旅日記のコーナーです。

素直に喜べない…「鉄道の旅」ブームがついに到来?
2003/2/2更新 (第16回)

 毎日、寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。昨日からもう2月。1年でもっとも寒い月ですが、来月はもう春の3月だと思うと少し気が楽にも感じます。
週刊「鉄道の旅」(講談社)創刊を知らせるチラシ

 先月16日、講談社から「週刊 鉄道の旅」
写真左=創刊を知らせるチラシ)という本が創刊されたのはご存知でしょうか。発売直前にはTVコマーシャルや巨大な新聞広告などで大々的にPRされていましたので、すでに購入された方も多いかと思います。

 また同時に、テレビ東京では講談社提供の「にっぽん鉄道沿線旅」(金曜21:54〜22:00=テレビ東京以外の地方系列局で放送しているかどうかは不明です)というミニ番組も開始され、「週刊鉄道の旅」に準拠した路線の旅紀行が放送されています。

 本の方は1週間に2回発行され、それぞれ1回につき鉄道2路線を紹介しています。50号まで発刊予定で定価は560円です。

 ご覧になった方によって評価が違うと思いますので、本の内容に関するコメントは避けますが、TV番組の方は「世界の車窓から」(テレビ朝日系列)を勝手にイメージしていた私にとっては、大きく期待を裏切られるものでした。(まったく旅の自然さがなく“作りすぎ”といった印象がしました)

 この本の創刊を知った時、「鉄道旅行まで、またブームになるのか!」とある意味、驚きと残念さが入り混じりました。私は素直になれない偏屈な人間ですので、ブームになったり、有名になるすぎたりすると、途端にそこから離れたくなってしまいます。

 これまで長い間、鉄道旅行以外にも、廃線跡紀行や廃墟・廃抗巡りなども密かに楽しんでいたのですが、ここ最近はどちらもブーム化してしまいました。
 自分の楽しんでいたことが世間に受け入れられるのは確かに嬉しいことなのですが、ブーム化すると「もういいや」という気持ちが強くなり、今はあえてどちらも避けるようにしています。(人気が去ったら、炭坑跡や軍艦島の写真とか、各種廃線跡紀行などもいつかここでも公開したいと思ってはいますが…)

 青春18きっぷの爆発的な人気は、デフレ時代や格安料金といった側面もありますが、鉄道の旅が注目されてきた影響が大きいと思いますし、旅雑誌や一般の雑誌でも、ここ最近は鉄道旅行特集などが取り上げられているのを数多く見かけます。
 鉄道旅行の人気が高まっており、その延長線上で「週刊 鉄道の旅」も創刊されたのではないかと感じます。(価格が安かったこともありますが、創刊号は売り切れ店も続出したそうです)

 このような私のサイトでさえ、鉄道ファン以外の数多く方にも見ていただいているのは、鉄道旅ブームの“恩恵”もあるのだと思います。
 とかなんとか思いながら、いつも本屋では「週刊鉄道の旅」は、気になって立ち読みだけはしています。付録の「古い国鉄時代の地図」なんかはすごく欲しいのですが…。買う気にだけはなりません。
 どうも素直にはなれないようです。


▼前回1/5 「1万円以下?東京−大阪間 飛行機も案外安くて速い?」 を見る▼


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