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2005

JANUARY 「つっぱり桃太郎5巻」(コミックス)

・漫☆画太郎

キジが赤信号の小宮氏に似ていた。
「昆虫鬼ファーブル」が哀れに見えた。

「フェイスガード虜・5巻」(コミックス) 作・おおひなたごう

「トグロ師匠」のマミーと「かぐや姫」がよかった。
「アトム今昔物語 復刻版」(コミックス) 作・手塚治虫
アトムが自分が生まれる前の時代にタイムスリップする話。
当時新聞掲載された内容をそのまま完全復刻。

サンコミックス版でカットされてたエピソ−ドも掲載。 
「スルメ」との別れのシーンやアトムが誕生するくだりはサンコミックス版の方が良い。
いやというほど悪人が次から次へと出てくる。 人間不信になりそう。

ロボット「バロー」やベトナムのエピソードは泣ける。
天馬博士、ハーフだったのか。
  「鉄道員」(TV映画) イタリアの白黒映画
鉄道運転手のガンコな父とその家族の話。

これでもか、というくらい続々と不幸に見舞われ、崩壊していく家庭。 
最後は急展開でハッピーエンド。面白かった。
「オーシャンズ11」(TV映画) ラスベガスのカジノの大金庫を狙う11人の男たちの話。

期待してたよりはあまり面白くなかった。
  「ピュンピュン丸」(DVD-BOX) 原作・つのだじろう
「なんでもOK事務所」で働く甲賀忍者「ピュンピュン丸」と弟「チビ丸」のドタバタアニメ。

前の会社の先輩にビデオを借りて観てハマりました。
チビ丸の
「泣いていい?泣くぞ  泣くぞ」(ここまではかわいい声)
「ビエ〜〜〜〜〜〜!!」(急にダミ声)が面白い。

声優さんの力は凄い。
FEBRUARY 「監督不行届」(コミックス) 作・安野モヨコ
アニメ監督庵野秀明とのオタクな夫婦生活をコミック化。

「『カロリーオフ』ってのは少なくしてるだけでゼロじゃねーんだよ!」
「貴様の気に入る土地などこの世にはねえ!」
「この乙女野郎!」など、名言多し。

庵野カントクの食事を一気に食べてしまう癖、自分も同じです。
  「楽しいムーミン一家」(文庫本) トーベ・ヤンソン作の有名な童話。
ムーミン谷に住むトロル(妖精)たちと魔法の帽子の話。

この頃はまだパパは帽子をかぶってなく、「ミイ」も未登場。
以下はムーミントリビア。

「スナフキンとミイは異父兄弟で、スナフキンの方が弟」
ミイは20人くらいいる兄弟の末っ子。

「ムーミンは電話帳くらいの大きさ」
リスやカナリヤなど普通の動物も出てくるのに?
ムーミン谷自体が小さいのか? 

「ニョロニョロは種から生まれる」
ニョロニョロの種はスナフキンの持つ小袋にも入ってます。

「スノークのお嬢さん(ノンノン)はスノーク族で、ムーミンとは別種」
感情で体色が変化するのが特徴だとか。

ムーミンは奥が深い。
  「ムーミン谷の仲間たち」(文庫本) トーベ・ヤンソン作の有名な童話。短編集。

冒険を求めて「ニョロニョロ」と船で旅をするムーミンパパの話が好きでした。
「フィリフィヨンカ」や「スニフ」の話なんかは、物欲主義に疑問を投げかけるような内容。
年金で静かに暮らしたいヘムレン」の話とか、 子供向けではない話もちらほら。
  「ムーミン パペットアニメーション」(DVD) トーベ・ヤンソン作の有名な童話をパペットアニメ化。
外国で作られた古い作品で、一番原作に忠実。作者も監修している。

「体は立体で手足は平面」といった感じの映像。
人形アニメと切り紙アニメ の中間みたいな感じ?
ナレーションと全役を岸田今日子さんが演じている。いい感じ。
MARCH 「るくるく 4巻」(コミックス) 作・あさりよしとお

特に感想はなし。
  「ロジャー・ラビット コレクターズ・エディション」(DVD) 監督ロバート・ゼメキス
実写とアニメが合成された映画の中で、一番良く出来た作品。

カメラが動き回る映像に、アニメのキャラがピッタリ合っている。
アニメーション監督のリチャード・ウイリアムズ氏いわく、
「『こんな映画不可能だ』なんていうアニメーターはただの横着者」なんだとか。カッコイイ!


観るたび思うのは、ストーリー展開が速すぎてついていけないこと。
特に「判事」「アクメ」「マルーン」「ジェシカ」の利害関係とか、遺言書の辺りがややこしい。
クライマックスの「エディー」のダンスは、敵を笑い死にさせられるほど面白くはないよなぁ。
  「ロシア・アニメーション傑作選集Vol.3」(DVD) 旧ソビエトで作られた人形アニメーション作品の傑作選。

」・・・話のシュールさとリアルで無表情な人形とのギャップが面白い。
アンダーグラウンド」・・・地下の化け物たちの宴の話。人形の造形がユニーク。
  「鳥の島の財宝・王様の耳はロバの耳」(DVD) チェコのカレル・ゼマン監督の人形アニメ。

鳥の島の財宝」・・・ペルシアのおとぎ話を題材にした長編。
             海賊の財宝がもたらされたことによって、平和だった島が堕落していく、という話。
王様の耳はロバの耳」・・・有名なおとぎ話を題材にした中編。

ゼマン監督の作品を初めて観ましたが、ハマりました。
トルンカ氏とは違い、人形の表情が豊か。
特に「王様の耳はロバの耳」の散髪屋の娘は観ていて飽きない。
手足の関節が漫画みたいに丸く曲がってるのも、やわらかい感じが出ていてよい。
もっと他の作品も観てみたい。
  「金の鍵〜ブラチーノの冒険〜」(DVD) 旧ソビエトで作られた長編セルアニメ映画。
監督はロシアアニメ界の重鎮イワン・イワノフ=ワノ
原作はロシアの児童文学。ピノキオに感動して書かれた、ということだけど内容はほとんど同じ。

キャラが皆かわいい。特にピエロ。
「面白いからブラチーノを暖炉にくべる」っていう思考が理不尽で怖い。
劇中に登場する「アンポンタンの国」って
ネーミングがすごい。
  「アニメーションの宝箱」(書籍) 元アニメーターでアニメ評論家の五味洋子さんがおすすめするアニメ作品の紹介本。

チェコの人形アニメから「クレヨンしんちゃん」まで、幅広いジャンルからセレクトされている。
サンリオの劇場アニメが1つも入ってなかったのが残念。
「ナイトメア」や「ジャイアントピーチ」のメインアニメーター、
ポール・ベリー氏が2001年に他界されていた。残念。
  「西遊妖猿伝13〜14巻」(コミックス) 作・諸星大二郎
人間の少年「孫悟空」が猿の妖怪「無支奇」に「斉天大聖」の力を授かって、
中国唐の時代を活躍する、「西遊記」をベースにした話。

悟空を追いかける女の子「一升金」と「八戒」のコンビがいい。
でも「一升金」って、かわいい顔してけっこう人を殺してるんだよなぁ。
「紅孩児」はどうしようもない悪人ではあるけど、死に様はカッコ良かった。
APRIL 「ドキばぐ3〜緑のストーカー編〜」(コミックス) 柴田亜美のゲーム業界レポートマンガの第6弾。

長崎帰省編が面白かった。
  「フェイスガード虜・6巻」(コミックス) 作・おおひなたごう

完結。
「ねた美」「そね美」、いいキャラなのでもっと活躍して欲しかったなぁ。残念。 

「女ちゃん」のウラシマ効果で地球ではさらに10年たったのに
「ケン」や「トグロ」たちが変わってないのは何故?

117頁から132頁がダブってるが落丁なのだろうか?
  「ルネ・ラルー コンプリートDVD-BOX」(DVD) フランスの寡作なアニメ作家ルネ・ラルーの作品をDVDBOX化。
収録作品は長編「ファンタスティック・プラネット」「時の支配者」「ガンダーラ」の3作と、
短編「かたつむり」「ワン・フォはいかにして助けられたか」の2作。

ラルーは作品ごとに組む相手が変わるので、絵のタッチも毎回ガラっと変わる。
ガンダーラ」は初めて観たけど、フリークスたちのデザインがハンパじゃない。
「コールドスリープで時間を超えて敵を倒す」とか、
見た目のファンタジックさとはうらはらに ハードなSFだった。
  「ドラえもん」(TV)

リニューアルするので10年以上振りに見た。
話のテンポが悪かった。
多分もう観ません。

日テレ版の方が観たい!

MAY 「西遊妖猿伝15〜16巻」(コミックス) 作・諸星大二郎
人間の少年「孫悟空」が猿の妖怪「無支奇」に「斉天大聖」の力を授かって、
中国唐の時代を活躍する、「西遊記」をベースにした話。

「恵岸行者」って、てっきり「悟浄」に相当する役だと思ってたけど、違ってた。
最後の眼前に広がる砂漠の見開きシーンは、三蔵の不安と孤独感がよくでていて素晴らしい。

一応「第二部完結」ということらしいが、続きはいつ描いてくれるのやら。
  「プルートウ2巻」(コミックス)

作・浦沢直樹
鉄腕アトムの「地上最大のロボット」をベースにした、近未来ロボット漫画。

「ブランドー」は、てっきりあの人間型のまま戦闘用スーツに乗りこむと思ってたが、
戦闘用と一般生活用、2つのボディーを持っていたってことなのね。なるほど。

「ヘラクレス」があまりカッコ良くなかったけど、何かしらのギミックを密かに期待。

  「諸星大二郎自選短編集 彼方より」(文庫コミックス) 諸星大二郎の短編集。

「カオカオ様が通る」・・・ベストワン。
                人面ソウに寄生されている「ツォリ人」、ダンゴ虫のような「ピロン人」・・・いいなぁ。

「ど次元世界物語」・・・コテコテの不条理ギャグだった。
               初期の面白かった頃の「うる星やつら」を思い出した。
  「チェコの古代伝説」「動物たちと山賊」(DVD) チェコのアニメーション作家イジー・トルンカの作品集。

「チェコの古代伝説」・・・長編人形アニメーション。
                チェコ建国にまつわる数々の伝説を描いた大群像劇。
                クライマックスの大乱闘シーンがすごい。
                撮影作業を想像すると気が遠くなる。

「動物たちと山賊」・・・短編セルアニメ。
              3人の山賊がヤギ、猫、ニワトリの3動物にビックリして逃げ出す、という話。
              背景は水墨画で、絵が全体的になぜか中国っぽい。
  「はたらくカッパ」(コミックス)

作・逆柱いみり
ロシア娘の「アンヌ」がカッパ達の潜水艦に就職する話。

女性雑誌に連載されてたせいか、比較的読みやすい内容。
エレベータのランニング怪人がしつこくて怖かった。

後半はいみりワールド全開。
雑居ビルの隙間を縫って走る木製ジェットコースター、乗ってみたい。
観光名所の巨大な「包帯大仏」や、その中でやってる恐竜展、行ってみたい。

2ページだけ登場の「串刺し屋」がいいキャラ。

  「賭博黙示録カイジ コンビニ版1巻〜6巻」(コミックス) 作・福本伸行
平凡なフリーターの「カイジ」が、莫大な借金を返済するために
様々な 命がけのギャンブルに挑む、という話。

これは「ギャンブル漫画」ではなく「人生教訓漫画」なのでは。
世間に対して甘い考えを持つ人間をビシビシと斬りまくってます。

話自体は終始救いようの無い、重苦しい内容ですが、
読んでる人間をグイグイ引きこんでいく展開はすごい。
JUNE 「考えるヒトコマ」(TV) ダウンタウンの深夜番組。

まず浜田編集長が4コマ漫画のタイトルを決める。
松本人志
を含む4名のタレントが、4コマ漫画の1コマ目をそれぞれ考えて描いて発表。
その中から1つだけを編集長が採用して、さらにその次のコマをまた4人で考えて描く。
そうやって完成した4コマ漫画を、商業漫画雑誌に掲載する、という番組。

「平成のお笑い漫画道場」みたいな雰囲気。
企画としては面白いんだけど、イマイチ松ちゃんの持ち味が出しきれてない気が

前番組の 「考えるヒト」の方が面白かった。
松ちゃんは「オチ」の人なんだから、4コマ目専属にするべきでは。

ケンドーコバヤシ氏が素朴でいい味出していて好感。
  「パルムの樹」(DVD) なかむらたかし監督の長編アニメ映画。
金属植物の樹で作られたロボット人形「パルム」が、人間になるため旅をする、という話。

世界観はすごく好きですが、あまりハマらなかった。
主人公の「パルム」がイマイチ魅力的じゃなかった。
「フラミンゴの街」を破壊するドタバタシーンが1番面白かった。

アニメーションのクオリティはスゴイです。
  「賭博破戒録カイジ 1巻〜13巻」(コミックス) 作・福本伸行
莫大な借金を抱えて地下の強制労働施設に送られた「カイジ」が、
地上に戻るために様々なギャンブルに挑戦する話。

「チンチロ」編
敵は「班長」(駄ジャレ?)。
せっせとイカサマ等で金を稼いで、 目的が「温泉旅行」。 夢が妙に庶民的なのがかわいい。
負けざまは今までの敵で一番哀れ。

パチンコ「沼」編
敵は「一条」。
後々カイジの仲間になる展開がありそう?
「おっちゃん」は初登場時の不敵っぷりと後半とのギャップが笑える。

「破戒録」は「黙示録」に比べ、普通の漫画みたいに気持ちよく終わっていてほっとする。
JULY 「ハトのおよめさん4巻」(コミックス) 作・ハグキ
動物の森に住むハト家族の話。

久々に読んだせいか、あまりのクレイジーっぷりにちょっと引いてしまった。

「悪の枢軸」のボスはゼリーなのか?
  「ワルキューレの降誕1巻」(コミックス) 作・冨士宏
ナムコのゲームキャラ「ワルキューレ」が
地上に降臨する前の時代の冒険を描く。

冨士先生の絵は 漫画としてとても読みやすいので好きです。
  「午後の国物語REMIX」(コミックス) 作・冨士宏
小さな村「バルハラ」を舞台に、
機械工作好きな少年「ベル」、トカゲ少年「クリップ」たちの日常を描いた話。
昔ラポート発行の「午後の国物語」にNG掲載版を追加した再販本。


画風が今と微妙に違う。
細かい舞台設定には頭が下がる。

「迷廊館のチャナ」コミックス化熱望。
  「最強伝説 黒沢 2巻」(コミックス) 作・福本伸行
工事現場で働く44歳の独身男「黒沢」の話。

1巻では人間の小ささが強調されていた黒沢だったけど、
この巻で、意外にいい奴だったのが分かる。
  「スターウォーズEP3〜シスの復讐〜」(映画) ジョージ・ルーカス監督のスペースオペラ。

新3部作の中で1番面白かった。


ゴホゴホ咳込むグリーバス将軍が良い。
ライトセイバーをコレクションしている、ってのもいい伏線になってた。

スターウォーズ好きの知人は、「SW世界で『大気圏突入』の概念を出してはダメ」と言っていたが、
確かにあの「大気圏突入」シーンは、全然ハラハラしなかった。

パルパティーンが皇帝に変化していくシーンが良かった。

ジェダイたち弱すぎないか? 後ろからクローンに撃たれて死んじゃうとか。

CGヨーダは演技がくさすぎて覚める。

3POの出番が少なかったのが残念。

3POの記憶を消してEP4に繋げたのはうまい。でもR2の方が消されるべきな気もする。

ジャージャーは
今回とうとう一言のセリフも無し。
  「新世紀エヴァンゲリオンVol.1〜Vol.7」(DVD) 庵野秀行監督のTVアニメ。

買ったまま1年以上放置してたのを一気に鑑賞。

23話「涙」・・・TV放送オリジナル版の方が全然良い。

第2使徒って結局何だったのか?

第2使徒=リリスって説があるが、リリスはアダムやリリン(ヒト)を含む
全ての使徒の産みの親ってことだから、おかしい気がする。

劇場版でキール議長が半ばサイボーグ化していたが、
衰えた肉体で生きるゼーレの老人たちだから、
老いも若いも全部一体化してしまう「人類補完計画」に固執していた、ってことなのか?
  「じゃりン子チエ 劇場版」(DVD) 高畑勲監督の長編アニメ映画。原作ははるき悦巳の漫画。

久しぶりに観たら面白かった。
小学生がお酒飲んだり、「キ○ガイや〜」なんてセリフがあったり。自由な時代。
またコミックス読みたくなった。
  「考えるヒト」(TV) ダウンタウンの深夜番組。
芸能人たちが様々な公募にチャレンジする、という内容。

2回だけ復活してやってました。
やっぱり「ヒトコマ」よりもこっちの方が松ちゃんがハジけてていいなぁ。
AUGUST 「ロボッツ」(映画) フルCGアニメ映画。
舞台はロボットだけの世界。人間も動物も全部機械。
主人公「ロドニー」が大都会「ロボット・シティ」で一旗上げようと奮闘する話。

キャラにもっと愛嬌があれば良かったのに、と思う。
これのフィギュアとか、欲しいって思わないもんなぁ。
皿洗いロボのお父さんはいい味でした。ちょっと壊れかけてるトコとか。
  ベルヴィル・ランデブー エディシオン・コレクトール」(DVD) フランスのアニメ映画。監督はシルヴァン・ショメ
自転車レース「ツール・ド・フランス」参加中にマフィアに誘拐された孫を助けに
おばあちゃんと老犬が冒険する話。

短編「老婦人とハト」も収録。面白かった。
  「コーヒーもう一杯・1巻」(コミックス) 作・山川直人
「コーヒー」をテーマにした、ショートストーリー集。

「夜の子供たち」がおもろ哀しい不思議な話で好きだった。
  「ワイルドマウンテン・2巻」(コミックス) 作・本秀康
主人公は
東京都中野区ワイルドマウンテン町 町長「菅菅彦(スガ スガヒコ)」。  

スガの人格が急変するのが面白い。
この作者はセリフ回しが巧い。
  「口笛小曲集」(コミックス) 山川直人の作品集。
人間ドラマあり、シュールあり、面白かった。

「いちご」「バスタオル」「この星の空の下」が好きだった。
SEPTEMBER 「マダガスカル」(映画) ドリームワークスPDI制作のフルCGアニメ映画。
ニューヨークの動物園の仲良し4匹組が、
ひょんなことから
南国の島マダガスカルに漂着してしまう、という話。

ストーリーは無いに等しいが、面白かった。
マンガっぽい動物達が生き生きと動いていて観てて気持ちいい。
特に脇役のペンギン達やチンパンジー、
お調子者のキツネザル「キングジュリアン」が良かった。

六本木ヒルズで観たので外国人が多かった。ウケまくっていた。
外国人の女の子が笑いすぎて酸欠になっていた。
  「西遊妖猿伝1巻」(コミックス) 作・諸星大二郎
人間の少年「孫悟空」が猿の妖怪「無支奇」に「斉天大聖」の力を授かって、
中国唐の時代を活躍する、「西遊記」をベースにした話。

読み逃していた1巻をやっと読みました。
  「チャーリーとチョコレート工場」(映画) 監督・ティム・バートン
誰も内部を見たことがない、世界最大のチョコレート工場を
5人の子供たちが見学する話。

面白かった。
「ウンパルンパ」のインパクトがスゴイ。
歌をもう一度じっくり聴いてみたい。
バートン監督は老人の描き方が上手い。皆いい人に見える。
  「チョコレート工場の秘密」(児童小説) 作・ロアルド・ダール
映画を観るまで読むのを我慢していた、原作本。

ダールの童話はブラックで面白い。
いやなヤツは徹底的に懲らしめられ、改心しないし、させない。

ワンカ氏がテレビ好きの悪ガキ「マイク・ティービー」にやたら冷たいのが面白い。
彼が何を質問しても「君は何を言ってるか分からない」と完全に無視。
「ウンパルンパ」って、ピグミー族だったんですねぇ。
ダンボールに詰めて一族全員連れてきた、ってのがすごい。
ジョセフ・シンデルマン氏の挿絵がバートンの描く絵に似ていて良い。

続編の「ガラスのエレベータ」も読んでみたい。
OCTOBER 「ゲームセンターCX」(番組本) CSで放送している番組本。
よゐこの有野氏が有名なゲームを作った人たちと対談する内容。

広井王子氏「部下と飲みに行く時間があるなら勉強する、でないと追い越される」・・・深い。
中村光一氏「新しいことばかり考えるので、ドラクエを作った頃のことは覚えてない」・・・名言。
  「コープスブライド」(映画) ティム・バートン原作、監督の人形長編アニメ。
気の小さい青年が森の中で結婚式の練習中に、
うっかり死体の花嫁に結婚の申し込みをしてしまう話。

泣けた。
ヒロインの「コープス・ブライド」が健気でいい。
ガイコツたちのダンスも、昔の不気味なディズニーっぽくて最高。
ガイコツ長老もいい味。ドクロ好きとしてはたまらん映画。

CGと勘違いしそうなくらい、表情がよく動く。
人形アニメの技術もまだまだ進化してるんですねぇ。
動かすの大変だろうなぁ・・・

既に2回観に行った。もう1回行くかも。
→行きませんでした。
NOVEMBER 「最強伝説 黒沢 3巻〜7巻」(コミックス) 作・福本伸行
工事現場で働く44歳の独身男「黒沢」の話。

2巻まで買って、続きを買おうか迷っていたので、 借りて読んだ。
お、面白い。
人生の悲哀がテーマの重い漫画だと思ってたら、思いっきりお笑い漫画の展開に。
  「るくるく 5巻」(コミックス) 作・あさりよしとお

ん?なんか見覚えのないキャラが出てる?
もう一回4巻を読み直さねば。
  「西遊記C 円の巻」(コミックス) 有名な「西遊記」を漫画化。
数多い西遊記漫画の中で、おそらく最も原作に忠実。

忘れた頃にやっと出た4巻目。
絵が綺麗。フルカラー。
やっと「悟空」「悟能」「悟浄」の3匹が揃ったと思ったら、「完」!?
金角銀角や牛魔王の話とか、読みたかったなぁ。
ライフワークにして描き続けてくれないかなぁ。
DECEMBER 「夢のチョコレート工場」(DVD) 原作・ロアルド・ダール
誰も内部を見たことがない、世界最大のチョコレート工場を
5人の子供たちが見学する話。

初映画化バージョン。
ミュージカル寄りですが、こちらも原作に忠実で面白い。
金のチケットの争奪戦を結構丁寧に描いてます。
「ワンカ」役のジーン・ワイルダー氏を初め、キャストが皆良かった。

この作品のチョコレート工場の川は本当にマズそうだった・・・
夜に「WANKA」のネオンが光る、工場の煙突が印象的。
リスが金のガチョウになってしまったのは、技術的な問題だったのか。
こちらの「ウンパ・ルンパ」もインパクトあった。
ブルーベリーになって退場する「バイオレット」は、こちらの方が絵的に面白かった。
  「シザーハンズ-特別編-」(DVD) 監督・ティム・バートン
1人きりでお城で暮らしていた、両腕がハサミの人造人間「エドワード」が、
田舎町のある一家で暮らし始める話。

DVDは持っていたが、特典映像目当てで購入。
何度観ても素晴らしい。名作。
バートン監督の副音声解説が面白かった。
主演のジョニー・デップが撮影当時いかに大変だったかがよく分かった。
  「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」(TV) 有名な童話の人形アニメ。

「歯医者にあこがれる妖精」や「イジメを奨励するサンタ」っていう設定が面白い。
  「惑星大怪獣ネガドン」(DVD) 監督・粟津順
宇宙からやって来た巨大怪獣に 一人で立ち向かう老科学者の話。

フルCGの自主制作映画。ほとんど1人で作ったというのに驚く。
「昭和100年」という時代設定など、レトロ好きにはたまらない世界観。
怪獣やロボットの巨大感が良く出ていた。
次は長編を希望。
  「フロマンガ」(コミックス) 作・吉田戦車風呂をテーマにした4コマ漫画。

「フロスキー星人」が面白かった。
  「ゴジラ FINAL WARS」(TV映画) 怪獣たちを操って地球征服を企むX星人と
地球防衛軍やゴジラがひたすらバトる話。

期待してたより面白くなかった。。
あえてリアル路線を狙わない潔さは良い。
怪獣パートは昔っぽくて良かったんだけど
地球防衛軍が、TVの特撮ヒーローものっぽく感じた。
怪獣のバトルだけもっとたくさん観たかった。

2005年映画BEST5/5

第1位・・・ 「コープスブライド」
第2位・・・ 「マダガスカル」
第3位・・・ 「スターウォーズEP3〜シスの復讐〜」
第4位・・・ 「チャーリーとチョコレート工場」
第5位・・・ 「ロボッツ」