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「鉄道紀行への誘い」作者による雑記・日記のページです 〜

 ■損得が微妙な「ホリデーパス」の「旅」? (2005年7月24日)
JR東日本 ホリデーパス(自動券売機発券分)

 昨日土曜日、神奈川県の平塚という所まで出掛ける用事がありました。

 首都圏では土日祝日限定で、「ホリデーパス」という東京近郊の路線に1日乗り放題のフリーきっぷが、2300円という「微妙な値段」で売られていて、自動券売機でも気軽に買うことができます。

 よほど乗らない限り「それほど得はしないけれど、損もしない」ように感じるフリー切符なのですが、「もしかしたら、たくさん乗れるかもしれない」と欲が出て、近中距離移動の際にはついつい買ってしまいます。

 平塚での用事を済ませ、東海道本線の上りに乗りながら、「せっかくフリーきっぷだし、帰路は久里浜にでも行って、東京湾フェリーに乗って千葉側にでも渡ってみようかな」などと先の予定を考えてワクワクしていたら、茅ヶ崎駅の手前で列車が停まってしまいました。

 車内の誰もが「この先で事故が何かあったのかな」位に思っていたのですが、「関東を中心に大きな地震があったようです」とのアナウンス。列車は辻堂駅まで走って運転打ち切りになってしまい、首都圏のJRがほぼ全線がストップという事態に…。

 駅に降りると、人々が「さっきの地震すごかったねー」などと話しているのですが、列車の中では走行中の振動以外は特に変わったこともなく、なにやら狐につままれたような感じになりました。

 列車が動く気配はまったくないので、とりあえず駅前に停まっていた満員の路線バスで30分ほどかけて隣の藤沢駅まで移動したものの、藤沢駅は多くの乗客で大混乱しており、JR線は動く気配すらありません。

 駅前を歩いていたら「江ノ電のりば」なる看板が見えたました。「そこら辺をウロウロしている間に復旧でもするだろう」と江ノ電に乗車。途中の七里ガ浜で下車しました。

 ここの駅前には砂浜の海岸線があり、近くのコンビニでビールを購入し、潮風を浴びながら夕暮れの江ノ島を肴に一杯…。
 海を見ながら酒を飲む、という優雅な?ひと時を過ごし(以前も同じことをした記憶が…)、いい気分になって再び江ノ電で鎌倉駅まで行くと「復旧にはまだ当分かかります」との事……。

鎌倉駅
 ▲4時間近く停まったまま(鎌倉駅)
 じっと待っていても動きそうにもないので、鎌倉駅で「振替乗車票」をもらい、駅前から超満員の路線バスで京急の新逗子駅へ。

 新逗子からは遅れ気味の京急に乗ってなんとか都内へ戻ることができ、ようやく動き出した殺人的混雑のJR線に乗り換えて、平塚から約7時間かけて都内の自宅へ帰宅。「ホリデーパス」の旅?が終わりました。

 「やっぱり、ホリデーパスはあまり得をしないように出来ているなあ」などと、妙に納得した長い「旅」でありました。

 それにしても一番辛い?のは、「すごい地震だったねー」という話に合わせられないことかもしれません。茅ヶ崎付近は震度4だったはずのに、走行中の列車があれだけ「無感」だとは驚きました。


 ■台湾新幹線の開業が来夏に延期? (2005年7月23日)
台湾新幹線の建設風景
 ▲台湾新幹線の建設風景(2005年1月高雄近郊)

 やはり連続更新はできませんでした……。

 昨日(7月22日)は途中まで書いていたのですが、プロ野球の「球宴」なるイベントを見ながら飲んでいたら、ついつい深酒してしまい、そのまま気が付いたら今日の昼前という有様でした。金曜日はついつい気が緩んでしまいます。
 (「金曜だけじゃなく、毎日じゃないか」という声もありますが…)

 昨日は何を書きたかったのかというと、22日(金)の一部朝刊(「朝日」だけですが)で、この秋に開業を予定していた台湾新幹線の開通が「来夏に延期になる可能性がある」との記事が載っており、それについて書こうと思っていました。が、私の中ではもう「旬」ではなくなりましたのでやめておきます。

 それにしてもこの情報を伝えたのは1紙だけで、他紙が後追いしている様子がないのが気になりますが。

 時計の時刻はまもなく0時。ギリギリの駆け込み更新がなんとか成功しました。

 ※すぐにリンク切れになると思いますが、朝日新聞のその記事はこちらに載っています。

 ※台湾新幹線(台湾高速鉄道)の計画など詳細はこちらを参考にしてみてください。


 ■或る阿呆管理者からの感謝と告白 (2005年7月21日)
拙サイトのメール送信ページ

 こんばんは。なんと二日連続の更新となりました。

 これまでの人生を振り返って、「三日坊主」という言葉が最も似合う私としては、肝に銘じて出来うる限り更新していきたいと思っていますが、果たしていつまで続くのか不安であります。どうか見捨てずにお付き合い頂ければ幸甚です。

 この所、拙サイトも色んな方にご覧いただけるようになってきて、リンクを張っていただいたりするだけでなく、内容の感想や激励、フリーきっぷの情報など、様々な形でメールを頂戴することも増えてきました。
 中には海外から英文で送って下さる方もいて、英語の不勉強を今更恥じつつ、翻訳サイトの怪しげな日本語と格闘することもあります。

 宇宙のように広大なインターネット上の片隅とはいえ、偏狭な嗜好を恥ずかしげもなく披瀝している当方としては、いささか恥ずかしい思いがするのですが、読者の皆さんからのそうしたメールは、サイトを運営していく上で大きな励みになっております。心底より感謝を申し上げる次第です。

 ただ、私は極度の人見知りでありまして、一度も会ったことがない方からメールを頂いたりすると、非常に緊張してしまいます。

 一般には、人見知り症でも文章で伝えると上手くいく、なんて言われていますが、私の場合はいずれも同じで、知らない人にはついつい緊張して支離滅裂な文章や訳の分からないことを書くなどして、返信してしまったりすることが多々あります。

 メールに『私は人見知り症です、ご了承ください』と書こうかと真剣に悩んだりもしていたりしますが、事情をご斟酌の上、皆様の広い心でお受け止め頂ければ、救われる思いであります。

                ◇   ◇   ◇

 先日、妻の幼馴染の友人と夫婦どうしで会う機会がありました。
 偶然なことにその方はたまたまご夫妻で拙サイトを愛読されており、このサイトは私が作っているものだとは知らずに、妻に聞いて初めて知ったというのです。

 もはやそれでパニック状態です。『鉄道紀行への誘い』なるサイトがこんな阿呆な男によって作られていると知ったら……という恥ずかしさもあります。そもそもサイトを作っている私と普段の私は別人格ですし、元が人見知りですから、知らない人と会うこと自体が恐ろしいと感じるのです。

 向こうが私のことを何も知らなかったり、酒飲みの男や同好の士だったりしたなら対処法はあるにせよ、なにせ、向こうはこちらの「最も恥ずかしい部分」である拙サイトを閲覧しており、しかも昼間から「著名な甘味屋で会う」というのですから、私にとっては甲子園球場や福岡ドームでのアウエーチームを一人で応援するような心境です。

 そこで、当日はなるべく早めに行き、顔が赤くならない程度に一杯飲んでから、と思って行っても昼間から開いているような店はなく、密かに自動販売機で缶ビールを購入。一本ぐいっと飲んで、ついでに隣の日本酒も買おうと思ったら、さすがに妻に止められ、観念して店に入りました。

 ところがメニューをよく見ると、ビールというメニューがあるのです。なんて素晴らしい甘味屋だ! 私のような人間や世の中のお父さん方のために「逃げ場」を用意してくれているのかもしれません。

 そんなこんなで、少し赤ら顔ではありましたが、何とか平常心(?)で対談に臨めました。

 縷々書いてしまいましたが、初対面の人とはそのくらいに緊張するということなのです。

 メールも同様で、初めて頂く方からの返信は平常な状態では書けず、ほとんどが夜、飲みながら書いております。不真面目という訳ではなく、先のような事情のためであります。

 以上、或る阿呆の告白を心の片隅にでもとどめておいて頂けましたら、と思います。

 対人恐怖症気味の作者はさておき、これからも「鉄道紀行への誘い」だけは宜しくお願いいたします。


 ■1977年12月の時刻表で「心の旅」 (2005年7月20日)
1977年12月 弘済出版社 小型全国版の総合時刻表

 この所、大変暑くなってきました。相変わらずご無沙汰してすみません。

 こう更新をしないと、「やっぱり面倒になったから、ウェブログを廃止したんだな」と言われそう(半分は当たっているかもしれませんが)ですので、いつまで続くかは分かりませんが、そろそろ本腰を入れて、当「雑記」も更新していきたいと思っています。

 先日、神田神保町の古書店街を歩いていたら、写真のような古い時刻表を見つけました。

 神保町の古書店街には、古い時刻表を専門に売っている店もあるのですが、(例えばこことかこここのあたり)この手の店は、我々のようなマニアを相手にしているためか、非常に「いい値段」で売っていたりして、買うのに躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。

 ところが今回手に入れたこの時刻表は、店の前のワゴンセール(どこの店も客寄せのために、文庫本などを安くで売っています)にさりげなく紛れ込んでおり、なんと張られたシールには100円の文字が…!

 こんなものを薄ら笑みで購入すると、すぐ鉄道マニアとバレてしまいますので、いかにも「たまたま見つけて、面白そうなので冷やかしで買ってやるか…」といった面倒くさそうな顔つきをし、100円玉1枚を叩きつけるようにレジに置き、「包装なんていらないよ」と手を振ってそそくさと書店を後にしました。

 直ちに、そこら辺の珈琲店に入ってページを開いてみました。
 同好の士以外には変人扱いされそうですが、懐かしい列車名や数字の羅列を見ているだけで、幸せな気分になり、心だけが1977(昭和52)年12月の日本を旅しているような気分になるのです。
 長距離鈍行列車や数え切れないほどの急行列車の「空想乗車」を楽しみながら、しばし現実逃避をしてしまいました。

 それでは今晩は、上野22時41分発の急行「津軽2号」青森行にでも乗って、北海道でも旅してきたいと思います。青森到着は明朝12時6分、青函連絡船23便に接続し、函館着は18時25分。その夜は谷地頭の温泉に行って、函館駅の日食でイカ刺しでも食べて、23時40分発の急行「すずらん4号」札幌行でも乗るかなあ、いや、函館23時51分発の小樽経由滝川行の43列車もいいなあ……。

 妄想し出すとキリがないので、この辺りでやめておきます。


※関連内容
2004/12/17 神田神保町には「宝探し」の楽しさが(ウェブログ時代のもの)


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