2011
JANUARY | 「迷宮物語」(DVD) |
アニメ3監督コラボレーションの短編アニメ映画。 |
「11人いる!」(文庫コミックス) |
作・萩尾望都。 |
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「クローンウォーズ<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス」(DVD) | スターウォーズシリーズのフルCGアニメ。 TV番組でこのクオリティは驚き。 「R2」と「3PO」があまり活躍しないのが不満。 |
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「竹中直人の恋のバカンス」(DVDBOX) | 「とっくりブラザーズ」「ナンの男」など、竹中直人のシュールなコント集。
昔TVでやっていた深夜番組。 内容が濃いので、さすがにぶっ通しで観ると胸焼けする。 さらに昔の「東京イエローページ」のDVDを出して欲しい。 |
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「土居孝幸 アートワークス DOIN'S」(画集) | イラストレータ土居孝幸氏のイラスト集。
だれからも好かれる、見ているだけで楽しくなるイラストが満載。 尊敬してます。 内容は「桃太郎電鉄」と「ジャンプ放送局」がメイン。 「桃太郎伝説シリーズ」「忍者らホイ」のキャラデザイン画をもっと載せてほしかった。 第2集を出してほしい! |
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「ブランコ 6巻」(コミックス) | 作・ウィスット・ポンニミット。 他人の悲しみ、痛みを自分へ移す能力をもつ「ブランコ」が主人公。 作者は日本の漫画好きのタイ人アーティスト。通称「タムくん」。 完結。時系列が複雑でかなりややこしい。 読み直してみたら、「ハットちゃん」て1巻に登場してたんですねぇ。 この巻で急に絵が丸っこくなってしまった。 |
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「四畳半神話大系フィルムコミック」(単行本) | 早口すぎて聞き取れなかったセリフもこれでバッチリ。 レイアウトの参考書として重宝してます。 吹き出しや描き文字で絵が隠れるので、コミック形式にしないで絵コンテ形式にしてほしかった。 |
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FEBRUARY | 「ドリル園児 完全版」(コミックス) | 作・おおひなたごう。 幼稚園児たちが主人公のギャグ漫画。 チャンピオンコミックス未収録の話が入った完全版。 「雨男と晴れ女が出会うと矛盾で天地が張り裂ける話」が面白かった。 |
「DEAD LEAVES」(DVD) | 監督・今石洋之の劇場アニメ。 記憶喪失の「PANDY」と「RETRO」が月面刑務所「DEAD LEAVES」から脱走する話。 今石監督の監督デビュー作。シモネタ多し。 全編アメコミタッチ。デフォルメ系なので「REDLINE」とは違った印象。 とにかく派手に動きまくるので目が疲れる。1時間が限界かも。 |
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「クッキー缶の街めぐり」(コミックス) | 作・田中六大。無国籍な町が舞台のほのぼの漫画短編集。 面白かった。 特に事件は起こらない、世界観だけで読ませる漫画。 ボーリング場を捜して延々歩くだけの話とか。こういう漫画大好きです。 「ルンナちゃん」の話はせつない・・・ |
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「犬のジュース屋さんZ(ぞね) 5巻」(コミックス) | 作・おおひなたごう。 駄菓子の粉のジュースを売る「犬さん」と 同じジュース屋で商売の邪魔をする「クマさん」の話。 「クマさん」「立体君」が死んでしまった前作から仕切りなおして再開。 まさかの立体くん2代目〜4代目登場。 無印の「完全版」、確かに読みたい。 犬さんに振り回される「阿久津」夫妻があわれ。 |
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「ハトのおよめさん9巻」(コミックス) | 作・ハグキ。 動物の森に住むハト家族の話。 なんか政治批判と北○○ネタが多い気が。 「THE忘れてた!」とか、どうやったら思いつくんだろう。 怒られてるヨメさんの無反省っぷりが最高。 |
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「四畳半神話大系公式読本」(単行本) | 原作者へのインタビューなどが中心。 小説も読みたくなってきた。 |
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「チェブラーシカオフィシャルフィルムブック」(ムック本) | チャブラーシカの最新作(まだ観てない)の紹介本。 日本人スタッフが作ったとは知らなかった。 |
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「ティム・バートンの不思議な世界」(ムック本) | バートン監督の全作品を紹介する、資料性の高い本。 映画をもう一度観たくなった。 |
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MARCH | 無し | |
APRIL | 「完全版・マンガ水木しげる伝(上)(中)」(文庫コミックス) | 作・水木しげる。 自身の人生を漫画でつづった自伝漫画。 (上)は戦前編、(中)は戦中編。 作者の父親の呑気な生き様はカッコイイ。 戦時中、負傷して野戦病院生活を送る作者。 「失った腕の切り口からある日赤ん坊の匂いがして、生きる希望がわいた」が印象的。 |
「総員玉砕せよ!」(文庫コミックス) | 作・水木しげる。 自身の戦争体験を基にした自伝的戦記漫画 。 南太平洋ニューブリテン島・バイエンを死守する日本兵の悲劇を描く。 内容はほぼ「水木しげる伝(中)」と同じ。 事実を基にしているが、こちらでのバイエン支隊は全滅する。 ラストの主人公丸山(作者の分身)の死に様がすさまじい。 |
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「メアリー&マックス」(映画) | 監督・アダム・エリオット。 オーストラリアの少女「メアリー」と、ニューヨークの孤独な中年男性「マックス」が文通する、 実話に基づいた話の長編クレイアニメ。 キャラクターは、うるまでるび氏のキャラを立体化した感じ。 造形にクセがあって「カワイイ」という見た目はない。 内容も、精神障害疾患を題材にしているので、 「ウォレスとグルミット」みたいな軽いノリでは観れませんが、良い映画でした。 ラストの車椅子のじーさんで感動。 |
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「ガール・デバイス」(コミックス) | 作・杉山実。 少女型の生体兵器「ガール・デバイス」に地球を占領され、人類は火星に生きのびた。 地球を奪還すべく反撃する連合軍の少年兵「アルファー」の話。 独特な世界観が魅力。 前作「マザー・コスモス」みたいな独自のデザインセンスをもっと見たかった。 |
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MAY | 「バニラスパイダー 3巻」(コミックス) | 作・阿部洋一。 存在感の薄い主人公「ツツジ」が、 人間の体内に寄生して他の人間を喰う宇宙生物「エレベター」退治をする話。 完結。面白かった。 予定より早く終わらせられたようで、後半早足な展開。 結局「バニラスパイダー」の説明が放置されたのが残念。水野さんの正体もよく分からなかった。 次回作も読みたい。 |
「四畳半神話大系」(文庫) | 作・森見登美彦。 京都の大学生「私」が、様々なサークルに入っては不毛な2年間を過ごす、という展開を 4つのパラレルワールドで繰り返す。 大好きなアニメの原作小説。 登場人物の絵がすぐ浮かぶのでスラスラ読める。 それぞれの章で別の形で最後に「コロッセオ」にたどり着くのが面白い。 |
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「ロッキー・ホラー・ショー<完全版>」(BD) | イギリスの舞台をミュージカル映画化。 嵐の夜、宇宙人の科学者が住む館に新婚のカップルが迷い込む。 どことなく「ビートルジュース」と似ていた。こっちの映画の方が多分先ですが。 わしにはちょっと不向きな映画でした。 |
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「星を追う子ども」(映画) | 新海誠監督の長編アニメ。 少女「アスナ」が、新任教師「モリサキ」と、地下世界「アガルタ」を旅する話。 観ていてこっ恥ずかしくなる映画。 よくネタにされてるようなラブコメ展開を、真面目にやっている。 観はじめ早々、「これは観る映画を間違った」と思い、退席したくなった。 音楽が感動を強制してるようで醒めた。 盛り上げるポイントが多すぎ。 広大な背景のカットとかでいちいち盛り上げてくる。 会っていきなりベタベタする「アスナ」と「シュン」が段取りっぽく見えた。 主人公アスナの行動に目的が感じられず、感情移入が出来なかった。 アスナはクライマックスでは気絶していて、話から退場。 全体的にセリフが多い。ずっと喋っている。 やりたいことを全部、時間内に無理やり詰め込んでしまった感じ。 ココロが汚れてしまったわしには、ちょっとピュアすぎる作品なのかもしれません。 |
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JUNE | 「完全版・マンガ水木しげる伝(下)」(文庫コミックス) | 作・水木しげる。 自身の人生を漫画でつづった自伝漫画。 (下)は戦後編。 水木プロで、アシスタントに振り回される作者が面白い。 つげ義春先生、矢口高雄先生、池上遼一先生など、今の大御所漫画家が登場。 特に白土三平先生の描写が面白かった。 作者の母の葬儀の話が、全く悲愴な感じが無いのが好感が持てた。 「アリャマタコリャマタ和尚」、いいキャラだ。 |
「イリュージョニスト」(映画) | 「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメ監督の最新作。
初老の手品師が、手品を魔法と信じるアイルランドの田舎娘「アリス」と旅する話。 良かった。 今までのショメ作品に比べると毒気はほとんど無いが、物足りなさは無かった。 人物の動きの細かさ、特徴など、本当に感心する。 ラストのせつない感じも良い。特にウサギとの別れのシーンでウルっときた。 |
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「黒船」(コミックス) | 作・黒田硫黄。短編集。 「大王」に比べるとイマイチだった。 |
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JULY | 「西遊妖猿伝 大唐篇5〜10巻」(コミックス) | 作・諸星大二郎。 人間の少年「孫悟空」が猿の妖怪「無支奇」に「斉天大聖」の力を授かって、 中国唐の時代を活躍する、「西遊記」をベースにした話。 大唐篇完結まで一気買い。読み始めると止まらない。やっぱり面白い。 西域篇が楽しみ。 諸星先生の写真、意外とお若かった。 |
「さや侍」(映画) | 監督・松本人志。
刀を捨てた侍が、若君を笑わせられなければ切腹という「三十日の業」に挑む話。 なんというか、狐につままれたような映画でした。 笑うべきなのか泣くべきなのか・・・ なんか中途半端な印象。 今思うと普通に親娘の感動話だったんですが、過去作の例もあるので、 心のどこかで「どうせ大どんでん返しがあるんだろう」と思ってしまい、最後まで素直に観れなかった。 なんかトウモロコシを食べるとせつなくなる。 もう「ビジュアルバム」みたいなのは作れないのかなぁ。 |
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「竜の学校は山の上」(コミックス) | 作・九井諒子。
リアルな日常とファンタジー要素を融合させた話がメインの短篇集。 ジャケ買いしたんですが大当たり。面白かった。 人類とケンタウロスが現代で共存する話「現代神話」が一番好きだった。「しーちゃん」がかわいい。 竜研究会の「カノハシ部長」も中性的なキャラで良かった。 |
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「睡沌氣候」(コミックス) | 作・コマツシンヤ。
短篇集。 ジャケ買いしたんですが大当たり。面白かった。 前半のサイレントっぽい話のほうが好きだ。 母娘で海に行くだけの話「遠い海の記憶」が一番良かった。 こういう世界観は大好きです 。 |
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AUGUST |
「カーズ2」(映画) |
ジョン・ラセター監督のフルCGアニメ。
今回はレッカー車の「メーター」が主役。 前作同様、車キャラの見分けが困難。 敵味方で混乱しましたが、まぁ話が分からなくても映像の爽快感だけで満足。 眼鏡+3D眼鏡で観たせいか、焦点が微妙にずれてた。残念。 |
「特殊能力アビル -純-」(コミックス) |
作・おおひなたごう。 「ポロキュー」が哀れ。 「関西のおばちゃん」怖い。 「師匠」がかわいい。 「ポンプキン三兄弟」「アムラー三姉妹」おもしろい。 藤子Fパロディー篇、元ネタが分かる人がどれだけいるのだろうか。 |
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SEPTEMBER | 「妄想戦記 ロボット残党兵 伍」(コミックス) | 作・横尾公敏。
第2次大戦を舞台に、トンデモロボット(サイボーグ)たちが暴れまくる話。 完結。ほのぼのした終わり方が良かった。 |
「サヴァイヴィング ライフ」(映画) | 監督・ヤン・シュワンクマイエルの(ほぼ)切り紙アニメ映画。 夢で出会った女性に恋した中年男が、夢と現(うつつ)を行き来する話。 相変わらず悪趣味全開。 ほぼ全篇切り紙アニメで108分はすごい。 恒例になった、監督の前説が一番面白かった。 「今回は予算がありませんでした」って、冒頭でバラしちゃうか! 「コメディーですがあまり笑えません」って、自分でも分かってるのか! 一人で観る女性客が多かったのが意外。 |
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OCTOBER | 「くもりときどきミートボール」(BD) | フル3DCGアニメの長編映画。 発明家の青年が、空から食べ物を降らせる話。 キャラがよく動いてクオリティ高く、面白かった。 あまり話題にならなかったのは、日本人にこういうノリは受けないからなのか。 |
「エリア51 1〜2巻」(コミックス) | 作・久正人。 人外の住む地下の町「エリア51」が舞台。 人間の女探偵「マッコイ」が主人公のアクション漫画。 ジャケ買いしてハマりました。面白い。 妖怪やモンスターが人間のような日常生活を送る、ってネタは有りがちですが、 古今東西の神話の神々まで一緒くた、ってのはこの作品ならでは。 ケンタウロスや魔女やUMAが一緒にレースする話は、鬼太郎の妖怪ラリーっぽくて面白かった。 マッコイの助手の河童「キシロー」は、やっぱり岸部シロー氏が元ネタなんだろうか? |
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「ジャバウォッキー 1〜4巻」(コミックス) | 作・久正人。 恐竜人の「サバタ」と、元英国諜報部員「リリー」のコンビが主人公の ゴシックハードボイルドスパイアクション漫画。 「エリア51」につられて購入。面白い。 クールな作品とはうらはらに、作者のブログはベタなノリで面白いです。 |
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NOVEMBER | 「ナイトメアービフォアクリスマス・コレクターズエディション」(BD) | ティム・バートン原作、ヘンリー・セリック監督の人形長編アニメ。
ガイコツ男がサンタを誘拐して、クリスマスをのっとろうとする話。 ナイトメアのソフトはこれでVHS1本、LD2枚、DVD3枚、BD1枚。 バートン、エルフマン、セリックによるオーディオコメンタリーが新規収録だったが、 別撮りらしくお互いのカラミは一切無し。残念。 |
「少女奇談まこら 完全版 1〜3巻」(コミックス) | 作画・阿部洋一。 人間と妖怪皇の子「まこら」が、 3匹の妖怪をお供に、両親を探して旅をする話。 「ゲゲゲの鬼太郎」との類似点が多い。リスペクトしているのかも。 妖怪退治っぽい話が多いが、 飲み屋横丁を聞き込みするだけの話が好きだった。 |
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「ランゴ」(映画) | フルCGアニメ映画。 ペットとして飼われていたカメレオン「ランゴ」が、 流れ着いた荒野の町で保安官になる話。 話のテンポが良く、面白かった。 トカゲのヒロイン、もうちょっと可愛くならなかったものか。 メイキングを読んだら「彼女の造形には苦労したが、うまくいった」 らしい・・・ なんか続編ありそう。 |
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「カッコカワイイ宣言! 1巻」(コミックス) | 作・地獄のミサワ。 カッコいい男子と、カワイイ女子しか登場しない漫画。 ニコニコ動画でアニメを観たのがきっかけで購入。 漫画の面白さが忠実にアニメ化されていたのに驚く。 この人の描くキャラのオリジナリティは、発明と言っても良いのでは。 |
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「人造昆虫カブトボーグ V×V 1〜6」(DVD) | 小学生「天野河リュウセイ」「松岡勝冶」「龍昇ケン」の3人が、 玩具「カブトボーグ」でライバルたちと戦う話。 コンセプトは「毎回が最終回のノリ」。 ニコニコ動画で観たのがきっかけで購入。 コロコロ、ボンボン的な熱血アニメの皮を被った、大人の暴走アニメ。 いかにも笑わせますよ的なギャグアニメが多い中、この絶妙にずらした狂いっぷりは凄い。 |
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DECEMBER | 「悟空の大冒険 Complete Box」(DVD-BOX) | 総監督・杉井ギサブロー。 虫プロダクション制作のTVアニメ。 西遊記をベースにしたスラップスティックギャグもの。 「悟空」「三蔵」「八戒」「爺さん」「竜子」のキャラ配列が絶妙なバランス。 白黒版「鉄腕アトム」の後番組という古いアニメ。 ほとんどセリフが無い第4話なんかは、今観ても斬新。 放送中盤で裏番組の「黄金バット」に視聴率を取られ、 テコ入れでシリアス路線に変更を強いられたが、 やっぱり前半のドタバタギャグの方が面白い。 |
「ルパン三世 first tv. DVD-BOX」(DVD-BOX) | 原作・モンキー・パンチ。 アルセーヌ・ルパンの三代目が主人公のTVアニメ。 初代「緑ジャケ」ルパン。 大人向けのアニメとして始まるも、視聴率低迷で早々に路線変更。 途中で降板した総演出家のおおすみ正秋氏曰く、 「ゴールデンタイムに大人向けアニメをやることに罪悪感があった。」とのこと。意外だ。 おおすみ氏演出の、全体に流れるアンニュイ感は嫌いじゃない。 ルパンと次元の友情の描写がカッコいい。 テコ入れ後は庶民的で分かりやすい内容に変更。 無国籍っぽかった世界観から、舞台は「オバQ」や「ド根性ガエル」のような日本の住宅街に。 ルパンの愛車も高級車から大衆車に変更。 特に不二子は見た目も性格もほとんど別人のように変わった。 前半後半、どっちも面白くて好きです。 |
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「すぎやまこういち ワンダーランド」(ムック本) | ドラゴンクエストの音楽」を」25年間担当したすぎやまこういち氏。 ドラゴンクエストを中心に、氏の半生を紹介するムック本。 読後の感想は「すぎやま先生元気だな〜」。 音楽の知識がスゴイ。 フジテレビディレクター時代の話が面白かった。 当時は「フジのヒットラー」と呼ばれるほど怖がられていたとか。 今の温和なイメージからは全く想像できない。 当時付き人だった橋本淳氏曰く「『いつか殺さなければ』と思うくらい、死ぬほど怖かった」んだとか。恐ろしい・・・ |
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「諸星大二郎 ナンセンスギャグ漫画集 妙の巻」(コミックス) | 作・諸星大二郎。 初期の作品が多かった。 初期の作品の主人公はチャーリー・ブラウンに似ている。 |
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「諸星大二郎 ナンセンスギャグ漫画集 珍の巻」(コミックス) | 作・諸星大二郎。 「ど次元世界物語」を始め、怒々山博士ものを多く収録。 「蒼ざめた機械」・・・途中まで面白かった。オチが・・・ |
2011年映画BEST5/7
第1位・・・ | 「イリュージョニスト」 |
第2位・・・ | 「ランゴ」 |
第3位・・・ | 「カーズ2」 |
第4位・・・ | 「メアリー&マックス」 |
第5位・・・ | 「サヴァイヴィング ライフ」 |