2003年 3月

ダカール(セネガル)、ラゴス(ナイジェリア)、受託研究調査の合間に。


.
 

 

セネガル、ダカールの市中で捕まえたタクシーの中で、キティちゃんのタオル発見! アジアでは、サンリオキャラクターのブームが過熱化しつつあるというが、西アフリカにはどういうルートで入るのだろう?ちなみに、タクシーの値段は乗る前に交渉。距離が長くても、短くても、1500CFA=300円ぐらい。(外国人価格と推察される。)

 

 

 

 

 

上に同じく、ダカールのタクシーの車中から。西アフリカの道端でよく見られる野外家具売り場。突然の雨の際には、あっという間に片付けられるのが見事。

  

 

 

 

 

アフリカ1の人口を持つナイジェリアの、最大の都市ラゴスを空上から。西アフリカは乾燥しているうえに、舗装されていないラテライト土壌のため、上からみると、このように、埃っぽい薄赤茶色景色であることが多い。

 

 

 

先進国の摩天楼のようですが、ラゴスのホテルからラグーンを臨んだ景色。ちなみに、ホテルの価格は、水は茶色、電話は繋がらない、ヨーロッパ人は泊まらない、そんな中級ホテルにもかかわらず、割引価格で1泊2万円超。需給アンバランスを是正するためのメカニズムが働かない(投資コストとリスクが著しく高い)ことが原因と思われます。

.  

 

 

上に同じく、ホテルの窓から。バレーボールを楽しむ子供たち。

「ナイジェリアを見ずして西アフリカを語るなかれ。」といわれるが、そのアグレッシブなダイナミズムにただただ、圧倒される。コートジボワールのアビジャンが、西アフリカのNY,セネガルのダ・カールが西アフリカのパリということだそうですが、それでいくなら、ラゴスは、西アフリカの大阪ミナミでしょうか。

  

 

 

 

西アフリカのパリといわれるダカールでみつけた建物。中は、演劇やミニコンサートに使用可能なミニホール。周辺には、工芸品や美術作品を作成する小さな店が集積。