常念岳・蝶ヶ岳 7月!

日時  2016年 7月23日
天気  2500m付近は雨

登山コース(三股・前常念・常念岳・蝶槍・蝶ヶ岳・まめうち平・三股)
   三股   ⇒  前常念石室   ⇒   常念岳山頂    ⇒   最低鞍部   ⇒   蝶槍  ⇒  蝶ヶ岳山頂  ⇒
    5時20分   8時45分        10時(30分)                             14時(10分)
   
   蝶ヶ岳ヒュッテ  ⇒  まめうち平  ⇒  三股
    15時                     18時                          (歩数 30092歩)

北アルプスの常念岳〜蝶ヶ岳を歩いて来ました。
前日の金曜日20時30分に家を出て、安曇野の登山口近くの三股の駐車場に土曜日の3時に到着。
70台の駐車スペースが、ほぼ満車で何とか空きを見付けて1時間ほど仮眠しました。
テン泊の用意をして家を出ましたが、6時間半のドライブと寝不足のため、頭痛が酷く、体調が良くないので小さいザックに荷物を詰め替え、
蝶ヶ岳ヒュッテに泊まることにしました。
5時20分出発、駐車場から20分程で三股登山口があり、登山届を出して歩き始めました。
蝶ヶ岳への登山道は左の沢沿いの道、常念岳へは薄暗い樹林帯の登りが続きます。
久し振りの登山と体調が良くないのでスローペースで歩き、何度の足を止めて休憩しながら進みます。
木々の隙間から前常念の白い岩肌が見え始め、今日歩く、常念から稜線を縦走して辿り着く予定の、先が尖った蝶槍と蝶ヶ岳が望めました。
頭痛も歩き始めに飲んだ薬が効きだして、マシになってきました。
常念山頂より大展望を期待して元気に進みます。
今回は、単独男性と話す機会が多かったです。
愛知、東京、神奈川、神戸の人、私の地元市内の出身で仕事で名古屋から来られたテン泊の人など
10時、常念岳山頂に到着です。
4時間45分で早いペース、地図上のタイムは6時間30分で1時間45分も早い
本来は、目の前にドカンと穂高〜槍の全景が望める筈でしたが、横一線より上はガスの中でした。
蝶ヶ岳への稜線歩きの間にみえたらなぁ〜と僅かな期待を持ち30分ほど休憩して先を進みます。
が、この先ますますガスで覆われて、山全体が覆われて下の桂川も見えなくなりました。
大展望が今回最大の楽しみだったのに
2550mより下は、小雨が降っていました。
樹林帯に入り2462mの鞍部まで下がります。
鞍部のお花畑から急な登りで樹林帯を抜けて蝶槍へ
ここからは、なだらかなで見通しの良い稜線歩きで、横尾(上高地)へ下りる道を右に見て、小さなアップダウンを繰り返して
蝶ヶ岳ヒュッテに14時着きました。
蝶ヶ岳山頂で神奈川から来た男性と写真を撮り合い、一緒にヒュッテへ
ヒュッテのスタッフより今日は団体が多くかなり混雑していることを聞き、この天候では、明日のご来光や穂高の展望も期待薄と自分で勝手に判断して
3時間あれば三股に着くので下山することにしました。ヒュッテでコーラとバッチを買い、うどんを食べて腹ごしらえしました。
下山道の横にあるテン場で、今日何度も話しながら歩いた私の市内出身の男性と言葉を交わし午後3時ごろ下山しました。
コースタイム通り、3時間かかり午後6時に駐車場に帰って来ました。
常念〜蝶の周回コースを日帰りで歩きました。
「ほりでーゆ〜」で温泉に浸かり、ここで食事も済ませ午後9時頃まで休憩室でノンビル過ごして、このまま帰路に着かずに
道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」に移動して車中泊。
朝6時まで熟睡、道の駅のお店が開店する7時まで待って、お土産を買い帰路に、帰りの長野自動車道から眺める山々は、やはりガスに覆われていました。
が、数日後、登山中に出会って蝶ヶ岳ヒュッテで泊まった方の「山レコ」のレポを拝見、ご来光も穂高展望も素晴らしかった画像を見ました(^^ゞ

次回の楽しみと言うことで(:_;)
登山届を提出して 左登ります。 蝶槍、蝶ヶ岳を望む。 前常念の登り
ライチョウ 常念小屋まで1.5時間(通行禁止) 常念岳山頂(2857m)記念写真 ガスの稜線
ハイマツ帯から樹林帯へ  蝶槍(2664m)  蝶ヶ岳を望む。二重山稜  横尾(上高地)への分岐 
蝶ヶ岳ヒュッテ  蝶ヶ岳山頂(2677m)  蝶ヶ岳ヒュッテのテン場  お花畑 
 まめうち平 綺麗な沢で顔と手を洗う。  三股登山口  「ほりでーゆ〜」 


展望・「ゴジラの木」・お花