back to top

2012

JANUARY 「罪と罰 1巻」(コミックス

作・漫★画太郎
ドストエフスキーの小説を漫画化。

前半おとなしめだったので油断したところでいつものババアネタ炸裂。
カバー絵が別人って、漫画では前代未聞なのでは。
毎話の真面目な解説は最後までやるのか?

「INVITATION from SPIKE JONZE」(映画) スパイク・ジョーンズ監督の短篇集。

アイム・ヒア」・・・ロボット同士の恋愛短編。いい話だった。
みんなのしらないセンダック」 ・・・ゲイの絵本作家モーリス・センダックのドキュメンタリー映像。
興味深い内容だったけど、もうちょっと短くても良かった。
  シリー・シンフォニー vol.2」(DVD) ディズニーの短編アニメ集。

「ハイアワサ」がかわいい。
差別、暴力表現がある作品は「保管映像」扱い。
今観てもどうって事の無い内容だと思うものがほとんどだが。
おそろしい闘牛士」・・・牛を口から裏返すシーンはグロかった。
  「のろい屋しまい ヨヨとネネ 上」(コミックス) 作・ひらりん
「呪い屋」を営む魔法使い姉妹が主役のファンタジーコメディー。
前作より12年前の話。

絵が上手すぎる。
世界を滅ぼす許可をもつ最強魔女の「おヨネさん」、あんなキレやすい性格で大丈夫なのか。
魔女ばかりでなく、剣の国の人たちの活躍する話を見てみたい。
  「ハトのおよめさん10巻」(コミックス) 作・ハグキ
動物の森に住むハト家族の話。

人間型キャクターが登場する話が増えてきた。

「エビ好きのメール」と「裏声野郎」には笑った。
万引き常習犯のイラっとする態度も笑った。
  「星屑ニーナ 2巻」(コミックス) 作・福島聡

少年型ロボットの「星屑」を中心に描く近未来ファンタジー。

「ポポ」がかわいい。
八福神の「中道」といい、この作者はボーイッシュな女の子を描くのが上手いなぁ。

「ルイ」の変貌っぷりがすごい。

あの髭の爺さんの正体が気になる。

最後この終わり方で、話続けられるのか?もしかして
「火の鳥」みたいな展開?
FEBRUARY 無し  
MARCH 無し  
APRIL テルマエ・ロマエ 1〜4巻」(コミックス) 作・ヤマザキマリ
古代ローマの浴場設計技師「ルシウス」が主人公。
「時空を超えて現代日本に到着→風呂文化に感動→ローマに帰ってそれを再現する」が基本パターン。

久しぶりに面白い漫画を読んだ気がする。
「風呂」をテーマにこれだけ話を続けられるのはすごい。
「夢だけど夢じゃなかった」には爆笑した。
  ヒューゴの不思議な発明」(映画) パリの駅で時計のネジ巻きが仕事の少年「ヒューゴ」が主人公
父の遺した機械人形の謎を解くうちに、老人「ジョルジュ」の過去の秘密を知る・・・という話。

ゴシック&スチームな世界観は好み。 役者さんも皆味があって良い感じ。
「ゆったりしたストーリー&音楽」「前夜の酒」「鼻炎薬の副作用」で
所々寝落ちしてしまった。

タイトルとは裏腹に、ヒューゴは「不思議な発明」はしていません。

後半主役はジョルジュじいさんに変わってしまいます。
「ラピュタ」や「ナディア」のような冒険活劇を期待して観に行くととガッカリします。
どちらかというと、ノスタルジックな大人向けの話のような気がします。
MAY 「宇宙兄弟 1〜17巻」(コミックス 作・小山宙哉
宇宙飛行士を夢みる兄弟の
話。
大人になり、弟「ヒビト」は夢を果たす。
兄の「ムッタ」は会社を辞めたことを機に、宇宙飛行士を目指す。

久しぶりに正統派な漫画を読んだ感じ。面白かった。
  「カッコカワイイ宣言!  2巻」(コミックス 作・地獄のミサワ
カッコいい男子と、カワイイ女子しか登場しない漫画


反人間派組織の動物たちのやりとりが面白かった
JUNE 杯気分!肴姫 一杯目〜三杯目」(コミックス) 作・入江喜和
東京下町の小料理店を舞台にした人情漫画。

最初はクセのある絵になかなか馴染めなかったが、
辛抱強く読んでいくと、面白くなる漫画。
主人公の若女将「あや奈」のお父ちゃんがカッコイイ。
こんな自由なジジイになりたい。
  「罪と罰 2巻」(コミックス 作・漫★画太郎
ドストエフスキーの小説を漫画化。

付録漫画の「ミトコンペレストロイカ」が読みたい。 コミックス出てないのか?
  「百姓貴族 1〜2巻」(コミックス) 作・荒川弘
北海道の実家で酪農農家を営んでいた作者(女性)の体験談漫画。

農業・空手・漫画と作者の多才っぷりと逞しさに脱帽。
  「宇宙兄弟 18巻」(コミックス 作・小山宙哉
宇宙飛行士を夢みる兄弟の
話。
大人になり、弟「ヒビト」は夢を果たす。
兄の「ムッタ」は会社を辞めたことを機に、宇宙飛行士を目指す。

ヒビトからムッタのターンに。優等生ヒビトよりムッタパートの方が面白い。
JULY 「進撃の巨人 1〜6巻」(コミックス) 作・諫山創
人間を食う謎の「巨人」たちから世界をとり戻すために戦う「調査兵団」の戦いを描く。

「巨人VS人類」という設定は、「ファンタスティックプラネット」を思い出す。
整然と並んだ赤い屋根の町で巨人と人間が戦う絵は、
なんとなく夢で見たような、山下清の絵っぽい雰囲気で好きだ。
  「ダーク・シャドウ」(映画) 監督・ティム・バートン
落ちぶれた子孫を再興するため、200年振りに目覚めたバンパイアが奮闘する話。

「スリーピーホロウ」「スウィーニートッド」などに近いゴシックホラー系。
バートン作品の中ではイマイチだった。
「一族のお家再興」「時代錯誤バンパイアの生活」「魔女への復讐」など、どれも描写が中途半端な印象。
主人公の「バーナバス」は女に振り回されてばかりで、派手な活躍シーンはほとんど無し。

次回作人形アニメ「フランケンウイニー」に望みを託そう。
  「メダロット」(TVアニメ) 監督・岡村天斎
小学生「イッキ」と、等身大のお友達ロボット「メタビー」との友情バトルアニメ。

ニコニコ動画でまとめて観た。キャラの動きが生き生きして面白かった。
「コメディータッチの前半→熱い展開の後半」というシリーズ構成は「ワタル」のようで盛り上がる。

DVDボックス欲しくなった。
  「あの日からのマンガ」(コミックス) 作・しりあがり寿
東日本大震災以降に描いたマンガをまとめた単行本。

地球防衛家のヒトビト」は、作者のボランティア活動体験が元ネタ。
「とつぜん なにもなくなった・・・」がリアルで怖い。
短編ものでは「希望」「川下り双子のオヤジ(ゲンパツ)」のラストがブラックで怖かった。
  「電気グルーヴのゴールデンクリップス~Stocktaking」(BD) 電気グルーヴのビデオクリップ集。

「N.O. 」「誰だ! 」「Shangri-La 」あたりの曲が懐かしかった。
天久聖一氏のPVの才能がスゴイ。
特に「Cafe de 鬼(顔と科学) 」の昭和風アニメは爆笑した。 絵だけで笑える。
モノノケダンス 」の妖怪デザインも一匹一匹凝っていて面白い。画集出してほしい。
弾けないギターを弾くんだぜ」のパラパラアニメは、鉄拳氏の「振り子」の元祖のように思えた。
AUGUST

「くりーくん 2巻」(コミックス)

作・ハグキ
リストラされ、嫁と子供に逃げられた鼠「クリーク」が主人公。

完結。

最終話のクリークのセリフ「なんとかなるだろ」にじ〜んときた。
 

「路地裏第一区 〜ムライ作品集〜」(コミックス)

作・ムライ
見た夢を漫画にしたような短篇集。

鳥と電球がやたらと出てくる。
キャラが平成TVアニメ版ムーミンっぽい雰囲気。
路地裏第一区
」・・・世界観が好きだ。
  「コイ☆セント」(BD) 監督・森田修平
2710年の奈良を舞台に、高校生「シンイチ」と謎の少女「トト」のSFラブコメディ。
フル3DCG(セルシェーディング)。
25分の中編。

映像が綺麗。2Dアニメと間違うクオリティ。
大仏の鼻の穴のくだりは「ローマの休日」のパロディだったのか。 なるほど。
  「進撃の巨人 7〜8巻」(コミックス) 作・諫山創
人間を食う謎の「巨人」たちから世界をとり戻すために戦う「調査兵団」の戦いを描く。

巨人の謎の核心に近づいた感じ。
「エヴァっぽい」というのは禁句でしょうか?
SEPTEMBER 「ヒネヤ2の8」(コミックス) 作・あらいあき
時代は80年代間近。中華料理屋でバイトする、困り顔がデフォルトの女性「カナッコ」が主人公。

前作「チュウチュウカナッコ」の続編。
ヒネヤ商店街の異臭騒ぎを中心に話が展開。

「アザミ」のキャラクターが良い。
「チカさん」「タタロウ」「ヒトジー」など、味のある新キャラも続々登場。
家が無くなったカナッコを心配する「洋一」。やさしい一面が見えてカッコ良かった。

ラストで「サキ」が警察から釈放されて、全員で夜道を帰るくだりの雰囲気がとても良かった。
あとがきで「もう少しだけおつきあいください」と書いてあったが、ずっと読み続けたい漫画。
ヒネヤの住人たちと別れるのは淋しい。
  「放課後ミッドナイターズ」(映画) 監督・竹清仁。フル3DCGアニメ映画
夜中の学校を舞台に、 人体模型と骨格標本のコンビが、3人の幼稚園児に振り回される話


面白かった。 ガイコツ好きなので。
日本のCGでは珍しい、ミュージカルあり、アクションメインのドタバタコメディー。
監督は80年代のハリウッド映画が好きなんだとか。

骨格標本「ゴス」役の田口浩正氏がとても上手かった。プロの声優さんかと思った。

山寺さんのミュージカルは「風雲カブキ伝」
(古い)を思い出した。
  「星の王子さま」(コミックス) 作・ジョアン・スファール。原作・サン・テグジュペリ
有名な童話をフランスの作家がコミック化。

原作では絵にされていない語り部の「飛行士(テグジュペリ)」が、デフォルメされたキャラクターで描かれている。
「王子様」は、トーベ・ヤンソンのようなキャラで描かれていて一見かわいいように見えるが、
目の周りに常に影が入ってるし、たまに狂気の表情を見せて怖い 。
こういうシンプルなコマ割のマンガ(フランスではバンド・デシネというらしい)は読みやすくて好きだ。
  「モンスターVSエイリアン」(BD) ドリームワークスのフルCGアニメ映画
結婚式当日、落下した隕石の影響で巨大化してしまった娘「スーザン」が
スライム、半漁人、ゴキブリ人間らモンスターとチームを組んでエイリアンと戦う話。

スーザン以外のモンスターはあまり目だった活躍場面が無く、印象が薄かった。
敵のタコ型エイリアンがいいキャラだった。
OCTOBER テルマエ・ロマエ 5巻」(コミックス) 作・ヤマザキマリ
古代ローマの浴場設計技師「ルシウス」が主人公。
「時空を超えて現代日本に到着→風呂文化に感動→ローマに帰ってそれを再現する」が基本パターン。

温泉旅館篇。さつきの祖父がトミーリージョーンズ氏にしか見えない。
  「小さな森の大きな木」(コミックス 作・さよならポニーテール
人型植物に記憶を移植して命を延ばした人類。
異物を排除しようとする植物の自衛本能で生まれたウイルスの渦が広がり、
主人公の少女「アイン」の住む森に迫ってくる


ジャケ買いしました。
「火の鳥
未来篇」のような印象。
○○○君がヌルに変身する部分がよく分からんかった。
  「竜のかわいい七つの子」(コミックス) 作・九井諒子
リアルな日常とファンタジー要素を融合させた話がメインの短篇集。

金なし百ろく」」・・・一番好きだった。けなげに「白ろく」につくす「贋作の男」がよい。
人魚禁漁区」・・・前作のケンタウロスと違い、人権を持たない人魚の話。
            学校まで一輪車で人魚を運ぶ絵がとても好きだ。
わたしのかみさま」・・・小学生が受験や自分の将来を不安がるのは見ていて痛々しい。
  「罪と罰 3巻」(コミックス 作・漫★画太郎
ドストエフスキーの小説を漫画化。

下ネタに遠慮が無くなってきた。
NOVEMBER 「ファンタスティックMr.FOX 」(BD) ロアルド・ダール原作の児童文学を人形長編アニメ化。
野生の狩猟本能を捨てきれないキツネ一家のお父さんが、3人の農場主の人間と戦う話。

「チャーリーとチョコレート工場」のロアルド・ダールが原作だけあって、
描写に遠慮が無い。
「デブ、チビ、ヤセ」の3人の農場主が個性的。
動物キャラクターは剥製と間違いそうなくらいリアル。
土を掘り進んだり、飛んだり跳ねたりするカットはスピーディーでコミカル

時間経過をいちいち「キツネ時間」 で換算するのが面白かった
  「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説 大全」(公式ガイドブック) 任天堂を代表するゲーム「ゼルダの伝説」シリーズを1冊にまとめた公式ガイドブック。

宮本さんの初代ゼルダの開発資料をもっと載せてほしかった。
  「星屑ニーナ 3巻」(コミックス) 作・福島聡

少年型ロボットの「星屑」を中心に描く近未来ファンタジー。

タイムワープ展開に。
タイムパラドックスとか含めて今後が楽しみ。

「サソリ」がカッコいい。
「福神」が出てきたのも嬉しかった。
あの髭の爺さんの正体がますます気になる。
  「この世界の片隅に  前編 後編」(コミックス 作・こうの史代
広島の海苔作りの娘「すず」
が軍港の町呉に嫁ぎ、第二次世界大戦に巻き込まれていく。

絵柄が柔らかいタッチで好印象。
片渕須直監督がアニメ映画化するとか。

前編はサザエさん的な、ほのぼのした話が中心。
後編「20年6月」からの展開が凄い。

玉音放送を聴いた「すず」の怒りが生々しい。
最後の座敷ワラシの正体が判る展開に涙。
  「探偵奇譚」(コミックス 作・石黒正数
コメディー中心の短篇集


なんとなくジャケ買い。絵が上手い。

薄暗い穴の底から」・・・世界観が好きだ
  「ヘルズ」(BD) 原作・ヒロモト森一
マッドハウス制作の長編アニメ映画。
交通事故で「三途ノ川学園」に入学した女子高生「天鐘りんね」が

元の世界に戻るためにクラスメイト達と力を合わせて戦う話。


後半どんどん世界観が壮大になっていき、ポカーン状態。
宗教ネタまで入ってきて食傷気味に。

普通だけど「学園長を倒して全員脱出」みたいなノリの方が良かったかも。
  「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(映画) 総監督・庵野秀明

う〜むわからん。
「ネーメジスシリーズ」「インフィニティ」「アダムスの器」「DSSチョーカー 」「カシウスの槍」
初めて聞く単語が多くてチンプンカンプン。
解説を読もうと豪華版パンフを買ったが、 声優さんのインタビューしか載ってない。

3Dの戦闘シーンは動きが速すぎて理解できなかった。
終始暗い展開で、爽快感を感じる部分が無かった。


「マリ」の正体と「加持」の消息は次回作ではっきりするのだろうか?
  「バック・トゥ・ザ・フューチャー 25thアニバーサリー Blu-ray BOX」(BD) 監督・ロバート・ゼメキス

久しぶりに観ました。
以下パート2に関するネタバレ内容。

老人「ビフ」が過去の自分に
スポーツ年鑑を渡した後、元の未来世界に戻ってきたカットで、
何故か苦しそうにしていたが
、特典映像を観てやっとその謎が解けた。

歴史を変えてしまったことで 、ビフはマーティの母の「ロレイン」と結婚することになった。
その後、ビフはロレインに銃で撃たれて殺されてしまったらしい。
なのでカットされたシーンでは、老人「ビフ」は未来に戻った後、倒れて消えてしまう。 なるほど

そこで新たな疑問が生まれる。

「ドク(エメット・ブラウン博士)」の説によると、過去に戻って歴史に変更が加えられた場合、
そこから未来に戻ったら、そこは元とは別の未来世界になっているはず。
若いビフがスポーツ年鑑を入手したことで、未来はビフが支配している世界に変更されたはず。
なのに何故老ビフは、過去に出発した時と同じ未来世界に帰ってこれたのか?
もし老ビフが別の未来世界に行ってしまったら、
デロリアンを乗り逃げされたマーティとドクは、未来世界に閉じ込められてしまう。

この謎は映画公開当時から話題になっていたらしい。考察サイトとか読んでみると面白い。
DECEMBER 「フランケンウイニー」(映画) 監督・ティム・バートン
自身の短編実写映画を人形アニメで長編にリメイク。
科学好きの少年が、交通事故で死んだ愛犬を雷の力で生き返らせる話。

初日のオールナイト・字幕2Dで鑑賞。観客は3、4人くらい。ほとんど貸切。
実写版のイメージをほぼ忠実に再現。
ラストの展開は実写版と同じ。 長編だとアッサリしすぎに感じた。

科学の先生がいいキャラでした。
人形アニメの技術進歩がスゴイ。なんかどんどんCGっぽくなってきてる気が。。。
オイスターボーイとか、短編の人形アニメ化希望。
  「土星マンション・6〜7巻」(コミックス) 作・岩岡ヒサエ
地球全体が自然保護のため立ち入り禁止になり、
リング状の巨大なマンションで一生をすごす人々。
その外壁の窓拭きとして働く少年「ミツ」の成長記。

完結。

「ニシマル」の計画には、ちょっと無理があるように感じた。
地上降下計画をわざと失敗させ、「下層の人間が上層の人為的なミスで犠牲になった」と吹聴して
下層の上層に対する対立感情に火をつけるのが目的、だと思うのだが、
計画の立案、最終責任者は「ニシマル」本人だし、
上層で参加したのは「タヌキ」「キツネ」の二人だけ、それも終盤からの途中参加だった。
下層の人間が上層に反感を持つ理由としては、あまりにも弱いと思う。


背景、世界観は素晴らしく、楽しめた作品でした。
  「ありがとう」(コミックス) 作・yum
『pixiv』や『ニコニコ動画』などで活躍する漫画家の短篇集。

ハートウォーミング系。
新入社員の1位の1日」が1番良かった。
  「ハトのおよめさん11巻」(コミックス) 作・ハグキ
動物の森に住むハト家族の話。

完結。

158話の「トニャー」の顔が「ニャールセン」になっていたのは作者のミス?


いままで随所にちりばめられた伏線が最終章で全て回収された、という展開なのだが、
日常があまりにもハチャメチャなので、何が謎だったのかイマイチ思い出せなかった。

終盤のシリアス展開で「ヨメ」が空気。「ダンナ」は登場すら無し。
「KAZU先生」や「ワニさん」など、いままでのキャラも登場してほしかった。
「イカ」って長老の秘書だったけど、実は海賊だったってこと? 人物相関図が欲しい。
ラストはまさに大団円って感じで良かった。


「クリーくん」も終わったし、次回作はどんな作風になるのか楽しみ。

2012年映画BEST5/6

第1位・・・ 「放課後ミッドナイターズ」
第2位・・・ 「フランケンウイニー」
第3位・・・ 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
第4位・・・ 「ヒューゴの不思議な発明」
第5位・・・ 「INVITATION from SPIKE JONZE」