北海道 終着駅の旅 室蘭
〜この冬、列車の旅をしてみませんか〜

室蘭本線・室蘭駅

室蘭駅駅舎
 港街で文学者気分に


 東室蘭駅から函館本線と分岐し、絵鞆半島に沿って室蘭までレールが伸びている。
 セメントや鉄の工場地帯をくぐり抜け、わずか10分で終点の室蘭駅に着く。

 かってはここから先の港までレールが続き、石炭などの積み出し港として賑わっていた。今はその役目をトラックに譲り、港に近かった駅も今年10月には街の中心部へと移された。

 旧駅舎は明治30年建立。港街を象徴する木造の威風堂々としたものだった。
 新しい駅には丸いモニュメントのような都会的センスの駅舎が建てられた。

 港の近くに「港の文学館」があり、葉山嘉樹や知里真志保ら室蘭ゆかりの作家の資料が並ぶ。
 付近には数多くの歌碑や小説の舞台、作家の出生地がある。

(1998年1月掲載)
写真:新しくなった室蘭駅駅舎室蘭駅MAP
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