韓国旅遊日誌
2005/04/30 羽田・釜山
京急のクロスシート車両
 ▲「うんうん、素晴らしい!」
■羽田空港へ。マニアの妄言…

 いきなり阿呆な内容で恐縮ではあるが、自宅から羽田空港への移動には、必ず都営地下鉄浅草線経由で京急を使うことにしている。
 何故かと言うと、某鉄道会社の軍門に下った東京モノレールが大嫌い…というのは冗談として、京急だと、「どんな車両が来るのか?」という密かな楽しみがあるからである。

 京急の赤い電車が来れば、まず「おっ!」と期待し、クロスシートの電車だったら「うんうん、京急は素晴らしい」などと満足げな顔で乗り込む。
 京急でもロングシートの車両だったら、「ああ……」と肩を落としてトボトボ乗る。

 もし、京成や都営地下鉄の電車だったら「チッ!」と舌打ちし、「こんな電車は全部西馬込行きにすればいいんだ…」などと心の中でブツブツ言いながら、ロングシートに腰を下ろす。

 最近、評価が分かれるのが北総鉄道の車両で、ごく稀に車両の端だけクロスシートになった電車があるが、大抵は優先座席になっていて、座りづらい。

 東京ローカルな話題で相済まぬ。マニアの妄言はこの位で止め、先へ進む。


■安さと簡素サービスが自慢?スカイマークエアラインズ
スカイマークカウンタ
 ▲羽田空港のスカイマークカウンタ

 本編に書いたように、今回はゴールデンウィークの旅だったが、スカイマークの始発便(羽田6時30分発)なら福岡まで1万5000円。
 いくら鉄道マニアとはいえ、これでは飛行機に乗らざるを得ない。なにせ新幹線の普通指定席利用より7000円近くも安い。

 羽田空港第二ターミナルの開業でスペースが空いたためか、スカイマークにも専用カウンターが設けられており、「普通の航空会社」になったような雰囲気もある。

 しかし機内には、退屈しのぎの新聞などは一切なく、5分で読み終わりそうな機内誌だけ。スクリーンでは延々と航路図が映し出されている。飲み物はミニサイズのペットボトルを配るという非常に合理的なサービスであった。


※参考リンク >>スカイマークエアラインズ

■南浦洞(ナンポドン)とトッポッギ
南浦洞

 羽田から1時間40分で福岡空港に到着。地下鉄と路線バスで博多港へ移動し、JR九州の高速船「ビートル」で3時間弱、釜山に到着した。

 近くのホテルにチェックイン後、釜山駅から地下鉄1号線で2駅、南浦洞(ナンポドン)に到着。ここはチャガルチ市場や国際市場をなどがある著名繁華街である。

 観光地らしく、私たちの顔を見ると時折、「コノ、Tシャツ、イカガデスカ」などと日本語で話しかけたりしてくる。我々は買物に来た訳ではなく、夕食場所を探しに来たのであるが、ハングルだらけでどこに入るべきか悩ましい。かと言って、怪しげな日本語が書かれている店へ入るのも気がひける。
トッポッギ鍋?の店
 ▲突然の雨、雨宿り兼ねて入ってみたが…

 右往左往しているうちに雨が降ってきた。急遽、店の軒先に避難したところ、ガラス越しに若い女性達が鍋をつついている姿が見えた。思わず入ってしまった。

 何の店かは分からないが、二人前で5000ウォン(約500円)。関西でよく見る若手女性お笑い芸人に酷似した店員がやってきて、目の前に鍋を出し、何やらペースト状の唐辛子で煮込み出した。

 お笑い系女店員に、海外旅行者必携"黄色い本"のカラーページを指差しながら、「これは何か」と色々と聞いてみたら、どうも「トッポッギ」の様子。餅をマカロニの如く切って、甘辛いソースで煮込んだものである。それに加え、ゆで卵やそばの切れ端、野菜なども入っており、「トッポッギ鍋」とでもいえようか。
トッポッギ
 ▲最初は旨いが、とにかく辛い…

 食してみると、最初は旨い気がするのだが、次第に辛さに耐え切れなくなってきた。ビールはないかと聞くと、女店員は「とんでもない」と言った感じで手を横に振った。

 止むを得ずコーラを飲みながら食していたが、酒のない店に用はない。隣のテーブルの若い女性達が平気で平らげ、最後にはご飯まで入れているのを見ながら、早々に店を出た。

 とにかく口がひりひりする。ホテル近くのコンビニでビールをたらふく買い、ホテルへ戻った。


■釜山の「プラザホテル」は駅近で廉価

韓国のビール
 今日の宿泊は「プラザホテル」。韓国通の諸氏には「おっ」と思われるかもしれないが、我々が泊まるのは「ソウル」の超有名ホテルではなく、釜山の「プラザホテル」である。

 「釜山プラザホテル」は、釜山駅から徒歩3分。最近、プロ野球団を持った日本の某著名インターネット宿泊サイトで申し込んだら、ツインで1泊5万1724ウォン(約5170円)だった。

 裏通りにある黄色っぽいビルは多少怪しげであるが、最低限の設備はあるし、何よりも駅から近いのが有難い。至近距離にはコンビニも2〜3軒ある。日本人に有名なエステ「青山汗蒸プラザ」はこのホテル内にあるためか、日本語のできる愛想のいい若い女性係員もいた。

 夜はビールを飲みながら、テレビで韓国プロ野球を観戦。なんだか、韓国に来てまでも日本の日常と変わりないことをしてしまっている。


※参考リンク >>釜山プラザホテル(「釜山ナビ」より)
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