「 いのちは一つ 」

どんなに辛く悲しくても

人の命は決められない

どんな命があろうとも

定めはかえられないでしょう

ならば

しぶとくいきましょぅ


ならば

命の尽きるまで

しぶとく
しぶとく

生きましょう


この詩は昨年、音楽療法のクライエントの方が
私にと書いておいて下さった詩です。      

「いのちは一つ」と勝手に題目をつけさせて頂きました。

明日の音楽療法をとっても楽しみにしておられたその夜に      
 その方は突然の心筋梗塞で立ち止まられてしまいました。
         生きようと心に決められ長年の夢であったピアノのレッスンをはじめ1ヶ月

   癌の治療もゆっくり進んで、これからと言う矢先の出来事でした。

      誰にも分からない命の期限、一日一日を大切に生きたいものですね。     

    「お呼びが来るまで生きなきゃね〜」の言葉が耳に残っています。

2010年、1月19日   BGM「心の光」 by Pianon

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