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2010

JANUARY 「カールじいさんの空飛ぶ家」(映画)

PIXARのフルCG映画
亡き妻と果たせなかった夢を実現すべく、風船付きの家で旅にでる老人の話。

3D上映で鑑賞。
面白かったんですが、
「犬が人語を喋る」 「ホーム行きの老人が突然ダイハードばりのアクション」
という部分に最後まで違和感を感じた。もっと自然に騙してほしかった。

「藤子・F・不二雄 大全集 ドラえもん 第4巻」(コミックス) 作・藤子・F・不二雄

さようなら、ドラえもん」の掲載が3月号、
帰ってきたドラえもん」の掲載が翌月の4月号だったとは。
もっと長期間休載していたのかと思っていた。

シナリオライター」や「Yロウ」とか、当時は元ネタに気付かなかったなぁ。
  「機動旅団八福神 10巻」(コミックス)

「機動旅団八福神 10巻」(コミックス)

作・福島聡

近未来(?)の戦時中の日本が舞台。
協調性が全く無い、個性的な少年兵士達の軍隊生活を描く。

完結

長かった戦争の最後がアレで終わりとは拍子抜け。
「友ちゃん」はどうも好きになれない。
「半井」は1巻の頃の面影が全く無くなった。

「布施」も1巻の頃に比べると常識人になってしまった。
「金」と「紅」は、壊れてしまったメンバーたちの代わりにもっと活躍して欲しかった。
作者が「弓削」を好きなのは最後で良く分かった。

  「ジーニアス・パーティ」(DVD) 7人の才能ある監督が、
テーマなど、何の制約も無く作った短編アニメーションのオムニバス映画


「夢みるキカイ」・・・一所懸命な赤ん坊が痛々しい。
  「ハモニカ文庫」(コミックス) 作・山川直人
とある町を舞台に、住人たちの生活を描くショートストーリー集。

こういうほのぼした漫画を毎回描くのは、 すごく難しいと思う。
FEBRUARY 「茄子 下巻」(コミックス) 作・黒田硫黄。「茄子」がテーマの一話完結もの。

新装丁で再販したので購入。
「どてぽきぐしゃ」「もう死ぬすぐ死む」などの松本零士節が。
  「ウサビッチ」(WEBアニメ) ロシアの囚人ウサギ2匹によるドタバタアニメ。

動きの気持ちよさ、ギャグのテンポなどが秀逸

キャラや世界観も好きだ。
「キレネンコ」の裏設定がスゴイ。
  「かいじゅうたちのいるところ」(映画) 有名絵本の実写映画化。
「かいじゅう」の住む島にたどり着いた子供が、彼らの王として暮らす話。

巨体着ぐるみの「かいじゅう」が飛んだり跳ねたり
するのが爽快。
北欧っぽい雰囲気の映像が良い。
様々な性格のかいじゅう達がリアル。
MARCH 「がんばれ!!ロボコン DVD-COLLECTION VOL.3」(DVD) 半人前ロボットの「ロボコン」がA級ロボット目指して奮闘する特撮ホームコメディ。

D51じいさんの話のラストはじ〜んときた

腕が短くて後ろ手を組めない「ロボイヌ」が微笑ましい。
  「ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜」(DVD) 日本製のフル3Dアニメ映画。
人間がほったらかしにした物でできた「ホッタラケの島」に迷い込んだ
女子高生「遥」が、母の形見の手鏡を探す話。

面白かった。
こういうエンターテイメントに徹した3Dアニメ映画は国産では珍しい。
劇場で観たかった。

惜しむらくは、「テオ」の顔があまり愛らしくなかった。
  「水晶石の森」(コミックス) 作・福島久美子
水晶石の森に住む住人たちのファンタジーほのぼの漫画
  「ピンチクリフ・グランプリ」(DVD) ノルウェー制作の人形長編アニメ映画。
自転車修理工の老人が自作の車でレース参加する話。

雰囲気はウォレスとグルミットの1作目「チーズホリデー」に近い。
動きがいい意味で荒い所や、話のテンポが微妙に遅い所とか。

野沢さん、八奈美さん、滝口さん、大平さん、富山さん、大塚さんなど、
日本語吹き替えの声優陣が豪華。
チキチキマシンのノリを期待したんですが、
残念ながらアドリブはほとんど無し。
  「コララインとボタンの魔女・3D」(映画) 監督・ヘンリー・セリック。
両親にかまってもらえない少女「コラライン」が、
楽しさに満ちたもう1つの世界に迷い込む話。

日本公開をずっと待っていた作品。 面白かった。
「コープスブライド」でも人形アニメの進化に驚きましたが、
この作品ではさらに進化している。
日本語版の声もピッタリで良かった。 !
APRIL バットマン ゴッサムナイト」(DVD) アメコミ「バットマン」をテーマにした日本製短編アニメ集。

「アニマトリックス」のバットマンバージョン。
玄田さんの声がピッタリ。
アニメより原作者のドキュメンタリーが面白かった。
  ワガランナー」(コミックス) 作・羽生生純
自由に生きる「テーさん」「ヨメン」「一人旅」の3人に振り回される娘「イッキュ」の話


面白かった。
最終話が何かの漫画に似てるんだけど、思い出せない。
「三丁目防衛軍」だったかな?
  「ワイルドマウンテン 8巻」(コミックス) 作・本秀康
主人公は
東京都中野区ワイルドマウンテン町 町長「菅菅彦(スガ スガヒコ)」。  

完結。最近読んだ漫画で一番面白かった。
何気ないネタが、次々と複線として収束されていくのは見事。
笑いあり、涙あり、格闘あり、宇宙人あり、 メルヘンあり。
衝撃のラストは是非とも全巻読んで体感してほしい。
  「土星マンション・3〜4巻」(コミックス) 作・岩岡ヒサエ
地球全体が自然保護のため立ち入り禁止になり、
リング状の巨大なマンションで一生をすごす人々。
その外壁の窓拭きとして働く少年「ミツ」の成長記。

う〜ん。3巻を買っていたことをすっかり忘れていた。
ググったら実写映画化するとか。
  「ディエンビエンフー 6〜7巻」(コミックス) 作・西島大介
ベトナム戦争を舞台に、米軍カメラマンの「ヒカル」がベトコンゲリラの少女と出会う話。

6巻で第一部完。
え?今まで第一部だったの?
なんかJOJOみたいだ。
  「妄想戦記 ロボット残党兵 参」(コミックス 作・横尾公敏
第2次大戦を舞台に、トンデモロボット(サイボーグ)たちが暴れまくる話。

女性キャラが登場すると読んでるこっちが恥ずかしくなる。これもこの作者の個性なのだろう。
 

「タイタンの戦い」(映画

ギリシャ神話をベースにした特撮映画「タイタンの戦い」のリメイク。

前作に比べて、「キャラバン」の要素を濃くした感じ。「ロードオブザリング」っぽい。
もっといろんなCG怪物を見たかった。
  「ハトのおよめさん8巻」(コミックス) 作・ハグキ
動物の森に住むハト家族の話。

こだわりがあるのか、食べ物だけは美味そうに描くよなぁ。

「イワズモガナ!」流行ってほしい。
MAY 「がんばれ!!ロボコン DVD-COLLECTION VOL.4」(DVD) 半人前ロボットの「ロボコン」がA級ロボット目指して奮闘する特撮ホームコメディ。

小川家編。
ロボコンより小川姉弟の方が、パパさんママさんに怒られている。
パパさんママさんは記憶してたより人格者で良い人だった。
「シシム」は
「まここ」に比べて性格悪いな。
「ロボデキ」って、こんなにさわやかでいいヤツだったのか。
  「犬のジュース屋さんZ(ぞね) 1〜3巻」(コミックス) 作・おおひなたごう
駄菓子の粉のジュースを売る「犬さん」と
同じジュース屋で商売の邪魔をする「クマさん」の話。
「クマさん」「立体君」が死んでしまった前作から仕切りなおして再開。

久しぶりのおおひなた漫画。やっぱり面白い。
クマさんがよりいいキャラに育っていた。
お化け屋敷の話での「常連客だらけの居酒屋に1人」という状況はリアルに怖い。
  「ブランコ 1巻」(コミックス) 作・ウィスット・ポンニミット
他人の悲しみ、痛みを自分へ移す能力をもつ「ブランコ」が主人公。
作者は日本の漫画好きのタイ人アーティスト。通称「タムくん」。

読みやすく絵も好感持てて、話も面白い。
ブランコが少女になったり大人になったり、時系列バラバラの短編集のような構成。
他の漫画も読んでみたくなった。
YOUTUBEで観た短編アニメも良かった。
  「プルートウ8巻」(コミックス) 作・浦沢直樹
鉄腕アトムの「地上最大のロボット」をベースにした、近未来ロボット漫画。

意外と原作に忠実な展開で終わったなぁ。
ノース2号の話が頂点だった。
  「ジーニアス・パーティ・ビヨンド」(DVDBOX) 5人の才能ある監督が、
テーマなど、何の制約も無く作った短編アニメーションのオムニバス映画


夢見るキカイ」の絵コンテが付いていたのが良かった。
  「アリス・イン・ワンダーランド」(映画) 監督・ティム・バートン
世界的に有名な童話の後日談


あまりバートン色を感じなかった。
「マッドハッターが熱血感」には違和感が。もっと狂っていてほしい。
ファンタジー戦争ものより、ストーリーの無いシュールな話を観たかった。
  「バニラスパイダー 1巻」(コミックス 作・阿部洋一
存在感の薄い主人公「ツツジ」が、
人間の体内に寄生して他の人間
を喰う宇宙生物「エレベター」退治をする話。

版画のような絵が独特。キャラクターも好感が持てて良い。
「蛇口が武器」「空にクモの巣が張っている」という設定も面白い。
  「仕事道楽 スタジオジブリの現場」(新書 作・鈴木敏夫
アニメージュ編集者→ジブリプロデューサー
まで、
仕事現場の話を思いつくままに話す。


徳間社長、尾形編集長、高畑宮崎両監督らのエピソードが
どれも子供っぽいくて面白い。
特に高畑監督とからむ面倒くささが、何となく想像できて面白かった。
鈴木Pの考え方は共感できて好きになった。
JUNE 「宇宙船別冊 がんばれ!! ロボコン」(ビジュアルブック) 70年代の特撮TVドラマ 「がんばれ!!ロボコン」のファン向けビジュアル本。

写真が多くて資料価値高し。
超合金の紹介なんかいらないから、2期、3期生ロボットの紹介ページを増やしてくれ。
  「シャンハイチャーリー」(コミックス) 作・ビブオ
貧乏生活からの脱出を夢見る兄弟「シャンハイ」と「チャーリー」の話。

面白かった。
連載途中で終わった感じ。
続きが読みたい!
「コミックスが売れたら連載再開する」みたいな話らしい。

兄弟なのに何故髪の色が違うのか?とか、両親はどうしたのか?とか、
遺産相続の鍵のサル「シーザー」は捕まえられたのか?など
いろいろ未解決のままなのがスッキリしない。

弟チャーリーと警官とのやりとりが好きだった
  「LOVE SYNC DREAM・1巻」(コミックス) 作・藤原カムイ
ゴスロリファッションの日本人「エリカ」と、
日本好きのインド人オヤジ「シュバクマール」が
EGGと呼ばれる不思議な世界を旅する話。

いろいろ解説が多くて理解するのが困難。「福神町」を思い出す。
絵が上手い。
  「本業」(文庫) 作・浅草キッド 水道橋博士
作者が愛する「タレント本」の書評。

ゾマホン、アニータ、大竹まこと、諸星くん本の書評が面白かった。
ゾマホンは偉いなぁ。
  「がんばれ!!ロボコン DVD-COLLECTION VOL.5」(DVD) 半人前ロボットの「ロボコン」がA級ロボット目指して奮闘する特撮ホームコメディ。

これで完結。やっと全話観れた!
ロボメロの唇って伸びなかったっけ?記憶違いか
  「ブランコ 2巻〜5巻」(コミックス) 作・ウィスット・ポンニミット
他人の悲しみ、痛みを自分へ移す能力をもつ「ブランコ」が主人公。
作者は日本の漫画好きのタイ人アーティスト。通称「タムくん」。

1巻からガラっと変わって、SF連続話ものに。
時空がこんがらがる展開は「火の鳥・復活篇」を思い出す。
「風船おばちゃん」が記憶を出し入れするから、さらに話がややこしいことに。
  「くりーくん 1巻」(コミックス) 作・ハグキ
リストラされ、嫁と子供に逃げられた鼠「クリーク」が主人公。

同じ動物ものでも、「ハトよめ」ほど狂ってはいない世界。

「クリーク」もいたって常識人で普通にいいやつ。
ほのぼの系?ハートウォーミング系?不思議な味をもつ漫画。
  「あさりよしとお短篇集 毒入り<カプセル篇>」(コミックス) 作・あさりよしとお
短篇集(短期連載)もの。
  「アステロイド・マイナーズ 1巻」(コミックス) 作・あさりよしとお
宇宙がテーマのオムニバスストーリー。

宇宙薀蓄満載。「まんがサイエンス」大人版といった感じ。

常識の無い宇宙で正気を保つのは大変。
JULY 「死神くん 1巻・3巻」(文庫コミックス) 作・えんどコイチ
死期が近い人間に死の宣告をし、霊界に魂を運ぶ死神が主人公

生と死がテーマの1話完結ヒューマンストーリー集。 

久しぶりに読んだ。いい漫画。
当時は「とんちんかん」よりこっちの方が好きだった。
  「ATOM」(DVD) 作・手塚治虫
ロボット漫画「鉄腕アトム」のフルCG映画。

映画公開時はあまり話題にならなかった感じでしたが、面白かった。
映像も綺麗だし、思ったより原作に忠実だった。
アトムは人間系CGキャラとして、かなり良く出来ていた。
出てくるロボットたちもコミカルでいい感じ。
ストーリーがちょっと弱かったかな?
原作「アトム」と比べると全体的に軽いノリ。
AUGUST

「死神くん 7巻・8巻」(文庫コミックス)

作・えんどコイチ
死期が近い人間に死の宣告をし、霊界に魂を運ぶ死神が主人公

生と死がテーマの1話完結ヒューマンストーリー集。 

腹話術師の男にイライラした。

おまけの楽屋オチマンガが面白かった。
 

「トイストーリー3」(映画)

ピクサー製作のフルCG長編アニメ。
持ち主が成長し、遊ばれなくなったオモチャたちが自分たちの居場所を探す話。

シリーズ完結篇。 2D・吹き替え版で観た。
展開がほとんど2と同じで物足りない感じ。
ヒロインかと思われていた羊飼い人形の扱いが非道い。
大塚周夫さんの声が聞けたのは嬉しかった。
  「ヒックとドラゴン」(映画) ドリームワークス製作のフルCG長編アニメ。
ドラゴンと戦うバイキング一族の少年「ヒック」が、黒いドラゴンと親友になる話。

3D・吹き替え版で観た。面白かった。
のっけからドラゴンとの大乱闘でツカミはバッチリ。
ドラゴンのデザインがユーモラスで好み。
バイキングたちも愛嬌があって好感が持てた。
「ビッケ」を彷彿させる
ヒロインがあまり可愛くないのが残念。
日本語吹き替えの声優、特にヒックが上手かった。
ラストの感じだと、これもおそらくシリーズ化するのであろう。
SEPTEMBER 「空飛べ!プッチ」(コミックス) 作・おおひなたごう
雲の上の空飛ぶウサギの国「ネザーランド」に住む
飛べない子ウサギ「プッチ」が主人公。

「母をたずねて〜」「みつばちハッチ」系の話。
少女漫画雑誌連載のせいか、ギャグがおとなしめ。
流れ星「えにし」の話は好きだった。
最終話だけブラックなネタなのは、何かふっきれたのだろうか。
  「四畳半神話大系 1〜2巻」(BD 監督・湯浅政明
京都の大学生「私」が、様々なサークルに入っては不毛な2年間を過ごし、
「あの時別のサークルを選んでいたら・・・」を延々繰り返すシュールなTVアニメ。

面白い。ハマりました。
放映当時は中途半端にしか観てなかったので、「?」て感じだったが
1話から観て初めて面白さがわかった。
「小津」「樋口師匠」「明石さん」「占い婆」などキャラが皆良い。 声もピッタリ。

ナレーションが超早口なので、リアルタイムで理解し辛いのが難点。

「大きいカステラを一人で食べるのは孤独の極致」は身に覚えがある。
大学生時代に京都で一人暮らしって羨ましい。
  「土星マンション・5巻」(コミックス) 作・岩岡ヒサエ
地球全体が自然保護のため立ち入り禁止になり、
リング状の巨大なマンションで一生をすごす人々。
その外壁の窓拭きとして働く少年「ミツ」の成長記。

地上降下計画も徐々に進行し、展開が楽しみ。
老人が俊敏な動きをするギャグ多し。
  「トップをねらえ2! 1〜6」(DVD 監督・鶴巻和哉
「宇宙怪獣」から人類を守るため、
巨大兵器「バスターマシン」を操る少年少女の物語。

「トップ2じゃなくても良いのでは」と思って観ていたので
トップの曲が流れると違和感を感じた。
根性少女の「ノノ」
、もっと野太い声を出して欲しかった
後半の盛り上がりと、最終話で前作とリンクしたのが良かった。

「続編」としては、前作は超えられませんでした。
OCTOBER 「死神くん 5巻・6巻」(文庫コミックス)

「死神くん 5巻・6巻」(文庫コミックス)

作・えんどコイチ
死期が近い人間に死の宣告をし、霊界に魂を運ぶ死神が主人公

生と死がテーマの1話完結ヒューマンストーリー集。 

なにかしようよ!!」の話
が良かった。

  「犬のジュース屋さんZ(ぞね) 4巻」(コミックス) 作・おおひなたごう
駄菓子の粉のジュースを売る「犬さん」と
同じジュース屋で商売の邪魔をする「クマさん」の話。
「クマさん」「立体君」が死んでしまった前作から仕切りなおして再開。

新レギュラー「もえたろう」がちょっとウザい。
  「きまぐれロボット」(DVD) 星新一原作のショートショートを。
STUDIO4℃がアニメ化した短編集。

ジャケットにつられて買ったが期待はずれ。原作に忠実すぎたのかも
  「ナイトメアービフォアクリスマス・デジタルリマスター版」(DVD) ティム・バートン原作、ヘンリー・セリック監督の人形長編アニメ。
ガイコツ男がサンタを誘拐して、クリスマスをのっとろうとする話。

ナイトメアのソフトはこれでVHS1本、LD2枚、DVD3枚。

BDが出たらまた買うのだろう。
オリジナルポエムはバートンの絵じゃなかった。
  「かいじゅうたちのいるところ」(BD) 有名絵本の実写映画化。
「かいじゅう」の住む島にたどり着いた子供が、彼らの王として暮らす話。

特典のジムヘンソンスタジオの短編が面白かった
  「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(BD) 総監督・庵野秀明
TV版のデジタルリメイク映画。

新バージョンの使徒はどれもすごいが
「ゼルエル」はTV版のデザインの方が好きだ。
  「チェコアニメ新世代V」(DVD) 人形アニメが盛んな国チェコの新人作家たちの新作アニメ集。
NOVEMBER 「アイスエイジ2・特別編」(DVD) 全編フルCGのアニメ映画。
温暖化が進み、氷山が決壊・住みかが水没する予言を受けた動物たちが
安全な場所へ大移動する話。

前作同様、クオリティは高いがキャラクターが好きになれない。
特にマンモスのヒロイン。
  「異界録」(コミックス) 作・諸星大二郎先生。
古代中国の怪奇譚集

「五行先生」と「阿鬼」のシリーズが良かった。
「体が裏返って内臓がむき出しになる」ネタは、映画「ギャラクシークエスト」にもあったなぁ。
  「REDLINE」(アニメ映画) 監督・小池健。原作は石井克人監督。
未来世界が舞台。「四輪車」のスピードレースに情熱をかける青年「JP」が主人公。
宇宙最速を決める、妨害、工作なんでもありのレース「REDLINE」を描く。

面白かった。
背景込みでアメコミ風に統一された作画に圧倒される。

映画館が満席で、背もたれ無し補助席での鑑賞だった。
話のテンションが高さのおかげで、長時間でも苦では無かった。
  「バニラスパイダー 2巻」(コミックス 作・阿部洋一
存在感の薄い主人公「ツツジ」が、
人間の体内に寄生して他の人間
を喰う宇宙生物「エレベター」退治をする話。

ヒロインが「水野さん」→「花織ちゃん」になってきている。
50年前「町全体が脱皮」した後、今いる住人はどうやって生まれたのかが気になる。
  「あさりよしとお短篇集 毒入り<錠剤篇>」(コミックス) 作・あさりよしとお
短篇集(短期連載)もの。

ゲーム、アニメを斬る「重箱の隅」は何か別の本で読んだような気が。

橋の下の超人」は好きな話だ。
  「妄想戦記 ロボット残党兵 四」(コミックス 作・横尾公敏
第2次大戦を舞台に、トンデモロボット(サイボーグ)たちが暴れまくる話。

剥き身の日の丸人が、強そうでもなく怖そうでもなく脆そうでもなく、中途半端な感じだった。
  「四畳半神話大系 3巻」(BD 監督・湯浅政明
京都の大学生「私」が、3人の女性に囲まれ
「あの時別の女性を選んでいたら・・・」を延々繰り返すシュールなTVアニメ。

3巻は「小津」の出番が少ないのが寂しい。

「ジョニー」役檜山さんの怪演が素晴らしい。
DECEMBER 「四畳半神話大系 4巻」(BD 監督・湯浅政明
京都の大学生「私」が、薔薇色のキャンパスライフを目指して
2年間のパラレルワールドを延々繰り返すシュールなTVアニメ。

いままでの伏線が回収され、妖怪「小津」の真の姿が暴かれていく。

最終話は感動もの。とても良いアニメだった。
  「あたらしい朝 2巻」(コミックス) 作・黒田硫黄
第二次大戦下のドイツ人が主人公。

横浜港の爆発がクライマックスで、その後は大きな事件も無く、箱根で静かに終戦を迎える。
パン職人の「クーンツ親方」がカッコいい。
  「アイスエイジ3・特別編」(DVD) 全編フルCGのアニメ映画。氷河期の動物たちが、ティラノサウルスにさらわれた仲間を助けに
地下の恐竜世界を旅する話。

新登場のイタチ「バック」だけ突出して良かった。
  「四畳半神話大系オフィシャルガイド」(単行本) アニメをメインにした解説本。
舞台設定が実在の京都に忠実なのがすごい。
いつか聖地巡礼したい。
  「チュウチュウカナッコ」(コミックス) 作・あらいあき
中華料理屋でバイトする、困り顔がデフォルトの女性「カナッコ」が主人公。

作者は劇団「大人計画」にも参加している女優さん。
水木しげる先生っぽい画風に惹かれて購入。
たまに見せる「カナッコ」のキリっとした表情が良い。
  「星屑ニーナ 1巻」(コミックス) 作・福島聡

少年型ロボットの「星屑」と、その主人「ニーナ」の近未来ファンタジー。

前作から一転して、脳天気全開な話。面白い。
ゴミ捨て場に捨てられた、笑顔固定の少年ロボット「星屑」、

底抜けに明るい「ニーナ」、 妙に頭がでかい自由人「タイヘー」。
登場人物もいい味出して好感持てる。

今後の展開が楽しみ。
  「澄江堂主人 前篇」(コミックス) 作・山川直人
小説家「芥川龍之介」伝。
ただし設定は小説家→漫画家。

晩年の作品「歯車」執筆をメインに描く。

現実と漫画の世界が交互に展開し、
どちらも登場人物が同じなので注意しないと混乱する。
妻「文」がけなげすぎる。
  「少年メリケンサック」(TV映画) 25年前の伝説のパンクバンド「少年メリケンサック」。
メンバーが中年になった現在、勘違いでメジャーデビューが決まってしまう。
女性マネージャー「かんな」と、中年パンクバンドの全国ツアーを描く。

面白かった。
「 かんな」が彼氏の音楽性を全否定するのはちょっとヒドいと思うが。

2010年映画BEST5/8

第1位・・・ 「コララインとボタンの魔女・3D」
第2位・・・ 「ヒックとドラゴン」
第3位・・・ 「REDLINE」
第4位・・・ 「かいじゅうたちのいるところ」
第5位・・・ 「アリス・イン・ワンダーランド」