明神平 12月!

日時  2009年12月29日
天気  

登山コース(明神岳ピストン)
   大又林道終点駐車場  ⇒   明神平    ⇒    明神岳   ⇒    明神平      ⇒    駐車場
    8時40分           10時10分(30分)    11時      12時30分(昼食1時間)  14時30分   (歩数 測らず)


年の暮れの慌しい時に家の用事もせずにほったらかして、かみさんの白い目が気になりながら、今年最後の山歩きに行って来ました。
樹氷が観たくて明神平へ
大又林道は雪が無くノーマルタイヤでも駐車場まで来れました。
駐車場には3台の先着客のみ、天気が良いのですが、年末という事で登山者が少ないようです。
準備をして歩き始めます。
コンクリート舗装の林道は雪解けの水が凍ってツルツル、端っこの土や雑草の上を歩きます。
沢には大きな氷柱ができています。飛石も凍り滑るので注意して進みます。
明神滝付近からは樹氷も付きはじめ、日に当たってパラパラと頭上に落ちてきます。
樹氷のトンネルを潜ると明神平に到着。
青と白の世界、あしび山荘が真っ白なデコレーションケーキの上に載ったチョコレートのお家のように見えます。
風も穏やかで寒くなく、とにかく静かです。時間がとまった感じ、誰も居ない東屋で暫く休憩
見通しも良く大和葛城山や金剛山も望めました。
日が差し樹氷が落ちてくる。 明神滝
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   高度が上がると
    しっかり樹氷も付いてきた。
樹氷のトンネルを潜ると明神平
明神平 あしび山荘 稜線から薊岳 明神平と水無山・国見山 青空と樹氷のオブジェ

此処までノーアイゼンで来ましたが、明神平で装着

普段なら桧塚や薊岳まで歩いても帰って来れますが、雪があれば時間的に無理なので、今日は樹氷を観ながら明神岳まで歩く事に
スノーシューのトレースや踏後を避け大回りして新しい雪の上をサクサクと歩きます。所々でズボッと膝上まで入る所もあります。
明神岳への稜線では樹氷の付いたブナ林の間から雪で覆われた大普賢岳が望めます。
桧塚への分岐を下ってみる。10分ほど下ると踏跡が古くなり最後は雪に覆われて見えなくなりました。
これ以上進む自信も無いので来た道を引き返します。
明神平まで戻ってあしび山荘南側の日当たりの良い場所に座り時間をかけてランチとコーヒー
穏やかな天気でもジッとしていたら寒くなってきました。樹氷も十分堪能したので下山。

トレースのない所を歩く 桧塚への分岐 大峰 大普賢岳 明神平でランチ

山から下りたら楽しみにしていた“やはた温泉”は火曜日休館、仕方なく帰路に

明神平の樹氷