湖西線 北陸本線 普通列車に揺られて 青春18きっぷの旅
page-7 夕暮れの上越線 「雪国」の世界を行く
上越線 六日町近辺の車窓より
 ▲上越線内では「雪国」の風景が広がる


 上越線に入ると、高い位置を走る。なだらかな雪景色の丘陵を取り囲むように、2000メートル近い山々がそびえる。スキー場の灯りも見える。

 夕暮れの風景が広がった。「トンネルを抜けると、そこは雪国」という名文が生まれた理由も分かる。
 この旅、最後の美しい車窓が広がる。

 16時58分、終着の越後湯沢に到着。突き刺さるような冷たい空気が流れている。
 東京では早い桜が咲いたが、ここはまだ真冬。スキー客も多い。

 次の列車までは1時間。新幹線と北陸方面への特急乗換え換え駅だけあって、駅構内はマーケット会場のように出店が並んでいる。駅に直結して温泉まであるが、1時間ではもったいない。
越後湯沢駅
 ▲4月も近いが越後湯沢はまだ冬だった。



 越後の地ビールを飲み、気分が良くなったところで、上越線・水上行の普通列車に乗り込む。

 外は雪国。氷点下の世界だが、車内は暑い位の暖房が効いている。

 先程仕入れた新潟の地酒でも飲みながら、白い夜の底を見て、ゆっくりと上野まで帰ることにしよう。まだ先は長い。

 山と海と雪国、今日の長い旅でも思い出しながら。


水上行の上越線普通列車




<終>


(2002.3旅行、2002.3.28公開)



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