応用ミクロ経済学
(2005年度・後期)


連絡事項


基本情報


シラバス(March 4, 2005)

【講義内容】 本講義では、現代の企業行動や内部組織について、ミクロ経済学的アプローチを利用した議論とその考察を行えるようになることを目標とします。近年に出版された応用ミクロ経済学的分析に基づく産業組織論のテキストを利用して、講義を行います。本講義で検討するテーマは、企業行動・市場組織・内部組織・政府規制と産業のパフォーマンスの関係が中心となります。

【教授法の工夫】 本講義では、先に説明した講義目標の達成のために、できるかぎり現実の経済問題の紹介を通じながら、講義を進めたいと考えています。

【使用するテキスト・読書リスト】 本講義ではテキストを利用します。以下に指定する予習範囲を読んでいることを前提として、講義を進めることとします。

【他の授業科目との関連】 ミクロ経済学の履修を前提とします。履修していない場合、本講義の受講を妨げるものではありませんが、単位修得は難しいと思われます。また本講義では、経済数学を一部利用する場合があります。なお参考までに、本教官が開講したミクロ経済学(経済学部開講)のページをリンクします。

【単位要件】 期末試験の成績。ただし講義中に実習を実施した場合には、実習成績を総合的に判断して成績を評価します。

【その他】 後期の授業期間中は、このURLで授業情報を掲載します。


講義予定(逐次更新します)

以下の参考資料・シラバス等は、PDFファイルで保存されている場合があります(PDFファイルとは、ページ設定のあるノート形式の文書で閲覧できるファイル形式です)。PDFファイル形式で保存されている場合には、ファイル名称の語尾の"(PDF)"と表記されています。PDFファイルを読むためには、Adobe Acrobat Reader(free)をダウンロード・インストールする必要があります。ファイルのサイズが大きいので、CD-ROM付きパソコン雑誌の付録に入っていることがあるので、それを購入してインストールする方がいいかも知れません。

以下の日程には、予備日を入れて余裕を持たせていますので、実際の進度に応じて変更する可能性があります。

  1. 10月14日:イントロダクション
  2. 10月21日:市場構造−産業組織分析の基礎−
  3. 10月28日:
  4. 11月4日:独占禁止政策−公正取引委員会の役割
  5. 11月11日:垂直統合と垂直的制限
  6. 11月18日:寡占企業と競争−クールノー・シュタッケルベルグ・ベルトランモデル−
  7. 11月25日:新規参入の経済効果
  8. 12月2日:コンテスタブル市場の議論
  9. 12月9日:広告と政府の規制
  10. 12月16日:企業の戦略的行動−参入阻止・略奪価格−
  11. 12月23日:
  12. 1月13日:規制緩和−経済的規制と社会的規制−
  13. 1月20日:復習・まとめの日

応用ミクロ経済学・産業組織論を学ぶための参考文献ガイド(2005年9月現在)

[1] 企業行動分析のためのゲーム理論・契約理論についての入門書

[2] 企業行動分析や産業組織分析の基礎ツールとなる情報の経済学・ゲーム理論の本

[3] 契約理論を学ぶなら

[4] 企業の内部組織を学ぶなら

[5] 企業の経済学

[6] 企業経営については

[付録1] 本講義の事例研究で利用する「航空サービス」に関する本(基本的に研究書ですので、内容は高度です。しかしぜひ関心あるテーマについては、一読をお勧めしたいです。)


表紙