東海道本線 青春18きっぷの旅
page-2 “18きっぷ”シーズンの難所「関ケ原」越え
混雑気味の米原駅
 ▲ “18”シーズン中は混雑する米原駅

 東海道と北陸のジャンクション、はたまたJR西日本と東海、大きく分けて関西地方と東海地方の境界、米原駅に到着。ほぼ全員が下車。ほとんど無人状態となった列車は、長浜方面へと走り去って行った。

 青春18きっぷのシーズン、この駅はいつも混雑している。この先、関ケ原を越えて名古屋方面へ向かう列車が極端に少ないためだ。

 その昔、青春18きっぷは私のような一部鉄道マニアにしか知られていない存在だった。

 1日2000円余りで普通列車ならどこでも行けるとあって、今では誰もが気軽に使っている。シーズン中、幹線の普通列車は軒並み混雑している。鉄道離れが進んだ今となっては嬉しいことなのだが、この混雑が嫌で普通列車の旅をしなかったこともある。
大垣行の普通電車
 ▲満員になった大垣行の普通電車

 米原から先はJR東海のエリアとなる。コーポレイトカラーであるオレンジのラインが入った大垣行の普通列車がやってきた。珍しく4両もつないでいたためか、全員が着席できた。

 この区間、2両編成の列車も多く、その際は通勤ラッシュ並みの移動を強いられる。

 米原を出ると雪は一段と深くなった。伊吹山は完全な雪山になっている。

 近江と美濃を隔てる古戦場、関ケ原もすっぽり雪に埋まり、何も見えない。列車も遅れ気味だ。北海道から来た身としては、見慣れた雪景色も、内地での突然の大雪には複雑な心境になる。
雪景色の古戦場・関ケ原
 ▲古戦場・関ケ原も今日は雪の中

 少し遅れて40分ほどで大垣に到着。この先は名古屋圏の通勤区間となるので列車本数も多い。名古屋では40数年ぶりの大雪らしく、ほとんどの列車が遅れ気味だ。

 昨年夏には大洪水もあり、今年は新年早々の大雪。このところの名古屋は不運が続く。

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