観音峰 2月!

日時  2008年 2月11日
天気 

登山コース (観音峰・法力峠・洞川周回)
  観音峰登山口  ⇒  観音峰展望台    ⇒    観音峰    ⇒   観音峰展望台     ⇒   観音峰登山口
   10時10分      11時10分(展望25分)  12時(休憩20分) 12時40分(展望・昼食1時間)  14時20分
                                                                          (歩数 測らず)

2月9日の大雪、金剛山でラッセルして登り一面真っ白けのホワイトアウト、慣れた山でも怖い事がわかりました。
2月11日建国記念日、天気予報は晴れ、大雪の金剛山を歩いて疲れ果てたのに、次に登る山の事を考えている自分がオソロシイ!
観音峰も、この大雪で大分積っている筈、展望台から大峰の山々を望みカンジキで歩きたい。
去年の同日に法力峠〜洞川温泉〜周回しましたが、今日は夕方から仕事の打合せがあり、如何しても午後5時までに自宅へ
帰らなければなりません せめて観音峰ピストンでも歩きたい。
自宅を8時前に出発、黒滝の道の駅を過ぎた辺りから路肩に積雪、新川合トンネルを貫け天川村に入ると雪国でした。
道路脇で「ごろごろの水」を汲みに来た2台の車がタイヤチェーンを着けていました。
私もかみさんの軽カーにチェーンを装着、虻トンネルまでの坂道は滑り止めがないとおそろしいです。
観音峰登山口駐車場には、即に10台程の車が停まっていて、登山の準備をしている方が数人、
路線バスが到着し大勢の登山者が降りてきて、周りがすごく賑やかになりました。
私も準備をて出発です。
最初からアイゼンを装着、カンジキを入れたシューズケースをザックに付け、山上川に架かる吊橋を渡り、暫くは植林の中の歩きが続きます。
今日は天気が良く植林の中まで日が射し風もなく暖かいです。
観音水・第一展望台を過ぎて、自然林が多くなり小さな鳥居をくぐれば観音平です。
東屋で少し休憩して上を目指します。
天気が良過ぎて霧氷は融けだしてきれいではありませんでしたが、青空の下、タップリ雪がある登山道を歩くことが出来ました。
林を過ぎれば、前方に枯れたススキが見えて登り切れば観音峰展望台に到着です。
青空に積雪で岩肌が白い大日山・稲村ヶ岳やバリコヤの頭の壮大なパノラマが望め、弥山&八経ケ岳は神々しいばかりに白く輝いていました。
北の方向には山頂付近が白い金剛山や大和葛城山も望めました。
この山は大峰の前山、四方遮るものがないので大展望が楽しめます。
虻トンネル手前の坂道 山上川に架かる吊橋 暫くは植林の道 第一展望台より弥山方向
   尾根筋の吹き溜り
   かなりの積雪
観音平の東屋 好天で霧氷は融けだす。   観音峰展望台石碑で
  記念写真
稲村ヶ岳とバリコヤの頭 金剛山と大和葛城山 弥山・八経ヶ岳と頂仙岳 観音峰への登りから展望台

展望を楽しんだ後、北方向にとり、一度下って登り返し自然林の尾根を進みます。
積雪が多くてアイゼンの利きが悪く雪で団子状態になって歩き難いです。踏み跡を外せばズボッと膝上まで沈みます。
ここでカンジキの登場
着けるのも簡単、歩いてみる すごくいい!
登山道と外れた所に展望台で出逢ったご夫婦のスノーシューの跡があり、その跡を歩いてみる。沈みも少なく歩き易いです。
観音峰の山頂まで出来るだけ踏み跡がない所を進みました。疲れないし早く歩けます。それに楽しい!
スノーシューならもっと遠くまで歩け楽しいと思いますが、今のところ精々歩いても観音峰、それも一年に1回程度、
私はカンジキで十分です。
観音峰山頂で20分ほど休憩、法力峠を目出す人を見送り引き返す事にしました。
好天で雪が眩しい! 雪のカーテン ここを登れば観音峰山頂  観音峰山頂(1347.4m)
 記念写真 
 マウスオーバー

展望台に戻り、景色を楽しみながらゆっくりランチを食べ下山しました。
昼食はカップメン 長く垂れ下った氷柱 この時期にキャンプする?

観音峰展望台からパノラマ