天川村みのずみオートキャンプ場

所在地     奈良県吉野郡天川村南角
アクセス    国道309号線を南下して天川村へ。川合交差点を右折し、0.1Km先を左折、橋を渡って0.3Km
TEL      07476−3−0839
URL    
料金      区画サイト3000円、バンガロー8000円〜、施設使用料大人500、小人250円
日時      2003年4月12日〜13日

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記録
今回、友人と二人だけのキャンプです。
学生時代の友人(F)で仕事の関係上会う機会が少なく、特にFは新聞社勤務、転勤が多く休みが不規則で、3年ぶりの再会キャンプです。
Fは海の近くで育ったので、キャンプ、釣り、ダイビングなどアウトドアの達人で色々教えて貰いました。
学生時代、暇はありましたが、お金がなかったので夏休みになると貧乏キャンプによく行きました。
行先は南紀、山陰、能登、とにかく海がある所で国鉄の普通電車に乗り継ぎ海岸でキャンプするのです。
持物は重い布製の三角テント、シェラフ、懐中電灯、ハンゴ、食料はお米、缶詰め、インスタントラーメンぐらいで、後は現地調達です。
他、釣り道具、ダイビングセット(水中メガネ、シュノーケル、足ヒレ程度)、 それでも重くリックの荷物が日焼けした肩にくい込んで痛かった事、覚えています。
当時、キャンプ場は公営が殆どで広場だけのフリーサイトでした。
オートキャンプと言う言葉も無かったのでは…。
適当な海岸でテントを張り、飲料水は旅館や民家で貰い、流木で焚火をしてご飯を炊くのです。
ご飯は一日1回炊き、一人ハンゴ一杯で三食分です。
雨が降って焚火が出来なくて、 腹が減った時は食堂に食べに行きましたが…数える程で殆ど自炊でした。
そんなキャンプでしたのでハプニングもいっぱいありました。
今となってはいい思い出ですが、当時は必死でした。

夜中、満潮でテントに波がかかり、そしてテントの中まで海水が入り、寝れなかったこと。
周りが真暗で電池も切れ釣り用のランタン(カーバイト 固形燃料を燃やす)をテントの中で使ってテントや顔がススで真黒になったこと。
観光地(潮の岬)の芝生でテント張っていて夜、漁火を見物に来ていた家族の子供がテントにダイブしてテントが潰れたこと。
海岸を散歩に来た犬に追い掛けられ転んでケガをしたこと。 ets
そして、色んな人にお世話になり知合いになりました。

お酒を飲みながら、当時の思い出や積る話を夜遅くまで語りました。