記事一覧
コペルニクス、地動説を検討
(1487)
円運動のため正確性にかける
カルダーノ、三次方程式の一般的解法を発表
(1535)
実はイタリアの数学者、タルターリアのパクリ、確率論の研究、マイナスの数を代数に持ちこみ四次方程式の解法を発見
コペルニクス、「天体の回転について」を著す
(1543)
地球は惑星のひとつであり、太陽系の中心に太陽がくることを提唱。地動説を唱える。
グレオリ暦が定められる
(1582)
ローマ法王グレゴリウス13世 ( Gregorius ]V 1502〜1585 ) は400年に3回閏年を入れないとするグレゴリ ( グレゴリウス ) 暦を定め太陽年とのずれを調整しました。
ガリレオ、ピサの大聖堂で振り子の等時性を発見
(1583)
振幅に関わらず周期が一定であることを自分の脈拍で確認しました。
[2006/09/24 年代修正、説明追加]
落下実験がなされる。落下時間は、重い、軽いに無関係
(1590)
ステヴィン、アリストテレスの「本性論」( 重い物ほど下にいたがるから速く落下する )が誤りであることを指摘しました。ピサの斜塔を使ったガリレオの実験はのガリレオの名声による作り話のようです。ガリレオは斜面を使って実験を工夫はしました。
[2006/09/24 年代修正]
ケプラー、ティユ・プラーエの助手となる
(1597)
天体を詳細に観察していたティユ・プラーエはケプラーを助手として雇用。
ティユ・プラーエ 惑星運動を詳しく観察
(1601)
ガリレオ、落下の法則を見つける
(1604)
落下する物体の質量には依存しない、物体の落下距離は時間の2乗に比例することを見いだした。
[2006/08/xx 項目追加]
ケプラー 「新天文学」を出版
(1609)
円運動から楕円運動へモデル変更、法則を2つ発表
ガリレオ、望遠鏡を製作
(1609)
[2006/08/xx 項目追加]
ガリレオ、新発見を次々に発表
(1610)
天の川が無数の星の集まりであること、月のクレータ、海を望遠鏡で発見
金星の満ち欠け、木星の四つの衛星、太陽の黒点を発見
月の山の高さを影の長さから計算
[2006/08/xx 年代修正]
ケプラー、続いて 「宇宙の調和」を出版
(1619)
3つ目の法則を発表
ルドルフ表(惑星運行)が出版される
(1628)
イギリスに「王立協会」が創立される。
(1662)
イギリスでチャールズ2世が法的な許可を与えて科学者の集まりである「王立協会」を創立されました。
細胞を発見
(1665)
英国のロバート・フック(Robert Hooke)は手製の顕微鏡を用いて細胞を見つけました。
光速度、初めて算出される!!
(1678)
レーマー(デンマーク)、ガリレオが発見した木星の衛星イオの食に注目し、光の速度を21万km/sと算出しました。
ニュートン、万有引力を発見
(1687)
ニュートン、万有引力と運動の法則による理論的に地動説を証明
(1687)
ニュートン、ライプニッツ 微積分を工夫して運動方程式を解く
ハレー、1758年に彗星の回帰を予言
ハーシュル、天王星を発見
(1781)
クーロン力発見される
(1785)
シャルルの法則が見出される
(1787)
「圧力が一定なら気体の熱膨張は気体の種類によらず温度上昇に比例する。」というシャルルの法則を見いだした。
デカルト、代数と幾何学を結びつけた「解析幾何学」を開発
デカルトが x、y、z軸の座標系を設定し、代数と幾何学を結びつけた「解析幾何学」を開発しました。
ドルトン、「原子論」を提唱
(1803)
各元素は各々決まった「原子」からなり、「化合物」は原子が簡単な比で結合した分子からできている
気体反応の法則 見つかる
(1809)
ゲイ・リュサック (フランス 1778〜1850) は、「2種類の気体が完全に化合するとき, それらの体積は簡単な整数比 となる」という気体反応の法則をみつけました。
同温、同圧なら分子の数は一定
(1811)
アボガドロ (イタリア 1776〜1856) は、「温度と圧力が同じであれば, 気体の種類が異なっても, 同じ体積の気体の中には同じ数の分子が含まれている」というアボガドロの法則を提案しました。
太陽光線スペクトラムの欠けが見つかる
(1811)
ドイツの物理学者ヨーゼフ・フラウンホーファー、「太陽光線のスペクトラムの欠けはある特定の成分だけが太陽の周囲のガスに吸収されたために生じた現象」との考えを発表しました。
計算機が作られる
(1822)
チャールズ・バヘッジ(イギリス 1792〜1871)、階差エンジンとよばれる計算機を作成。これを使って三角関数を計算し、その表を出版
バヘッジ、新しい計算機を考案
(1833)
バヘッジ、記憶、演算、制御の3つの装置を持つ解析エンジンを考案したが、技術的レベルが未熟で実用化にいたらず
エネルギー保存則が確立
(1838)
光速、測定される。
(1849)
1678年、レーマーにより木星の衛星イオの観測で光の速度は算出されていましたが、アルマン・フィゾー(フランス)により地球上の実験によって初めて測定されました。
断熱膨張時、気体の温度が下がるという事実を見出される。
(1862)
ジュールはトムソンと一連の共同研究を進めていき、気体を断熱膨張させるとき、気体の温度がわずかに下がるという事実を見出しました(ジュール・トムソン効果)。
気体が自由膨張するとき、気体分子は互いの分子間引力に打ち勝って離れていかねばなりません。このために分子はエネルギーを失い、気体全体としてわずかに温度が下がります。
ダーウィン「人間の起源」を発表
(1871)
フランスのルイ・P・カイユテらによって液体酸素が作られる。
(1877)
【 参考 】 忙中閑話気体の液化 [極低温はどうしてつくる]
エーテルの存在否定される。
(1887)
マイケルソン、モーリーの実験で光の速度が常に一定であることが確かめられ、エーテルの存在が否定されたました。
未知の放射線発見される。
(1895)
電子が線発見される。
(1895)
イギリスのJ・J・トムソンにより電子が発見される。
イギリスのジェームズ・デュアー 液体水素を作る。
(1897)
【 参考 】 忙中閑話気体の液化 [極低温はどうしてつくる]
[2006/08/23 項目新規追加]
[2006/09/24 グレゴリ暦追加、ガリレオの項修正]