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2022

JANUARY スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(映画)

スパイダーマンことピーター・パーカーの失敗が原因で時空がおかしくなり、
他の並行世界のスパイダーマン
と戦った敵達が呼び寄せられる、という話。

ホーム3部作は初めて観たけど面白かった。
導入が軽いノリだったのですんなり話に入り込めた。 スパイダーバースを観た身としては、それほどネタバレを気にするようなストーリーではなかった、という印象。 レオパルドンが登場するぐらいの超展開を期待してしまったので… いや、全然面白かったですよ!

「地球外少年少女前編『地球外からの使者』」(映画 監督・磯光雄。全6話のアニメシリーズの前半3話。
地球と月の間にある日本製の宇宙ステーションを舞台に、月と地球生まれの少年少女が冒険する話。

最初説明セリフが多いのが気になりましたが、すぐにストーリーに引き込まれました。面白かった! 「スペースキャンプ」を思い出してしまうおじさんです。
「新解釈・三國志」(TV映画

監督・福田雄一
超有名歴史エンターテイメント「三國志」を“脚本・監督:福田雄一流の新たな解釈”で描く、完全オリジナル映画


緩急のない、緩〜いやりとりを延々と観せられるのがキツかった。 これもしお金払って劇場で観てたらキツかっただろうなー
勇者ヨシヒコは大好きなだけに残念…

「マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り」(TV映画 雌犬の「マローナ」が主人公の長編アートアニメ。
犬の目線でいろいろな飼い主と共に生きていくマローナの一生を描く。

「父を探して」のようなアートアニメに耐性がある人向きの作品。
曲芸師が凡人には思いつかない動きで凄かった。 犬がもし喋れたらこんな会話だろうと思わせるくらい、ナレーションにリアリティがあった。
FEBRUARY 「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(映画 田舎町に引っ越してきた少女が、自分の祖父が「ゴーストバスターズ」の一員だったことを知る、という話。

控えめに言って最の高でした!
ビル・マーレイの存在感がすごかった。

地球外少年少女 後編『はじまりの物語』」(映画)

監督・磯光雄。全6話のアニメシリーズの後半3話。
地球と月の間にある日本製の宇宙ステーションを舞台に、月と地球生まれの少年少女が冒険する話。


面白かった! 欲を言うと最後は主人公や人類全体がAIと対決してほしかった。 いや、そういうガチンコ対決で解決するのは今や時代遅れなのかも。
  スチームボーイ」(TV映画)

監督・大友克洋。長編アニメ。
産業革命期のイギリスを舞台に、発明好きの少年が冒険する話


少年が活躍する王道の活劇アニメとして面白かった。
ヒロインのお嬢様が良いキャラ。主人公がちょっと真面目すぎな気もするが、
デュープリズムのルウとミントみたいで良いコンビだった

2人の冒険をメインにしたらもっと面白かったかも。

  「進撃の巨人 1〜34巻」(webコミックス) 作・諫山創
人間を食う謎の「巨人」たちから世界をとり戻すために戦う「調査兵団」の戦いを描く。

紙で6巻まで読んでたけど電子書籍で全話読みました。
メチャクチャ面白かった!
敵が巨人からマーレになる辺りで話の展開がスローになり、
登場キャラも増えて脱落する人が多いみたいですが、一気読みできたおかげで非常に楽しめました。
訓練兵団104期生メンバーで、ジャンが1番カッコ良かった。
  「大怪獣のあとしまつ」(映画 監督・三木聡
巨大怪獣の死体処理を巡って、政府首脳陣とそれに振り回される
現場特殊部隊のドタバタを描くコメディー映画。

何となく感じが「大日本人」と似てるな、と思って観てたら内容は「匂ウノ獣のあとしまつ」でした。 これから観る人は大爆笑するような笑いは期待してはダメです。
深夜番組のテンションで一人静かに観ましょう。
所々に差し込まれる恋愛要素、クソ要らない。
政府首脳陣のグダグダさと真剣勝負な現場部隊との対比で笑わそうとしているみたいだけど
M田さん演じる秘書官が真面目キャラなのでイマイチ笑えないんだとなぁ。
ビシバシステム好きだったのでふせえりさんを久しぶりに見れた事が1番良かった。
MARCH

「天国大魔境 7巻」(コミックス)

作・石黒正数
大災害後の世界。
「天国」を探して旅をする「マル」と用心棒「キリコ」
、謎の施設で暮らす「トキオ」の話を同時進行で描く。

高原学園が崩壊して生徒が散り散りに

マコとナタの話がメインになっていくのか?
地震の描写が実体験があるせいかリアルで怖い。
  「ミューン 月の守護者の伝説」(映画 フランスの長編フル3DCGアニメ(一部2D)
昼と夜が太陽と月を司る「守護者」によって管理される架空の世界

地上を闇の世界に変えようとする地下の
王から太陽を取り返す、というファンタジーもの。

先行上映を鑑賞。 キャラデザイン、世界観、ストーリー、どれ1つとっても最高! 今まで観た3DCG映画のベスト3内にランクインしました。
ミューンとグリムとソホーンのトリオが良い。
APRIL 「約束のネバーランド」(TV映画

原作白井カイウ、作画出水ぽすか。 「グレイス=フィールドハウス」は孤児院を装っているが、実は「鬼」の食料となる子供を育てる「人間飼育場」。 そこで育った女の子「エマ」がその事実を知り、他の子供たちと一緒に脱走する話。

原作を読んでいたけどキャスティングはイメージ通りでした。 ただエマが大きいのだけが気になった。さすがにママより大きいのはちょっと… シスター役の渡辺直美の怪演が一番光っていた。

MAY 「デビルマン」(web映画 原作永井豪
デーモンと合体しデビルマンとなった不動明が、親友の飛鳥了率いるデーモン軍団と戦う話。

Gyaoで鑑賞。 期待値が低すぎたせいか思ったほど酷くはなかった。
演出のクセが強すぎるんでしょうなー ハマる人はハマるのかも。浦沢脚本のように。私はハマりませんでしたが。
宇崎竜童さんが良い味でした。
  「シン・ウルトラマン」(映画 監督・三木聡
次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。
地球に来た外成人ウルトラマンが、禍特対(カトクタイ)の神永新二の姿を借りて地球を守る話。

面白かった!
冒頭のウルトラQ怪獣登場〜ウルトラマン登場がテンションMAXで、そこからテンションが下がったまま終わってしまったのが残念。
最後のゼットン戦こそガチンコでテンションMAXで戦って欲しかった…
カトクタイのキャラにあまり好感を持てなかった。(配役ではなく)
ウルトラマンや怪獣、宇宙人のデザインは素晴らしかった。時にザラブ。
  「ゴールデンカムイ 1〜28巻」webコミックス) 作・野田サトル
日露戦争終結後の北海道。
元陸軍兵の「不死身の杉元」がアイヌの娘「アシリパ」と共に、アイヌが隠した金塊を探す話


28巻まで無料で読めた。面白かった!

シリアスな回もあれば、いろんな映画をオマージュしたエンターテイメント回もあり、緩急のバランスが良い。
杉元と白石の未来少年コナンパロディは笑った。
29巻以降も読みたい!漫画喫茶でも行って読むか・・・
  「ザ・ファブル 1〜22巻」webコミックス) 作・南勝久
伝説の殺し屋組織「ファブル」のメンバー「佐藤明」と「佐藤洋子」が、ボスの命令で1年間大阪で誰も殺さず一般人として平和に暮らそうとする話


全巻無料で読めた。面白かった!

殺しメインのシリアスな回もあれば、お笑いメインの回もあり、緩急のバランスが良い。
バッファローのマスターが最高だった。
1部が終わって次の「The second contact」も継続して読む予定。
JUNE 「オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」(映画 無口な個人タクシーの運転手小戸川が様々な事件に巻き込まれていく話。
TV版13話を映画用に編集。登場人物たちへのインタビュー形式になっている

TV版を見逃してずっと観たかったアニメ。
初見なので始めの方は展開が早く登場人物も多いので理解が追いつかず、 話も会話ばかりで退屈に感じたが、後半は面白くなっていった。 擬人化されてない猫が登場するのは、ミッキーマウスのプルートみたいにそういう世界観かと思っていたら
ちゃんと理由が最後に回収されるのは気持ちよかった。
ただ小戸川の目線では無いシーンの人間も動物化されているのはちょっとひっかかる。 (四畳半神話大系ではちゃんとその部分もフォローされていたので) 小戸川が押し入れに話しかけていたのは実は猫だったとか、映画でカットされていたネタもあるみたいなので、 TV版も機会があれば観てみたい。
  「犬王」(映画 監督・湯浅政明
犬王と友魚から生まれた、時を超えた友情の物語。

コンビ結成から急にフィクション要素が強くなって驚くけど細かい事気にしないでとにかく楽しむのが正解。 「鯨」のライブ感が凄かった! いけないとは思いつつも「どろろ」の百鬼丸が頭に浮かんでしまう。
むしろ元ネタはこっちなのか?
  「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(映画 監督・湯浅政明
無人島、通称「帰らずの島」捜索に乗り出すアムロ達であったが、そこで見たのは、いるはずのない子供たちと一機のザクであった。

このクオリティでファーストガンダムが観れるだけで大満足。
ドアンがいい声すぎてズルイ。
息芝居が多いのがちょっと気になってしまった。
  「トイ・ストーリー4」(TV映画 PIXERの3DCG長編アニメ
新たな持ち主のお気に入りおもちゃ「フォーキー」を救おうとするウッディを待ち受けていたのは。

何故そんなに否定する人が多いのか?と思って観てたらなるほど最後の所か。 でももしウッディが最後に持ち主の所に帰ってたら今までと同じになってしまうし。 綺麗に終わった3の後で4を作ってしまった時点でパラレルワールドと割り切るしかないのでは。
映像はシリーズで一番素晴らしかった。 なんだかスターウォーズと感想が被るなー
JULY 「ビリーバーズ」(映画 とある孤島で生活をする2人の男と1人の女。
「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人は、『孤島のプログラム』と呼ばれる無人島での共同生活を送っていた。

勧められたので鑑賞。
途中のあるシーンでビジュアルバムを思い出してしまった。この作品は笑えなかったが… エロいシーンが観ていて長く感じたのは「食欲」に比べて「性欲」に対する気まずさがあるから?いや実際カット尺長かったのか?分からん。 最後ボートのシーンで終わってたら良い感じだったけどなー
なんか今でもまだモヤモヤしたままです。
AUGUST 「千年女優」(TV映画 監督・今敏
インタビュー取材で自分の過去を語りだす伝説の大女優・藤原千代子。
話が進むにつれて、彼女の半生の記憶と映画の世界が段々と混じりあっていく…。

初めて観たけど面白かった。
最後のセリフは賛否両論あるみたいですが、わしは納得できました。 あれだけ長い間想い人を追いかけ続けても情熱が醒めないとは考えにくいが、
途中からは女優として一途な女を演じ続けた、とすれば腑に落ちる。
  「ダンジョン飯 12巻」(コミックス) 作・九井諒子
妹をダンジョン深くに住むレッドドラゴンに飲まれてしまった主人公「ライオス」が、
経費削減のためダンジョン内の魔物を食いながら妹の救助のため旅をするグルメ漫画。


まだまだストーリー収束の気配は無し。良かった〜
シュロー、ナマリ、リドの新パーティーの活躍も楽しみ。
SEPTEMBER 「模型の町」(コミックス) 作・panpanya
短編集第9弾。

ブロック塀の境地」・・・・工場の描写が良い

今回は異世界感が弱かった。残念。
  「竜とそばかすの姫」(TV映画 監督・細田守
17歳の女子高校生・すずが全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に「ベル」の名で参加し、
ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく、という話。

DV親父が登場するまでは面白かった。 そこからラストまでの展開があまりにも酷い。
映像が素晴らしいがラストが残念な所はドラクエのCG映画と似ていた。
カミシンとヒロちゃんのキャラは好感が持てた。
OCTOBER 「四畳半タイムマシンブルース」(映画 監督・夏目真悟
うだるような暑さの下宿で小津が大切なクーラーのリモコンを壊してしまう。
翌日タイムマシンを発見した「私」らが壊れる前のリモコンを取りに昨日へ戻ってみる、という話。

湯浅監督じゃないので若干不安でしたが、全くの杞憂でした。 メチャクチャ面白かった!
バックトゥザフューチャーやドラえもんなどのタイムパラドックスものが好きな人は是非観てほしい! パンフレットに時間軸の説明図が載ってたけど理解不能。皆さん気軽に時間を行ったり来たりするので実にややこしい。円盤発売されたらじっくり観直したい。 小津は「私」の主観であの妖怪じみた見た目になっているのに、撮影した動画でも同じ見た目になっていたのがちょっとモヤっとしました。
まぁただえさえややこしい話なのに小津の顔までコロコロ変わったらさらに複雑怪奇になるので割り切ったんでしょうね。
  「ウルトラセブン55周年記念 4K特別上映」(映画 キュラソ星人、ギエロン星獣… なかなか渋いチョイスでした!
  「バッドガイズ」(映画 次々とハデな盗みを成功させてきた怪盗集団<バッドガイズ>がとうとう。逮捕された。
街の名士であるマーマレード教授の指導のもと<グッドガイズ>に変えるという実験が行われる、という話。

ドリームワークスのフルCGアニメ。面白かった!
「シュレック」はテンポ良いギャグ、「マダガスカル」はカートゥーンアニメっぽいルックスが革新的だったが、「バッドガイズ」はそれをさらに進化させた感じ。 キャラのデフォルメ感は今まで見たCG映画で一番好き。
擬人化動物と普通の動物が共存するゆるい世界観もテキトーで良い。
  「ミッチェル家とマシンの反乱」(BD 父娘関係がギクシャクしたミッチェル家が人類に反乱を起こしたAIと戦う話。

予備知識なしで観たら内容が予想とかなり違っていた。 キャラデザインの見た目から、もっと「くもりときどきミートボール」みたいなドタバタコメディーかと思ってたが結構まじめな家族ドラマだった。 長編CGアニメには向かないテーマに感じた。
  「さかなのこ」(映画 監督・沖田修一
さかなクンの半生をフィクションを織り交ぜて描く。

さかなクンを女性にした映画かと思っていたが違った。 冒頭の「性別は関係ない」はそういうことだったのか。
子役の演技がわざとらしくなくて良かった。
NOVEMBER 「燃えよペン 1〜12話」(webコミックス 作・島本和彦
マンガ家「炎尾燃」とそのアシスタントの日常を描く。


まだキャラが濃くない。
  「新吼えろペン 1〜11巻」(webコミックス 作・島本和彦
マンガ家「炎尾燃」とそのアシスタントの日常を描く。


アシ、編集、漫画家皆キャラが濃い。
  「ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ」(コミックス) 作・いしいひさいち
ポルトガルの国民歌謡「ファド」の歌手を目指すどうでもよい女の子がどうでもよかざる能力を見いだされて花開くというだけの都合のよいお話。


アシ、編集、漫画家皆キャラが濃い。
  「The ニセ京都 全」(コミックス) 作・逆柱いみり
京都のトランスポップギャラリーでの個展の際に 描きおろす漫画「ニセ京都」シリーズが遂に、一冊にまとまりました。


アシ、編集、漫画家皆キャラが濃い。
  「すずめの戸締まり」(映画 監督・新海誠
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。

IMAXで鑑賞。面白かった! 伝えたいテーマとかは二の次に、純粋にロードムービー、冒険活劇としてエンターテイメントに徹していたのが良かった。 地震表現があるのでダメな人にはダメなのでしょうが。 この映画をきっかけに「幸福物語」が再注目されると嬉しい。
  「天国大魔境 8巻」(コミックス) 作・石黒正数
大災害後の世界。
「天国」を探して旅をする「マル」と用心棒「キリコ」
、謎の施設で暮らす「トキオ」の話を同時進行で描く。

高原学園が崩壊して生徒が散り散りに

マコとナタの話がメインになっていくのか?
地震の描写が実体験があるせいかリアルで怖い。
  「 天国大魔境公式コミックガイド 「天国」の秘密と「魔境」の歩き方」(単行本) 作・石黒正数
無数にちりばめられた謎解き要素を紐解きつつ、キャラクター紹介、ストーリーガイド、作中年表などで難解なコミック世界をガイドしていきます。


高原学園が崩壊して生徒が散り散りに

マコとナタの話がメインになっていくのか?
地震の描写が実体験があるせいかリアルで怖い。
DECEMBER 「マッドゴッド」(映画 監督・フィル・ティペット
人類最後の男に派遣され、地下深くの荒廃した暗黒世界に降りて行った孤高のアサシンは、無残な化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりを目撃する。

フィル・ティペットの作風をナメてました。 グロさが予想の二回りくらい上回ってました。
手術シーンは無理。。。
上映途中で女性が退席してました。
  「かがみの孤城」(映画 監督・原恵一
学校に行けなくなった中学生・こころが鏡の中の世界に入り、見ず知らずの中学生6人と共に不思議なお城に隠された鍵を探す話。

「泣ける」との噂を聞いてたまにはいいかと思って鑑賞。結果泣けませんでした…が良作でした。 作画はとても良かったですが、玄関のドアが自動で閉まったりとか、城の巨大オルゴールにあり得ない角度からコインを投入するなど
アニメーション部分で「ん?」となるカットが散見した。 現実世界では10年以上時代が違っているのは、アキのルーズソックスだけじゃなく私服のファッションでもなんとなく気付きそうな気がするけどね。

 

 

2022年映画BEST5/18

第1位・・・ 四畳半タイムマシンブルース
第2位・・・ すずめの戸締まり
第3位・・・ バッドガイズ
第4位・・・ ゴーストバスターズ/アフターライフ
第5位・・・ シン・ウルトラマン