観音峰 2月!

日時  2007年 2月11日
天気  

登山コース (観音峰・法力峠・洞川周回)
  観音峰登山口   ⇒   観音峰展望台    ⇒    観音峰    ⇒    三ツ塚        ⇒ 
   10時          10時50分(15分)   11時40分(昼食20分)   12時20分  (稲村ヶ岳展望20分)

  法力峠     ⇒    洞川温泉    ⇒    観音峰登山口
   13時30分        15時            15時30分       (歩数 最初に0セットするのを忘れ、多分24000歩位かな)

何時もの年なら裏山の金剛山で綺麗な樹氷を見ながら雪の上を歩けますが、今冬は暖かくて、サッパリ!
で、雪の上を歩きたくて建国記念日の2月11日、観音峰〜法力峠〜洞川温泉を回って来ました。
2年振りの観音峰、雪は少なめでしたが、霧氷も見れたので まぁ〜良かったかな〜 と (^^)v

前日から少し寒くなり、御所市から見た金剛山も山頂付近は雪が降っているのか?霧氷なのか? 白く靄っています。
R309を南下、黒滝村を過ぎ新川合トンネルを抜け天川村に入ると路肩には少し雪が積っていて、小雪が降っています。
付近の山は降雪とガスに覆われ見えません。
川合の交差点を左折して工事中のクネクネ道を進み、虻トンネルを抜けると、直ぐ右の休憩所が観音峰登山口です。
休憩所の駐車場には、登山者や観光客のトイレ休憩などの車が、7〜8台停まっています。
準備をしていると観光バスと路線バスが到着し、登山者が大勢降りてきて、周りがすごく賑やかになりました。
団体の後を歩くのがイヤなので、慌てて準備をし出発しました。
山上川に架かる吊橋を渡り、薄暗い杉林の道を登ります。
観音水・第一展望台を過ぎて、コナラなどの自然林が多くなり小さな鳥居をくぐれば観音平です。
東屋で少し休憩して、石の階段を登り霧氷が綺麗な道を進みます。
霧氷が付いた枯れたススキの奥に石碑が見え観音峰展望台に到着。
天気がよければ大峰の山々のパノラマが展開するビューポイントですが、今日はガスと雪で全く見えません。
隣で休憩していた男性が 「回られるのですか?」 「はい、思っています。」 「今年は雪が少ないですね。去年は70cm以上ありましたよ!」
この男性が洞川温泉までの各ポイントでご一緒になり、お互い山の話しを交わし楽しい山歩きが出来ました。
途中でアイゼンを着けるのが煩わしいので此処で装着、この天気では待っていても展望が望めないので先を進む事にしました。
きれいな霧氷のトンネルを進み、植林と自然林の間の尾根を登り切れば観音峰山頂です。
風が当らない場所で簡単にランチを済ませ、直ぐ出発です。
御所市から金剛山を望む 観音峰登山口  観音平の東屋と
 観音峰への石階段
ススキの霧氷 観音峰展望台の石碑で
記念写真
ガスの観音峰展望台
(観音峰への登りより)
霧氷の登山道 ここを登れば観音峰 観音峰山頂(1347m) ヒノキの霧氷

此処から先は、雪の上の踏み跡も少なくなり、時々テープを確認して進みます。
ず〜と雪は降っていますが、気温が高いせいか積りません。
三ツ塚を過ぎて、少しだけ陽が射し木々の間から稲村ヶ岳の下部が見えてきました。
潅木が少ない見通しの良い岩場で20分程待機、山頂や大日山のガスは取れませんでしたが、雪の稲村ヶ岳やバリコヤの頭が
ほんの少し望めました。 ヽ(^o^)/~
植林の尾根を進み斜面を下れば法力峠です。
稲村ヶ岳への登山道には、雪の上に足跡が幾つもありました。今冬は雪が少ないので山上辻まででも行けたらなぁ〜
植林の道を下り母公堂への分岐を左へ、五代松鍾乳洞を下って車道を歩き洞川温泉に着きました。
三ツ塚(1380m) 少し見えた稲村ヶ岳 霧氷の登山道 法力峠 稲村ヶ岳登山口

洞川温泉は空いているようでしたが寄らずに “みたらい渓谷遊歩道” を只管テクテクと車が駐車してある観音峰登山口まで歩きました。
冬季休業中の
“白の平オートキャンプ場
洞川温泉街  “みたらい渓谷遊歩道”
 の入口
雪が舞う遊歩道 ワカン

昨冬に買ったワカン、今回も出番がありませんでした。
今冬はこのまま暖かくなってしまうのでしょうか? 

雪の稲村ヶ岳