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2002

JANUARY 「シュレック」(映画)

ドリームワークスのフルCGアニメ映画。
お伽の世界に住む緑色の怪物(オーガ)の「シュレック」と
お喋りロバの「ドンキー」がお姫様を救う話

面白かった。

ドリームワークス流の風刺がしっかり効いている。
ドンキーの役のエディー・マーフィーが秀逸。
シュレック役マイク・マイヤーズは普通にいい演技、って感じでした。
ドンキーの顔が原口あきまさに激似でした。

唯一残念だったのは後半盛り上がりに欠けてしまったこと。
ファークアード卿は、最期にもう一あがきして欲しかった。

「ウィアード・ムービーズ・ア・ゴー!ゴー!No.3
特集:アニメーションのすべて」(書籍)
過去から現在までのアニメーション作家と作品の解説ムック本。

ルネ・ラルー氏やシュヴァンクマイエル氏、ノルシュテイン氏、
ハリーハウゼン氏、ニック・パーク氏、伊藤有壱氏らの作品解説
ミルクマン斉藤氏による、ディズニーの解説文の
「ミッキーの黄金時代が終わったのは白目が現れたのと同時期」
「ディズニー長編のベストはダンボ」は、同意見なので嬉しかった。
「ぼのぼの20巻」(コミックス) いがらしみきおの動物4コマ漫画。
主人公はラッコの「ぼのぼの」。

久々に買ってみたら絵のタッチが変わってて驚いた。

キャラが皆、胴体が痩せて頭デッカチになっていた。
シマリスが強力なキャラに育っていた。
昔はよくいぢめられてたアナグマを、逆にいじめてました。
ぼのぼののお父さんは相変わらずいい味を出してました。
  「空想科学エジソン2巻」(コミックス) 作・カサハラテツロー
機械工作が得意な女の子が活躍する冒険漫画。

登場人物名が全員有名な学者の名前からつけられている。
絵が見やすく、ストーリーも面白い。
単巻本かと思って買ったら実は2巻だった。
今1巻を探してるんですがなかなか見つかりません。
カサハラ先生の他の作品も読んでみたい。
FEBRUARY 「パワーパフガールズ(DCコミックス版)2巻」(コミックス) パワーパフガールズの日本語版コミックス。

一番好きな話は「Dr.ポッポ」の出る第4話。
各話の後のコラムも良い。アメリカ文化の勉強になる。
「怖い考えになってしまった・・・」って、翻訳者はぼのぼのの読者か。
「おやつ5巻」(コミックス) 作・おおひなたごう

完結。

「施川ユウキ先生」の話が最高。
「ビスコパパ」の話や、おやつ君の弟誕生
の話も笑えた。
「ビスコちゃん」は岡江久美子さんになんとなく似てるなぁと
こないだダウンタウンDXを観ていて思った。

最終話(エピローグ)も
味があって良かった。
作者は本当に藤子・F・不二雄先生が好きなんだなぁ・・・
「王と鳥」(DVD) フランスのアニメ映画。監督はポール・グリモー
舞台は独裁政治の王が治める城下町。
城に飾られた絵から飛び出した羊飼いの娘と煙突掃除夫の少年が
不思議な鳥に助けられながら、
娘を
妃にしようとする王と対決する話。

その昔、完成前に「やぶにらみの暴君」というタイトルで監督に無断で公開されて、
これを不服とした監督が、30年後にやっと完成させたのがこの作品
後半の絵のバラつきは、 おそらく監督が後年追加したカットでしょう。
そのせいか「やぶにらみ〜」バージョンの方が良かったという意見が多い。
皮肉なものです。

途中登場する、踊るアコーディオンみたいな奴が謎。何者?
MARCH 「ぼのぼの13・14巻」(コミックス) いがらしみきおの動物4コマ漫画。

クズリのお父さん、クールかと思ってたら意外とアツい奴でした。
ぼのぼののお父さんのキャラは相変わらず最強です。
 

「ハデー・ヘンドリックス物語」(コミックス)

「樹海少年ZOO1(ずーいち)2巻」(コミックス)

作・漫F画太郎・漫$画太郎

下ネタが下品になる一方で、ついていけなくなってきた感じ。
「犬のジュース屋さん1巻」(コミックス) 作・おおひなたごう
駄菓子の粉のジュースを売る「犬さん」と
同じジュース屋で商売の邪魔をする「クマさん」の話。

ロボットのお手伝いさんの話とEPOで一番笑いました。
「AKIRA」(DVD) 作・監督・大友克洋のアニメ映画。

今さらという感じですがやっと観た。
とにかく「絵の描き込みが凄い」という感想。
主人公金田の声の演技がちょっと・・・
あ、岩田光央さんのビーストウォーズ「シルバーボルト」は素晴らしいです。
  「パワーパフガールズ」(DVD-BOX) アメリカのTVアニメ。

特典映像のパイロット版が見所。
各話の細かい部分を説明する解説書も良かった。
ガールズの材料「砂糖、スパイス、素敵なもの」が
「マザーグース」の唄からの引用で
モジョのヘルメットの元ネタが「カゲスター」だったとは。
  「ロード・オブ・ザ・リング」(映画) トールキン著「指輪物語」の映画化。

観終わった後の感想はとにかく「長い!」。
座り疲れで、後半はずっと「早く終われ〜」って感じだった。

旅立つまでが特に長いような気がした。
もっとテンポよく話を進めてほしかった。

登場する2人の「人間」がどちらも髭面、長髪、彫りの深い顔で
見分けがつき辛かった。

主人公ホビットに好感が持てた。
パーティー結成のシーンは感動。
でも第2部はどうしよう・・・?
イマイチ「楽しみ!」って感じにならない。
「ガリヴァー旅行記」(DVD) 「ポパイ」「ベティ・ブープ」のフライシャー兄弟が制作した長編アニメ。

ガリヴァーだけ実写をトレースして描かれているので妙にリアル。
ガリヴァーの髭にシャボンを塗るリリパット人がマリオと瓜二つ。
「ナルミさん愛してる」(コミックス) 作・山川直人
一人暮らしの会社員「ナルミさん」と
UFOキャッチャーのぬいぐるみ「ドミノ」のショートストーリー集。

絵も話も心にジーンと染みた。
  「象の怒り」(コミックス)

作・吉田戦車

冬男がうっとうしく、アキがこにくらしかった。

  「新・猿の惑星」(TV) 映画「猿の惑星」旧シリーズ3作目。
未来の地球が爆弾で滅亡する直前に
宇宙船で脱出した猿人、 「コーネリアス」と「ジーナ」が
現代の地球にタイムスリップする話。

いきなり猿人3人のうちの1人がゴリラに素手で殺される凄い展開。
猿人達は男も女も自分の事を「おいら」と呼ぶらしい。

後半はシリアスな展開になり、ラストは衝撃的。
ちゃんと伏線も張られている。
期待してなかったけど意外と面白かった。

山田康雄さんの吹き替えはやっぱりいい。
APRIL 「樹海少年ZOO1(ずーいち)3巻」(コミックス) 原作・ピエール瀧、作画・漫$画太郎

やっとストーリーが進んだと思ったら
悪の組織が登場した25話でまたストップ。 
まんゆうきの「ゴッドベイダー編」みたいにならない事を祈る。

159ページの「芸者」の看板は間違いでは?
「チェブラーシカ」(DVD) 旧ソビエト連邦製の人形アニメ。監督はロマン・カチャーノフ

幻の第4話のチェブラーシカの造形が変だった。
  「ぼのぼの15〜19巻」(コミックス) いがらしみきおの動物4コマ漫画。

突然登場したシマリスのお兄さん、いいキャラ。
  「モンスターズ・インク」(映画) ピクサーフルCGアニメ映画第4弾。

今までのピクサー作品の中で一番良かった。
悪役の「ランドール」が良い。

「ランドール」のパートナー、「ファンガス」の声を
「ヨーダ」や「クッキーモンスター」役で有名な大御所フランク・オズ氏が演じています。

フランク・オズ繋がりで、「ファンガス」の作ったあのマシンは、
「ダーククリスタル」のエキス抽出マシンを思わせました。

個人的には、映画のラストが凄く良かったので
スタッフロールのNG集はやらない方が良かった。
  「ルパン三世・カリオストロの城」(DVD) 宮崎駿監督の初劇場公開アニメ映画。

特典ディスクに収録された宮崎監督の絵コンテが凄かった。
できればコンテのト書きまで表示できたらもっと良かった。

全く余談ですが、「名探偵ホームズ」の
宮崎監督が手がけた6話のみをパッケージして出してほしい。
MAY 「スパイダーマン」(映画) アメコミの映画化。監督はサム・ライミ

面白かった。
主人公がとてもいい奴だった。
「グリーンゴブリン」のグライダーもカッコ良かった。
この作品は映画館で3Dで観るべき。

プログラムが売り切れだったのが解せなかった。
  「ジョーズ・アパートメント」(TV映画 アメリカの特撮コメディー映画。
NYのオンボロアパートに越してきた青年「ジョー」と
彼を慕い、言葉まで話す賢い数万匹のゴキブリとの友情物語。

妙にリアルなCGのゴキブリ達が唄うわ踊るわ。
JUNE 「藤子不二雄論〜FとAの方程式〜」(文芸書) 米沢嘉博氏による、漫画家藤子不二雄の研究本。

アイデアで勝負するF先生と、タッチや見せ方にこだわるA先生。
今まで単純に「明るいFと暗いA」程度の認識しか無かったので
「なるほど〜」とうならせる記述が多かった。

合作連載「海の王子」で、正義(白)キャラをF、悪(黒)キャラをAが担当して
FとAが毎回作品の中で(いい意味で)戦っていた、とか、
F先生の「パーマン」
は、A先生の「マスクのXくん」が発展したものだ、とか。

P.S.短編 「ミノタウロスの皿」の発表時の原稿が載ってたのが嬉しかった。
コミックスだと昔の作品はあちこち描き直しちゃうからな〜
  「四次元世界」(文庫コミックス) 松本零士の初期の短編集。
虫を擬人化した童話タッチの話多し。

古本屋古本堂」が1番好きだった。
140万光年の沈黙」の一文
「生まれる前がこわくないのなら死後もこわくないはずだ。
そいつはまったくまったくおなじものなのだから・・・」
やっぱり松本先生は偉大。
  「パワーパフガールズ(DCコミックス版)3巻」(コミックス)

「パワーパフガールズ(DCコミックス版)3巻」(コミックス)

パワーパフガールズの日本語版コミックス。

SNOW DAY」・・・ガールズのキャラの違いがよく描かれてて良かった。

JULY 少林サッカー」(映画) 監督と主演は香港のスター、チャウ・シンチー
落ちぶれた少林拳を広めるため、サッカーをする拳法家たちの話。

久々に笑えた映画。面白かった。訳も良かった。
ヒロインの娘の変貌ぶりがすごい。かわいかった。
音楽家を目指す少年が、欽ドンの「オッくん」に似てた。
  「タイム・アクセル12:01」(TV映画) アメリカのSF映画。
同じ1日が繰り返されてしまうタイムバウンド現象が発生。
主人公だけが唯一前日の記憶が残っていて、

その日の夕方に射殺されてしまう同僚の女性を救う、という話

主人公は同じ1日を何度も繰り返し過ごして、救出計画を練り直す。
もし失敗して死んでしまうと、最初(朝)からやり直し。
「JOJO第4部」の吉良のスタンド能力「バイツァ・ダスト」と同じシステム。

やっぱりタイムスリップもんは面白い。
  「樹海少年ZOO1(ずーいち)4巻」(コミックス) 作・漫F画太郎・漫$画太郎

いきなりキャラ紹介で、「獣一とパンチはこの巻には出ません」。
腰が砕けた。

このコピー技って、他の漫画家さん達はどう思ってんでしょうね。
  「魁!!クロマティ高校1巻〜3巻」(コミックス) 作・野中英次

「お笑い大好き番長」と「ネットではいい人番長」がツボでした。
「5分で描いた漫画」が味があって好きだった。
  「吾(ナンバーファイブ)1巻」(コミックス) 作・松本大洋
国際平和隊「虹組」を裏切って逃走した「NO吾」と、
彼を追って殺そうとする、「王(ワン)」をリーダーとする「虹組」の話。

表紙に惹かれてジャケ買い。
世界観が好きだった。
キャラが毎回格好を変えるので、誰だかを見分けるが難しかった。
  「空想科学エジソン1巻・3巻」(コミックス) 作・カサハラテツロー

残念ながら掲載誌の都合で連載が短縮されてしまったらしい。
サファナイト鉱石のくだりや、アルベルとのからみ等は丸々カット。
でもラストはスゴかった。よく練られたストーリー。
カットされた部分、どこかで描いてくれないものか。

3巻の182ページは上下逆に印刷されてるので注意。
  「スターウォーズEP2〜クローンの攻撃〜」(映画) ジョージ・ルーカス監督のスペースオペラ。

いよいよEP4との接点が見え隠れしてきた。

う〜ん・・・EP1よりは面白かったけど、
人間関係が見えない所で複雑にからまりあってて
その辺のモヤモヤが常に頭に引っかかってる感じ。
キャラの善悪すらハッキリ分からなくなってきた。
やっぱりスターウォーズはストーリーが単純明快で、
頭空っぽにして楽しめるほうがいい。


以下は感想&疑問点を箇条書き。

セリフをキッチリ喋ってから絶命するパターン多し。

ジャージャーが改造されたかのようにおとなしくなってた。
EP1でのはしゃぎっぷりはウザかったけど
ここまでされちゃうと、なんか哀れ。

R2、アミダラ見張ってる時に寝るなよ。

オビワン、アナキンコンビの追跡劇、カッコ良し。

ナブーのお花畑シーン、観ているこっちが恥ずかしい。

R2の走るスピードが速い。若かったから?

3PO、あの工場でゴールドに塗装されるのか、と思ったけどはずれた。

アナキン、あの工場で片手が無くなるのか、と思ったけどはずれた。

クローン兵に砲撃の指示を出すヨーダ。イメージ壊れた。

デススターの設計図、EP4とクオリティが全然違う。
  「ネコカッパ」(コミックス) 逆柱いみりの描き下ろし作品集。

前の作品「馬馬虎虎(マーマフーフー)」の焼き直しが多かった。
絵の描き込み量はちょっと少なくなった気がした。
新キャラ「ネコカッパ」はいい感じ。

新作「窮奇温泉」が面白かった。
こんなテーマパーク(街)作ってほしい。
AUGUST 「ハトのおよめさん1・2巻」(コミックス) 作・ハグキ
動物の森に住むハト家族の話。

ストーリー、キャラ、セリフまわし、全て狂ってる。
作者は天才か。
  「パワーパフガ−ルズ・THE・MOVIE」(映画) アメリカのTVアニメの映画化。
TV版では省略されてたガールズ(とモジョ・ジョ・ジョ)の誕生から、
タウンズビルを救うようになるまでを描いたアニメ映画。

ストーリーもギャグもTV版よりおとなしめで、普通のヒーロー物といった感じ。

もっと毒をいれてほしかった。なんか物足りない。

ガールズのネーミングの由来が初めてわかった。「バターカップ」が哀れ。
「ジョジョ」がなんで「モジョ・ジョ・ジョ」なのかは謎のまま。


TV版もそうだったけど、パワーパフは長時間だと話のテンポが悪くなるな〜
15分程度でサクっと終わるのが1番良い。ブロッコリー星人の話なんかがべスト。
次回作に期待。

隣の席の外国人青年が1人で大爆笑してたのが印象的だった。
  「さらば俺に血まなこ」(コミックス) 作・おおひなたごう

鈴木まさゆきのある1日」がベスト1。
霊媒師を使って故藤子・F・不二雄先生と対談する企画は必見。

描き下ろしの「帰ってきたギョジャえもん」、読んでて懐かしかった。
  「アベノ橋魔法☆商店街」(コミックス) 作・鶴田謙二
大阪の街「アベノ区」を舞台に、小学生の「サッシ」と「あるみ」が冒険する話。

絵が上手い。背景の描きこみも凄い。

アニメ企画の漫画化らしくて、話の途中で終わってた。2巻は出ないのかな?
SEPTEMBER 「ワダチ」(文庫コミック) 作・松本零士
基本的な設定は「男おいどん」とほとんど同じ。
日本がだんだんおかしくなっていき、ついには・・・という話。

「男の男による男の為の男漫画」。
いや、「日本男児の日本男児による日本男児の為の日本男児漫画」かな?
主人公の「ワダチ」より、「佐渡酒造」教授の方がインパクト強かった。
佐渡「くやしさと復讐心が男の生涯をささえる駆動力だ」・・・なるほど。

トリさんが良い。
ラーメン屋のおっさんカッコ良かった。

ラスト1話が腑に落ちなかった。
「大地球」の正体が未来の地球なら、
もし「佐渡」が出発時に地球を破壊してたら「大地球」も消滅するのでは・・・?
移住船内での「大地球が太陽系第6惑星」という説明は嘘だったとしても、
あの12個の月は・・・?
  「魁!!クロマティ高校4巻」(コミックス) 作・野中英次

ネット番長、最高。
でも1番面白かったのは、
帯の「このマンガは面白い!!けど読むヒマは無かった」(赤塚不二夫)でした。
OCTOBER 「陰陽師」(TV映画) 夢枕獏原作の小説の映画。
平安時代の妖怪退治もの。
  「ずっと先の話」(コミックス) 望月峯太郎の短編集。

COLOR」・・・大友克洋監督でアニメにしてほしい。
ずっと先の話」・・・これを本のタイトルに選ぶあたりに
             作者のSFに対する思い入れが感じられる。
僕ちゃん」・・・「カモノハシ」と「ゴロー」が完全に主役を喰ってた。
サマーオヴラヴ」・・・瀬戸さんとカオルが初共演?

最近読んだ望月作品はホラー系が多かったけど、
やっぱりこういうコメディー系(足蹴にされて「ヒー」とか)が好きだな。
  「樹海少年ZOO1(ずーいち)5巻」(コミックス) 原作・ピエール瀧、作画・漫$画太郎

今回も獣一とパンチは登場せず。
また「第○話はなかったことに・・・」とかやるのかな?
NOVEMBER 「ピーウィーの大冒険」(DVD) ティムバートン監督初の長編映画。

夜の恐竜タワーのシーンが印象的だった。
ダニーエルフマンのサーカスチックな音楽も良かった。
  「キャッツ・ドント・ダンス」(TV映画) アメリカのアニメ映画。
ハリウッドスターを目指す猫の話。

ミュージカル映画ですが、感動はしなかった。
  「少年少女(1巻)」(コミックス) 作・福島聡

ジャケ買いしたら大当たり。面白かった。
毎回話が変わるオムニバス形式。
「少年少女」と「生と死」をテーマに自由に描いてる感じ。
絵が上手い。
比較的コミカルな二、四、六話が好きだった。

作者はホラー系の方らしい。
  「泥まみれの虎」(大判コミックス) 宮崎駿監督の戦車漫画。
ドイツ兵カリウス少尉(実在)の話と、ドイツ戦車整備兵ハンスの話。

「雑草ノート」の最新作。
監督の趣味がテンコ盛り。所狭しと細かい説明が書き込んである。
カリウスが主役の「泥まみれの虎」は、ひたすら狭く汚い戦車の中を描写した内容。
ハンスとドランシ大尉が主役の「ハンスの帰還」は、明るい娯楽作品。

この鉛筆タッチのままアニメにできないものか。
  「チェコアニメ新世代」(映画) 人形アニメが盛んな国チェコの作家たちの新作アニメ特集上映。

特に「海賊」「大いなるくしゃみ」「落下」が良かった。
DECEMBER 「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」(TV映画 「バットマン」映画第4弾。
事故で冷凍人間になった医師「Mr.フリーズ」と。
事故で毒人間になった科学者「ポイズン・アイビー」が今回の敵。
執事アルフレッドの姪が「バットガール」としてデビュー。

純粋に娯楽大作として面白かった。
アルフレッドが薬一発で完全回復。この単純明快さはスゴイ。
アルフレッド「紳士は体調の不良を口にはしないもの」・・・ナルホド。
  「ナイトメアービフォアクリスマス・
コレクターズエディション」(DVD)
ティムバートン監督が制作した人形アニメ映画の特別版。

LD版の特典映像から微妙にカットされていた。
ディズニーを出てドリームワークスを作ったプロデューサー
カッツェンバーグ
のインタビューは丸々カットされてた。。。

オマケのサンタジャックのフィギュアの出来が良かった。
  「THE SKETCHES OF MOONDAYS」(CD) PSの名作ゲーム「moon」のコンプリートアルバム。

初収録の「I kept my promise to you」が名曲。
描き下ろしの「電波サル」の絵本が、懐かしのキャラ総出演で嬉しかった。
  「スヌーピーと生きる」(文庫本) 漫画「ピーナッツ」の作者チャールズ・M・シュルツ氏の伝記。

内容はほとんど読む前から知っている事ばかりだった。(「知ってるつもり」で見た)
シュルツ氏はやっぱり尊敬できる人なんだなぁと再確認できた。
  「新世紀エヴァンゲリオンVol.8」(コミックス) 作・貞本義行

今巻はTV版とほぼ同じ内容でオリジナルエピソードは少なめ。

「アダム計画」って、オリジナルのアダムを再生することで
3つの計画が同時進行してたのか〜ややこしい。

どうでもいいけど、このコミックスは年1巻ペースなのね。
  「クレクレタコラDVD-BOX」(DVD) 伝説の珍番組「クレクレタコラ」の全話収録BOX。
見たものを何でも欲しくなってしまう怪獣「タコラ」と、子分「チョンボ」の物語。

主人公の「タコラ」がラストでボコボコにされる、というのがお決まりのオチ。
着ぐるみの演技が皆素晴らしい。
特に「チョンボ」は細かい仕草をチョコチョコ入れるので、話そっちのけで見入ってしまう。

「ビラゴン」が体に巻きつけてるものは「尻尾」だとずっと思ってたが
よく見ると、体から生えてなかった。別の生き物(ヒルみたいな寄生動物?)なのか?

 

2002年映画BEST5/8

第1位・・・ 「モンスターズ・インク」
第2位・・・ 「シュレック」
第3位・・・ 「少林サッカー」
第4位・・・ 「スパイダーマン」
第5位・・・ 「チェコアニメ新世代」