ミクロ経済学
(2011年度・後期)


連絡事項


基本情報


シラバス(September 16, 2011)

【授業形態】 講義

【授業の目的・目標】 本講義では、初級から中級レベルのミクロ経済学の講義を行います。

【学習到達目標】 本講義では、ミクロ経済学の基本的概念を習得することを目標とします。

【授業概要】 ミクロ経済学は、主に個人や企業レベルを単位として、その行動を理論的に明らかにしようとする分野です。ミクロ経済学においては、個人は消費者、企業は生産者、その両者を経済的に結びつける関係を市場(しじょう)と呼びます。この単純化された枠組みの中で、現実の経済現象を考察することを通じて、市場の果たす役割とその限界を明らかにし、問題解決のための政策提言を行うことを目的とする分野ですこのためミクロ経済学を理解するためには、(1)日々の絶え間ない現実経済への関心、(2)それを説明する基本的概念を確実に習得する必要があります。本講義では、この2点に注意しながら、ミクロ経済学を説明することとします。

【授業計画】 本講義は、半期4単位科目ですので、以下のトピックスについて、前半期と後半期に区分して講義を行います。
(前半期)
  1.現代企業の諸側面(その1)−独占・独占禁止法−
  2.現代企業の諸側面(その2)−寡占−
  3.現代企業の諸側面(その3)−不完全情報−
(後半期)
  4.市場メカニズムと市場の失敗
  5.消費と生産
  6.完全競争市場の効率性

  この他、時間的余裕がある場合に、規制緩和や所得格差といった資源配分・所得分配に関する現代的トピックスを解説します。

【成績判定基準】 期末試験の成績

【教科書・テキスト】 岩田規久男『ゼミナール ミクロ経済学入門』日本経済新聞社,1993年.

【参考文献】 参考文献:(講義中に随時、紹介します)

【履修上の注意事項】 テキストを必ず予習、復習すること。

【履修者への要望事項】 本講義に関して、教員は講義終了後、少しの時間ですが講義室に滞在している場合があります。ミクロ経済学に関して質問がある場合、その時間に相談しても構いません。

【連絡先・オフィスアワー】 連絡先:(上記のとおり)、オフィスアワー:火曜日、12:00−13:00(研究室のドアが開いているときは、随時、構いません。)

【その他】 後期の授業期間中は、このURLで授業情報を掲載します。なお参考までに、本教員が担当した過去のミクロ経済学(入門経済学を含む)の講義ページをリンクします。


講義予定(逐次更新します)

以下の日程は、実際の進度に応じて変更する可能性があります。

  1. 9月27日(第T時限):本講義の概要
  2. 9月30日(第T時限):イントロダクション(前半期)
  3. 10月4日(第T時限):独占
  4. 10月7日(第T時限):独占禁止法
  5. 10月11日(第T時限):ラーナーの独占度
  6. 10月14日(第T時限):差別価格
  7. 10月18日(第T時限):復習・討論1:独占
  8. 10月21日(第T時限):独占的競争
  9. 10月25日(第T時限):寡占企業の相互依存性・カルテル
  10. 10月28日(第T時限):クールノー複占モデル
  11. 11月1日(第T時限):シュタッケルベルグモデル
  12. 11月4日(第T時限):ゲーム理論・その1
  13. 11月8日(第T時限):ゲーム理論・その2
  14. 11月11日(第T時限):復習・討論2:寡占
  15. 11月15日(第T時限):不確実性、モラル・ハザード
  16. 11月18日(第T時限):情報の非対称性、逆選択
  17. 11月22日(第T時限):イントロダクション(後半期)
  18. 11月25日(第T時限):消費・その1
  19. 11月29日(第T時限):消費・その2
  20. 12月2日(第T時限):生産・その1
  21. 12月6日(第T時限):生産・その2
  22. 12月9日(第T時限):生産・その3
  23. 12月13日(第T時限):生産・その4
  24. 12月16日(第T時限):完全競争市場・その1
  25. 12月20日(第T時限):完全競争市場・その2
  26. 1月6日(第T時限):市場の失敗・その1
  27. 1月10日(第T時限):市場の失敗・その2
  28. 1月13日(第T時限):所得再分配政策
  29. 1月17日(第T時限):復習・討論3:市場競争と格差
  30. 1月20日(第T時限):まとめ

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