大普賢岳無双洞周回 5月!

日時  2014年5月24日〜25日
天気  時々 2日目

登山コース
   1日目
     和佐又ヒュッテ  ⇒  和佐又のコル  ⇒   大普賢岳山頂     ⇒   七曜岳    ⇒   無双洞   ⇒
       8時15分                      10時10分(15分)        11時55分(10分)  13時(30分)
     和佐又のコル   ⇒  和佐又ヒュッテ キャンプ場(テン泊)
                     15時                                                    (歩数 20760歩)
   2日目
     和佐又ヒュッテ キャンプ場  … 大台駐車場   ⇒  日出ヶ岳山頂  ⇒   大台駐車場
                            6時          6時30分(20分)      7時20分               (歩数 6884歩)

大普賢岳周回コースを歩いて和佐又でテント泊、山歩きとオートキャンプを楽しんできました。
周回コースを歩くのは、2年8カ月振りです。
天気が良くて、大普賢岳山頂から新緑の稲村ヶ岳、山上ヶ岳、その後方には金剛山と大和葛城山も望めました。
稜線のシャクナゲの花は、まだ蕾が多いです。
ひと汗かいたところで時たま咲いているシャクナゲの花に出合うと、疲れもスッとんでしまいう程、鮮やかなピンク色の花です。
奥駈から分岐を左に折れて無双洞への尾根を降下中に、左から男女2人が現れ、女性が「ここ道ですよね!やっと戻れました。迷って、焦りました。」
「ここ初めてなんです。後を着いてもよろしいですか?」私「はい、早く谷の方へ下りたようですね!」女性「姿が見えて、ホッとしました。助かりました。」
30分ほど谷へ下り間違っている事に気付いて、迷いながら登り返したらしい。
私の近くの市にお住まいで、2人はご夫婦、旦那さんは方向音痴で山歩きは奥さん任せで、着いてくるだけのようです。
今まで大峯は、観音峰、稲村、釈迦ヶ岳に登ったことがあると言ってました。
お話ししながら、一緒に歩いて無双洞に着き、私がここで昼食のため、ご夫婦にこの先のルートの説明をして別れました。
美味しい水でカップメンとコーヒーを頂きました。
クサリと鉄ステップを登り、底無井戸までは、急な登りが続きます。
鷲ノ窟からの下りの道と合流、この分岐で休憩、私の歩くスピードなら無双洞で先行されたご夫婦に追い付くと思っていましたが、無理でした。
道に迷ってないか気になります。
ブナの大木やヒメジャラなどの木々が美しい散策道を歩き、和佐又キャンプ場に15時15分帰って来ました。
ご夫婦の事は、和佐又ヒュッテに一応報告しました。
朝歩き始めの時は、私の車だけでしたが、キャンプ場には、多くの車とテントがあります。
先ずは、テントを張って、コーヒーで一息
隣のファミリーキャンプの奥さんが来られ、子供が周りを走ってすいません。 歩いた後のビタミン補給にとポトフを頂きました。
この奥さんも山歩きをしていて、一人での歩きが多く百名山も23座を登り、GWには私の翌日、四国の石鎚山へ登ったとの事。
奥さんから滑落事故があったことを聞かされ、そう言えば夜明峠まで下りて来た時、ヘリコプターが山頂付近を旋回していました。
弥山と天狗岳を結ぶ稜線から男性が、滑落して亡くなったらしい。
この奥さん、山の話になると旦那さんや子供さんを忘れて盛り上がり、隣で旦那さんが「また山か」と苦笑いしていました。
今回のテン泊の目的は、日頃睡眠不足なのでゆっくり寝たい事と賞味期限が迫ったフリースドライやレトルト食品が溜ってきたので始末すること
お腹一杯食べて、テントノ中へ
音楽を聴きながら文庫本を読んでいたら、夢の世界へ…
ミツバツツジ 大普賢岳山頂(1779m) 水太覗より大普賢岳 シャクナゲの花と国見岳・弥山
国見岳(1655m) 薩摩転げより大普賢岳・小普賢岳 七曜岳山頂(1584m) バリゴヤの頭と稲村ヶ岳
無双胴の水簾滝 クサリと鉄のステップの登り
お隣より頂いたポトフ テントを張って夕食の準備を 朝焼けとペンタ

翌朝4時に起きて、朝食と撤収を終え、大台へ車を走らせます。
6時前なのに駐車場は、8割ほど埋っていました。
午後からお仕事なので、日出ヶ岳のピストンだけの歩き、熊野灘はガスがかかっています。
7時すぎ駐車場に帰って来ました。
帰路に

大普賢岳より眺め、シャクナゲの花