旭川発の旅関係記事
ペインティング列車旭川に集結
秋の旭川周辺を快走
〜JR北海道旭川支社〜
(1997年10月掲載)
 キタキツネやカニ、イカなどのイラストを列車に描き、道内各地で人気を集めているJR北海道の「ペインティングトレイン」3両が10月10日、旭川に集結。事前に公募した親子ら約130名を乗せた、イベント列車として秋の旭川路を快走した。

 ペインティング列車はJR発足10周年を記念し、旭川、釧路、函館の各支社が製作。旭川はキタキツネ、釧路はカニ、函館はイカというように各地域を代表する生きもののイラストが描かれている=写真。

 普段はそれぞれの地域で活躍しているが、今回は10周年記念イベントの一環として、全車両を旭川へ集め「ペインティングトレイン撮影旅行列車」と題して運転したものだ。
 旭川を10時に出発した列車は富良野泉、根室本線、函館本線を経由し、途中の美瑛、富良野、芦別、滝川、深川の各駅に立ち寄りながら、約5時間近くかけて旭川へ戻ってくるコースを走った。

 参加した親子らは秋色に染まった沿線風景を眺めながら、各駅では列車をバックに記念写真を撮るなど、秋の休日を列車での“一日散歩”を楽しんだ。
 車内ではタラバガニやイカなどが当たるビンゴゲームやクイズ大会が催され、北キツネなどのヌイグルミも登場し、子供たちは大喜び。

 親子5人で参加した神楽の主婦・内藤純代さんは「日頃は鉄道に乗ることがあまりないので楽しいですね」と話し、祖父と祖母に連れてきてもらった神楽岡の小学1年生、山田素成くんは「イラストがかわいいから乗ってみたかった。汽車はのんびり乗っていられるから好き」と満足そうだった。

 主催したJR北海道旭川支社では「今回は予想以上の反響があった。今後ももなさんに喜んで乗ってもらえるようなイベント列車を企画してゆきたい」と話していた。

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