Last Update 27-DEC-2008
日商簿記検定3級

ゲタ



基本的な数字はぐらいは読めないと、な〜んて気軽に考えて受けてみることに。
ちなみにこの検定、3級からだと思ってたんだけど実は4級もあるのね。  でも対策本や各種情報も大体3級からみたいなので4級はパスなのだ。

早速 本屋で対策本を物色してみるも、これがまた多いこと多いこと。  資格本の大半を簿記が占めてるんじゃないかって感じです。  選択肢が多すぎるのも逆に悩んじゃうところですが、結局は値段で決めた本を購入。
実は学生時代、他学部聴講ということで簿記の単位を取ったことがあったのですが…  今回購入した本を読んでみると、完全に初めての感覚です。  本当に単位取れたのか? と自分で突っ込みたくなるほど全然駄目ですね。
こんな状態だったので、やっぱり基礎の仕訳から始める。
が、どこまで読み進めても仕訳、仕訳、仕訳、仕訳… でムキ〜ッ!となる (^^;
(実際に問題を解いてみると、仕訳ができないと手も足も出ないからしょうがないんだけどね)
この後、実戦形式の (1番安かった) 問題集を購入してみて思ったんだけど、 本来一致するはずの借方と貸方の計がちっとも一致しない。  1つの仕訳を間違えてただけで合わなくなることも多いし、同じ足し算なのに何故かやる度に結果が変わったりもするし、 電卓ってなんでこんなに気まぐれなんだろう <-- 単なる入力ミスだって (笑)

今回の受験準備期間は1ヶ月だったんだけど、どんどん試験日が迫ってくる割に練習問題の正解率は低いまま。  結局 「駄目だこりゃ」 の状態のまま試験当日を迎えることに。  年3回のテストだと考えると受験者数は相当多いですね、この試験。 しかも若い女性の比率が高い!  全然関係ないんだけどちょっと嬉しい。
で、いよいよ問題用紙や計算用紙 (A4の白紙) が配られると、前に座った女性がこの計算用紙を縦に4つに折り始める。  「なにやってんだろう?」 と思ったんですが、どうやらこの折れ線を使って仕訳をするのではないか!?  ということに気付いたので早速真似をしてから (笑) 受験開始の合図を待つことに。
「始めてください」 の合図と同時に解答を書き進めるものの…
やっぱっり数字が合わない、ギリギリまであがいてはみましたが 「終わった」 感だけが残る試験となっちゃいました。
「よくできて6割かな」
な感触だったので期待感はゼロ。
次回は3ヵ月後か〜  な〜んてことを思いながら対策本を読み返す状況だったので、合格の通知が来たのには本当に驚きました (^_^)v
どうやら、かなり部分点がもらえる採点方法のようです。
ということなので、もしも今からこの資格を取ろうと思われる方は、時間一杯まであがいてみてください。
意外なほどおまけがつくかもしれません。



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