2014
JANUARY | 「ゼロ・グラビティ」(映画) |
現代の宇宙空間が舞台の、サスペンス映画。 |
「キルラキル」(TVアニメ) | TRIGGER制作のロボットアニメ。 生徒会長が独裁支配する「本能字学園」を舞台に、 女子高生「纏流子」が、「生命繊維」で出来た生きたセーラー服「鮮血」と力を合わせ、 父の仇の謎の組織と戦う話。 「グレンラガン」スタッフの新作アニメ。 クオリティの高さとテンポの良さは相変わらずすごい。 流子の親友「満艦飾マコ」のキャラクターが立ちすぎ。 第四話と第七話がお気に入り。 |
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FEBRUARY | 「目玉焼きの黄身 いつつぶす? 2巻」(コミックス) | 作・おおひなたごう。 料理の「食べ方」に異常にこだわる男「二郎」が 他人の料理の食べ方に納得できず悩みまくるグルメ漫画。 新キャラ「服部」がいい感じ。 カードゲーム「ワードバスケット」、やってみたくなった。 卵かけご飯の「セレブ食い」、やってみたくなった。 「食器洗いが超嫌だ」は同感。 |
「オズの魔法使い」(TVアニメ) | 1986年制作、有名童話が原作のTVアニメ。 アメリカカンザス州に住む少女「ドロシー」が、魔法の国 「オズ」で冒険する話。 ネットでアップされている動画を全話ぶっ通しで鑑賞。 久しぶりにそのクオリティの高さに感動。絵も声も音楽も素晴らしい。 安原義一氏が演じる、カカシのゆるい演技がたまりません。 巨大ミミズ「チビ」の、生々しいグロテスクな動きは、アニメーターのこだわりを感じる。 全話ソフト化を強く望む。 |
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MARCH | 無し | |
APRIL | 「夜の太鼓」(コミックス) | 作・山川直人。 中編2話、短編1話を収録。 「バートルビー」が良かった。 こんな感じの小説の漫画化作品をもっと読みたい。 |
「3びきのかいじゅう 【3びきのこぶた より】」(絵本) | 絵・倉島一幸。 有名な童話「3びきのこぶた」をウルトラ怪獣でアレンジした絵本。 別キャストを考えてみた。 狼・・・強風繋がりで「ペギラ」「ラドン」「バリケーン」とか。 3匹の子豚・・・「ダダABC」。みんな賢くなさそうだ。 |
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「カネゴンとかきのたね 【さるかにがっせん より】」(絵本) | 絵・倉島一幸。 有名な童話「さるかに合戦」をウルトラ怪獣でアレンジした絵本。 猿役の「メフィラス星人」が大人気なくてギャップが面白い。 メフィラス星人の家のデザインに笑った。 こっちも別キャストを考えてみた。 カニ・・・「バルタン星人」キャラ的に無理か。 猿・・・「ハヌマーン」ウルトラ怪獣範囲外?「 ゴロー」知性無いし駄目か。「ゴーロン星人」華が無い。 栗・・・「ザンボラー」「マグラ」熱そうなので。 蜂・・・虫っぽいので「ドラコ」とか。意外に適役がいないな。 牛糞・・・「ペテロ」「ブニョ」とか。 臼・・・「モチロン」以外考えられない。 |
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MAY | 「USAVICH Blu-rayの時間」(BD) | 監督・富岡聡。 カナバングラフィックス 制作の3DCG短編アニメ。 第1シーズン〜第3シーズンを収録。 やっぱり第2シーズンが1番好きだ。 |
「不思議少女になりたい願い」(個人誌) | 作・山川直人。
九つの短い漫画集。 「魚女」が好きだった。 |
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「地球の生活」(個人誌) | 作・山川直人。 地球で暮らす宇宙人(タコ型火星人)の朝起きてから夜就寝までを絵本形式で描く。 アミカケの技がすばらしい。 |
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「百瀬義行スタジオジブリワークス」(画集) | 東京ムービー、日本アニメーション、スタジオジブリなどで活躍された ベテランアニメーター百瀬義行氏の仕事(原画、設定、レイアウト)の資料集。 こういう鉛筆線+水彩タッチのイラストが好きだ。こんな絵を描けるようになりたい。 |
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「ディズニーアニメコミック エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜」(コミックス) | ゲーム「エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜」をフルカラーコミック化。
アメコミタッチで塗りが綺麗。コミックというか1コマ1コマがイラストのようだ。レイアウトがすばらしい。 |
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「やっぱりおおかみ」(絵本) | 作・佐々木マキ。 真っ黒で孤独な狼が主人公。 「ガロ」デビュー漫画家の作者が、初めて出した絵本。 子供の時読んだので懐かしくて購入。 「け」という1文字ふきだしだけが印象に残っている 。 キャラや背景のタッチから、外国の絵本かと思っていたが、日本人が作者だとしって驚いた。 |
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「星屑ニーナ 4巻」(コミックス) | 作・福島聡。 少年型ロボットの「星屑」を中心に描く近未来ファンタジー。 完結。面白い漫画だった。 1巻で登場した人物が再登場していたのに最初気づかなかった。 「ビリー」はカッコイイ奴だった。 作者コメントでハチャメチャな漫画を目指したとのこと。 「少年少女」以来、久しぶりに明るく楽しい漫画だった。 |
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「Dr.SLUMP 完全版 13〜15巻」(コミックス) | 作・鳥山明。 全巻揃っていないのに気づいて今さら購入。 この頃になると「アラレ」はあまり登場せず、作者が登場する話の方が面白い。 |
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「ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス」(絵本) | 作・にしのあきひろ。 新型ロボット「ジップ」と、旧型ロボット「キャンディ」のラブストーリー。 作者が「嫌われ芸人」で有名な、キングコンク西野氏だと知ってビックリ。 こんなすばらしい才能があったんですね。 |
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「MICKEYMOUSE "TRAPPED ON TREASURE ISLAND"」(洋書コミックス) | 白黒ミッキー時代に新聞で連載していたコミックス。
まだ「ドナルドダック」登場前で、「ホーレス」や「クララベル」がレギュラーの時代。 後半で「グーフィー」が登場。 洋書なので全て英語だが、絵を見ているだけで楽しい。 人食い人種が普通に登場するあたりが、時代を感じさせる。 |
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JUNE | 「道草日和」(コミックス) | 作・山川直人。 とある町を舞台に、住人たちの生活を描くショートストーリー集。 特定の主人公がいない、「ハモニカ文庫」に似た感じの一話完結もの。 ナルミさん似のキャラが登場したのが嬉しかった。 「スイーツの時間」と「月夜の盗賊たち」が特に好きな話だった。 |
JULY | 「GODZILLA ゴジラ」(映画) | 日本を代表する怪獣が、ハリウッドで2度目の映画化。 放射線をエサにする怪獣「ムートー」、「人類」、「ゴジラ」の三つ巴の話。 前の「イグアナゴジラ」より面白かった。 よく観ると、良いと思った部分のほとんどが「平成ガメラ」と同じなのに気づいた。 夫婦(めおと)怪獣ムートーが、妙に人間くさくてマヌケに見えた。 大事な卵をほったらかして二匹ともメシに出かけて、卵が攻撃されたらあわてて巣に戻るところとか。 |
「目玉焼きの黄身 いつつぶす? 3巻」(コミックス) | 作・おおひなたごう。 料理の「食べ方」に異常にこだわる男「二郎」が 他人の料理の食べ方に納得できず悩みまくるグルメ漫画。 「服部」がいいキャラに育っている。新キャラ「委員長」も今後が楽しみ。 「焼肉に白飯」 は共感する。 最近の「近藤さん」、目を見せてくれないのが淋しい。 |
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「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」(TVアニメ) | 作・おおひなたごう。 料理の「食べ方」に異常にこだわる男「二郎」が 他人の料理の食べ方に納得できず悩みまくるグルメ漫画をNHKがフラッシュアニメ化。 制作は「やわらか戦車」「クワガタツマミ」で有名なラレコ氏。 全4回の単発放送。 話のテンポが良いのはラレコ氏のセンス。 カレーの「モーゼ海割れ」もアニメになると分かりやすい。 実写パートが良いアクセント。 作者自らが歌うエンディングテーマが上手くて笑った。 |
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AUGUST |
「ミトコン ペレストロイカ 1〜2巻」(コミックス) |
作・まん○画太郎 王家の姫「マゴコンドリア」、お付きのメイド忍者「お汁」、怪盗パパンの娘「ヌスミ」の3人が旅する話。 久しぶりにコピーを使わずちゃんと絵を描いてる。やっぱり絵が上手い。 「どげざっ」「ちゅど〜ん」「「ぶっち〜ん」「「ざっぱ〜ん」 などの分かりやすい擬音が良い。 「パヤさん」はジブリへの愛情の裏返しか。 出版記念に開かれた個展は行列の長さに断念。生原稿観たかった・・・ |
「おさわり探偵 小沢里奈 シリーズ・ファンブック りな&なめこの調査報告書」(ファンブック) | ゲーム『おさわり探偵 小沢里奈』シリーズ初のファンブック。 各エピソードの紹介が主な内容。 シナリオライターの解説が面白かった。 「3」のストーリーが薄く感じたのは、メインライターの人が書いた話が無かったからなのか。 |
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「OLD GAMERS HISTORY Vol.5」(ムック) | レトロゲームのアクションゲームを紹介。 メーカーや開発者の説明がマニアックで面白かった。 |
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SEPTEMBER | 「劇場版gdgd妖精s(ぐだぐだふぇありーず)っていう映画はどうかな・・・?」(映画) | 監督・菅原そうた。 深夜の短編アニメが 劇場版になって帰ってきた。 同時上映は「なりヒロwww」 。 久しぶりの新作。 声優さんのアドリブも満載。「放送できないシリーズ」って、映画なのに・・・ 明坂さんの「アフレ湖」のキレは相変わらずすごい。 映画になってもまったくCGのクオリティを上げようとしないのは、観ていて清々しい。 |
OCTOBER | 「足摺り水族館」(コミックス) | 作・panpanya。 初の短編集。 ジャケ買いしたら大当たり。 とても好きな世界観。 描き込まないゆるい感じのキャラと緻密に描かれた背景が印象的。 夢で見たようなシュールな話もとても自分好み。 夢日記漫画の最後が「起床」で終わるのが良い。 「新しい世界」「イノセントワールド」「マシン時代の動物たち」 「君の魚」が特に好きだった。 |
「蟹に誘われて」(コミックス) | 作・panpanya。 短編集第2弾。 前作より短い、5〜6ページの話が多かった。 「innovation」・・・女子学生がアルバイトで一人、薄暗い工場で延々とココナッツを叩き割る話。ベストワン。 「方彷の呆」「気味」 「THE PERFECT SUNDAY」も特に好き。 「地獄」・・・昔田園都市線「用賀駅」で通勤していたので懐かしかった。 |
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「リンドバーグ 1巻」(コミックス) | 作・アントンシク。 少年「ニット」と空を飛ぶ不思議な生物「プラモ」と謎の男「シャーク」の冒険の旅の話。 飛行機の話と思っていたが、おもいっきりファンタジー系だった。 こんなに純粋な冒険ものは久しぶりに読んだ気がする。心が洗われる。 続きを読みたい。 |
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「パレードはどこへ行くの?」(コミックス) | 作・鈴木志保。 子豚の「がぶり」と「エル」たち動物が住む世界のほんわかした話。 ジャケ買い。 内容がリリカルすぎて合わなかった。 |
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「橙は、半透明に二度寝する 1巻」(コミックス) | 作・阿部洋一。 日常の中の「非日常」がテーマの、オムニバス話。 主役は毎回女子高生(今のところ)。 面白い。 「眼帯した警官」が影の主役か? バニラスパイダーに出ていた「おおきいおんなのこ」も再登場。 一切喋らないところがかわいい。 あの七つ子(のうちの6人)は最後どうなったんだろうか。 |
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「エリア51 8巻」(コミックス) | 作・久正人。 人外の住む地下の町「エリア51」が舞台。 人間の女探偵「マッコイ」が主人公のアクション漫画。 「最初の蛇」との戦いもようやく完結。 「ドッペルゲンガー」がラスボスか? 「斉天大聖」から改名した「孫悟空」と「八戒」のコンビもいい感じ。 |
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NOVEMBER | 「天才スピヴェット」(映画) | 監督・ジャン=ピエール・ジュネ。
田舎に住む10歳の天才科学者が、 科学アカデミーの受賞スピーチのため家族に黙ってワシントンまでハイクで一人旅する話。 「アメリ」の監督の最新作。面白かった。 自分より可愛がられていた双子の弟の死・・・どうしてもマザー3を連想してしまう。 お姉さんの「脳内会議」など、所々に挿入される空想シーンが面白かった。 道中で会うおっさんがいい人、というのはロードムービーのお約束だがやっぱり良い。 ラストがベタな、「お涙頂戴的な親子の感動の和解」にしないところが良かった。 |
DECEMBER | 「エリア51 9巻」(コミックス) | 作・久正人。 人外の住む地下の町「エリア51」が舞台。 人間の女探偵「マッコイ」が主人公のアクション漫画。 「サンジェルマン伯爵篇」」は好きな時間移動もの。 どう複線が繋がるのか、次巻が楽しみ。 |
「ベイマックス」(映画) | ディズニーアニメーションスタジオ制作の長編3DCGアニメ。 少年「ヒロ」が、ケア・ロボット「ベイマックス」他4人の仲間と共に、 兄の「タダシ」の死の謎を解くため、仮面の男と戦う話。 面白かった。 ディズニーでは珍しいヒーローアクションもの。 「BIG HERO 6」結成の理由が弱く感じた。 タダシの死の謎を探るためだけに、「X−MEN」みたいなスーパーヒーローチームを作る必要性があったのか? 「ワサビ」がレーザーラモンRGに似ていた。 |
2014年映画BEST5/5
第1位・・・ | 「ゼロ・グラビティ」 |
第2位・・・ | 「GODZILLA ゴジラ」 |
第3位・・・ | 「ベイマックス」 |
第4位・・・ | 「天才スピヴェット」 |
第5位・・・ | 「劇場版gdgd妖精s(ぐだぐだふぇありーず)っていう映画はどうかな・・・?」 |