韓国旅遊日誌
2005/05/05 釜山
広場観光ホテル(釜山)
 ▲釜山駅の右手徒歩0分!
 目の前にある広場観光ホテル

■超好立地の「広場(グァンジャン)観光ホテル」


 韓国6日目の今日は鉄道旅行最後の日。ソウルから各路線を巡りながら、夜9時前に釜山へ舞い戻った。

 最終日に予約していたのは「広場観光ホテル」という駅から徒歩30秒のビジネスホテル。
 ハングルでしか表記がないので分かりづらかったのだが、駅を降りるとすぐ右手にあり、その距離は徒歩20秒といった所。駅前広場左手にある高級な「釜山アリラン観光ホテル」と双璧を成す超好立地ホテルだ。

 夜遅くに入ったせいか、フロントの男性がどうもパッとしない対応で、部屋も多少古びていて埃っぽい。妻はブツブツ小言を言っているが、私としては窓から釜山駅が眺められるほどの好立地に感動を禁じ得ない。
広場観光ホテル9階の部屋からの眺め
 ▲9階の部屋からは港も見えた
 しかも料金は、国内某著名予約サイト経由でツイン4万5977ウォン(約4597円)という廉価であった。

 今日は韓国最後の夜、闇夜に光る釜山駅を眼下に眺めながら、これまで我慢していた「韓国焼酎(ソジュ)」を思う存分飲んだ。最後の日の寂しさを紛らわすには酔うに限る。

 朝起きると、窓からは見える風景が一変。釜山の港が広がっていた。この景色を見せたくてわざわざ9階の部屋にしてくれたのかもしれない。

 チェックアウトの時、昨日は無愛想に感じた男のフロントマンが、たどたどしい日本語で「ナニカ、オ困リノコトハ、アリマセンデシタカ?」と聞いてきた。こんなことを聞かれたのは初めてである。

 「最高の眺めでした。カムサハムニダ」と答えたら、フロントマンは照れ臭そうな笑顔を見せた。

 場所や景色もさることながら、どこか心地良さが残った駅前ホテルであった。


※参考リンク>>広場観光ホテル(楽天トラベルより)

▼雑記

 ここで旅程とは関係ない旅の雑感をいくつか書き残しておきたいと思う。

■「コーヒー」と「コピ」は別物?
いたる所で見かける「コピ」の自販機

 韓国で「コーヒー」は「コピ」と言う。これがなかなかの曲者で、最初に飲んだ時は噴出しそうになった。
 なにせ、黒い色が付いているだけのお湯といった感じで、コーヒーの香りも味もほとんどしない。
 これは日本で言うところの「コーヒー」ではなく、「コピ」という別の飲み物であると私は認識している。

 さて、この「コピ」を味わうには、駅に必ずといってよいほどある紙コップ式の自販機が最適だ。わずか30〜40円だし、量も少ないのでオススメ?である。
紅茶とコーヒー
 ▲どちらが「コーヒー」でしょう?

 ある日、「コピ」ではなく、「コーヒー」が飲みたいと思ってロッテリアに入ったのだが、残念ながら見事に「コピ」。実験と称して紅茶と飲み比べてみたのだが、見た目も含め、まったく味の違いが分からなかった。

 その昔、コーヒー豆があまり手に入らず、薄めて使っていたことが薄味の由来だというから、庶民に根付いた伝統飲料ともいえる。韓国に来たら、アメリカかぶれのコーヒーなど飲んでいる場合ではない。ぜひ「コピ」を味わうべきである。



■韓国鉄道と職員

女性乗務員
 ▲ドア開閉も担当するKTXの女性乗務員

 今回、韓国を鉄道で旅してみて、一番驚いたのが女性職員の多さである。
 昨今は日本でも多くなりつつはあるが、駅の切符売場をはじめ車掌など、韓国のほうが比率が高い気がした。

 そしてもう一つは、鉄道職員の対応の良さである。必ず駅のホームで乗客を出迎え、一礼するし、車内巡回の際もドアを開けて軽く頭を下げていく。公社化によって職員に意識改革を迫っているのであろう。昔の国鉄っぽさはもうない。
 ただ、帽子をかぶっていない職員の多さは気になるところであるが。

街に溢れるハングル
 ▲何が書いてあるのかサッパリ…

■ハングルさえ読めれば


 
鉄道では漢字やローマ字の併記が多くなったとはいえ、街にはハングルが溢れており、これが読めないとなかなか辛い。
 店に入ってもどんなものが食べられるのかが分からないし、そもそも、何の店だかも分からない。
 ハングルさえ読めれば、日本語の発音に近いものも多く、意味が分かってくることがある。
 不勉強の私にはまったく読めないのだが、昨今の韓流スターなる人々のお陰で、妻が積極的にハングル学習を行い、多少読めるようになっていたので、幸いであった。

前のページに戻る
前のページへ

韓国鉄道紀行・雑記編のトップへ
次のページへ進む
次のページへ
ホームに戻る 世界編のトップへ戻る