ミクロ経済学基礎
博士前期課程
(2007年度・前学期)


連絡事項


基本情報


シラバス(April 9, 2007)

【授業内容】 本講義では、ミクロ経済学の初歩的な考え方から始め、その理解を確実に求めた上で、現実の経済問題に応用できるようになることを目的とします。指定するテキストは、最低限に求められる水準です。上記目的の達成のため、原則として毎講義ごとに課題が提示され、その提出が求められる予定です。また本講義では、演習形態の討論が実施される予定です。

【使用するテキスト・読書リスト】 本講義ではテキストを利用します。

【履修条件】 ありません。ただし経済学部で学ぶミクロ経済学水準までの自習が求められます。なお参考までに、本教官がこれまで実施したミクロ経済学に関連した講義のページをリンクします。

【成績評価】 課題、テスト、レポートの提出による評価にて行ないます(詳細は第1回目の講義にて説明します)。

【その他】 事前に指定したテキスト範囲を予習しておいてください。その他、連絡事項等がある場合、このページに掲載いたします。


講義予定(逐次更新します)

以下の日程には、予備日を入れて余裕を持たせていますので、実際の進度に応じて変更する可能性があります。

  1. 4月12日・第6限目:イントロダクション−経済学の体系と日本の経済学者の系譜−
  2. 4月12日・第7限目:経済学と政策運営
  3. 4月26日・第6限目:経済思想
  4. 4月26日・第7限目:規制緩和
  5. 5月10日・第6限目:需要・供給曲線(その1)
  6. 5月10日・第7限目:需要・供給曲線(その2)
  7. 5月24日・第6限目:市場メカニズム−計画経済・市場経済・情報−
  8. 5月24日・第7限目:市場の失敗(その1)−独占・寡占と独占禁止法−
  9. 6月14日・第6限目:市場の失敗(その2)−外部効果と公共政策−
  10. 6月14日・第7限目:市場の失敗(その3)−情報の非対称性と規制−
  11. 6月28日・第6限目:ゲーム理論入門(その1)
  12. 6月28日・第7限目:ゲーム理論入門(その2)
  13. 7月12日・第7限目:所得再分配政策−規制緩和と格差議論を考える−
  14. 7月12日・第7限目:所得再分配政策−規制緩和と格差議論を考える−

経済学をより良く学ぶための情報一覧

日本経済新聞:「経済教室」、「やさしい経済学」
日本経済新聞は、もはや経済学を学ぶ人には必須資料です。「経済教室」と「やさしい経済学」は、毎日33面に掲載されています。(⇒このページは経済学者のためのページになりつつある?)
日本経済新聞社編『ゼミナール 日本経済入門』日本経済新聞社,各年版.
戦後の日本経済歩みや近年の動向を統計データを利用して、簡潔にまとめられています。経済学を学ぶ上で、欠かせない前提知識になっています。
日経BP社発行雑誌
日本経済新聞社と関連のある出版社ですが、ビジネス関連雑誌を多く発行しています。経済学的に見て、興味深い事例が多く掲載されています。
日本評論社経済セミナー』毎月発行
最新の経済学の動向について、分かりやすい解説を旨としています。この雑誌掲載から多くのテキストが発行されています。
経済学検定試験(Economics Record Examination; ERE)
2002年から経済学の習熟度を測るための検定試験制度が発足しました。検定試験は、「ERE」とミクロ・マクロ経済学だけの「EREミクロ・マクロ」の2つがあります。自分自身の理解度を測るには、最適な検定試験制度と言えるでしょう。

入門ミクロ経済学を学ぶための参考文献ガイド(2007年4月現在)

入門経済学・入門ミクロ経済学

[1] 入門経済学で定評のあるテキスト

[2] 経済紙(特に日本経済新聞)を読むという観点から作成されたテキスト、ミクロ経済学の考え方を応用したテキスト、経済学教育のテキスト

ミクロ経済学・価格理論

[1] ミクロ経済学で定評のあるテキスト

[2] ミクロ経済学を応用した分析(応用ミクロ経済学)を読んでみたいと思う人には

ゲーム理論・契約理論

[1] 企業行動分析のためのゲーム理論・契約理論についての入門書

[2] 企業行動分析や産業組織分析の基礎ツールとなる情報の経済学・ゲーム理論の本

[3] 契約理論(インセンティブ理論)を学ぶなら

[4] 企業の内部組織を学ぶなら

[5] 企業の経済学

[6] 企業経営については

法と経済学・経済政策

[1] 規制改革と経済政策のテキスト

[2] 「法と経済学」のミクロ経済学的アプローチ

[3] 独占禁止法および独占禁止政策

[4] 所得格差と再分配政策


表紙