北海道 終着駅の旅 江差
〜この冬、列車の旅をしてみませんか〜

江差線・江差駅

列車交換
 史跡が伝える激動の300年


 津軽海峡線の木古内駅から日本海沿いの街、江差までは江差線が通じている。
 単線非電化のローカル線で、ディーゼルカーが1両きりでわずかな乗客を乗せて走っている。

 終点の江差は現在、桧山支庁が位置する人口1万1千人の町だ。

 駅を降りると大きな観光案内図が目に飛び込む。小さな街にこれだけ多くの史跡があるのは道内では江差と松前くらいではないだろうか。

江差観光案内板
 戊辰戦争の犠牲となり沈んだ開洋丸は江差港に復元され、ニシン全盛時代を伝える中村家や横山家の建物、法華寺などの寺院、江差追分を体験できる江差追分会館など、街のあちらこちらに見所が点在する。

 すべてが駅から歩いて行ける所にあるのでハイキング気分で街を巡るのも楽しい。1日ではとうてい全部廻り切れない程、見所は多い。

 延宝6年(1678)に松前藩が桧山番所をこの地に置いて以来の激動の歴史を今も史跡が伝えてくれるだろう。

(1998年1月掲載)
写真:(上から)江差駅前の観光案内板、湯ノ岱駅でのタブレットを使った列車交換

江差駅MAP
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