大和葛城山 4月!

日時  2008年4月26日
天気  

登山コース(天狗谷道・自然研究路・ダイトレ)
   水越峠に自転車をデポ … 葛城登山口  ⇒  キャンプ場   ⇒    自然研究路   ⇒   大和葛城山山頂  
                      9時40分       11時         カタクリの花観賞     12時45分(昼食1時間20分)

   水越峠  … 葛城登山口
   14時50分   15時       (歩数 17825歩)

春咲く山の妖精“スプリング・エフェメラル”を見に大和葛城山を歩いて来ました。
大和葛城山はひと目百万本と言われるツツジの花で有名な山ですが、その少し前に山頂の自然研究路の雑木林でカタクリの花が
開花します。
去年は4月中頃登りましたが、ポツポツとしか咲いていませんでした。
今年は雑木林の落葉を跳ね除け一斉に咲いたカタクリの花が見れました。
ブナの新芽のグリーンも美しく、爽やかな山歩きが楽しめました。
登りは天狗谷道を歩きました。
青崩の集落と田圃を過ぎると、沢と植林の谷筋の歩きで次第に急な登りになります。
途中には水場や木のベンチがあります。杉林の尾根から左に巻いて進むとキャンプ場に出合い、ダイトレと合流します。
キャンプ場下の杉林一帯にはショウジョウバカマが群生していました。
自然研究路には大勢のアマチャカメラマンや登山客がカタクリの花を見に来ています。。
一周2キロの遊歩道、カタクリの自生地だけ歩いて引き返す人が殆どです。
アップダウンはありますが整備された道で新緑のブナやコナラなど自然林の中、山桜やツツジの花も咲いていました。
折角ここまで登って来たのですから、是非一周歩いて欲しいものです。
メイの案内板 トトロの案内板 天狗谷道 葛城山から御所市
自然研究路の案内板 春光に輝く新芽 葛城山山頂 金剛山を望む

フワフワの落葉樹の林床から下向き加減に一斉に咲いたカタクリの花、
斜面に群生するカタクリの花を下から覗き込むように見ると可憐で美しいです。
ヤマルリソウ ショウジョウバカマ カタクリの花

水越峠に折畳み自転車をデポして石筆橋付近にマイカーを駐車、ダイトレを下りてデポした自転車で車道を下ります。楽チン!
ダイトレから金剛山を望む マイカーとデポチャリ