旅日記のコーナーです。

1万円以下?東京−大阪間 飛行機も案外安くて速い?
2003/1/5更新 (第15回)

 新年あけましておめでとうございます。本年も「鉄道紀行への誘い」をよろしくお願いいたします。
ANAのジャンボ機
羽田−大阪ではジャンボ機が多い(羽田空港で)

 今回も東京−大阪間の“移動”のお話になりますが、この正月、初めて飛行機で大阪まで移動しました。

 鉄道マニアとしては、いくら新幹線の運賃・料金が高くとも、東京−大阪を飛行機で移動するなんて「とんでもない行為」であると考えていました。
 しかし、いざ乗ってみると、案外、快適で運賃も安いのではないかと思うようになりました。

 今回はたまたま元旦のANA「1日乗り放題」で利用させてもらったのですが、JAL、JAS、ANA各社の東京−大阪間の運賃を見てみますと、最安値がJALのバーゲンフェア時の7,000円(片道・2003年1月現在)で、最高値が繁忙期の普通運賃18,500円(片道・現在3社とも。2003年1月現在)となっています。特割や回数券などを利用すると、おおむね11,000円〜14,000円が“平常価格”といえます。

 鉄道とは違い、乗る日(平日が安い)や切符の買い方(超割や特割、回数券など)、また利用便(早朝や深夜の関空便は特に安い)によっては運賃に2倍前後もの幅できてしまうのが飛行機の利点でもあり、弱点でもあるかもしれません。
 基本的には事前予約の速さや、便によって運賃が決まるため、新幹線のように「当日行ってすぐ乗る」という場合は高くなるケースが多いです。

 ただし、それらを上手く活用することができれば、新幹線よりも速くて安く移動できる可能性も高い訳です。普段は仲が悪いはずの航空3社(2社+1社)も、東京−大阪間だけはシャトル便というプロジェクトを立ち上げ、切符や予約などを一部統一化し、新幹線からのシェアを奪おうと力を入れています。

 問題は空港へ行くまでの交通料金がそれなりにかかってしまうことと、米でのテロ事件以降、保険料と称した別料金(2003年1月現在1便につき400円)を取られるなど、運賃以外のお金も必要となることです。
 空港までのアクセス運賃はそれほど安くはなく、しかも便利とはいえません。空港バスで渋滞に巻き込まれたりすると、結局は新幹線のほうが安くて速かった、ということにもなりかねません。(関西空港は泉南や和歌山方面には便利ですが、市内から遠すぎてとても「大阪」とは言えません)

 あと、乱気流などで飛行機が揺れた時の不安と不気味さには、「いくら高くても新幹線にしとけばよかった…」と後悔することがしばしばあります。

 なんだか飛行機の悪いことばかり書いていますが、時間(所要わずか1時間)では飛行機に利がありますし、東京から伊丹便に乗ると、空から大阪の名所が眼下に広がり、新幹線では決して見られない絶景です。(特に夜景は素晴らしいです)

 予定が速く決まり、安い運賃で乗ることができるならば、飛行機も選択肢の一つとしていいのではないかな、と思っています。


 本年もどうぞ「旅日記、徒然に。」をよろしくおねがいいたします。


▼前回12/23 「片道1万円で『ぷらっと』行く東海道新幹線こだま号の旅」 を見る▼


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