Last Update 10-NOV-2008
個人情報保護士認定試験

職場で繰返し個人情報保護についての学習が要求されています。
やはりそれだけ重要度が高いってことでしょう。
それならば、という事で受験してみることに。
早速、本屋の資格コーナーで対策本を探してみるも…
??? 全く見当たらない。
個人情報保護関連ならば今時の流行りもんなので一杯対策本が出てると思ったんだけどな〜
本屋の検索用端末を使ってやっと法律関連書籍の棚に置いてあるのを発見。
もっと豊富に種類があると想像してたんですが、「個人情報保護士」 対策用の書籍はほんの数冊しか置いてなかった。
意外に人気資格じゃないのか?
結局、ほぼ唯一の受験対策用 「日本能率協会マネジメントセンター:個人情報保護士試験公式過去問題集」 を購入。
それと、受験申込みをすると先着 5,000名に過去2回分の過去問をプレゼント!
(毎回やってるかどうか判らないので、もし受験するなら自分で調べてみてね)
っていう嬉しいキャンペーンをやっていたので、申込みが始まったタイミングで即申込む。
これで購入した公式過去問題集 (3回分) +
プレゼントの過去問 (2回分) が揃いました。
今回はこの2冊を使い 公式過去問題集で学習、プレゼントの過去問は時間を計ってリハーサル、って感じで使ってみました。
実は、公式過去問題集とプレゼントの過去問との間に矛盾点 (?) を発見。
問題: 以下の計算式のうち、情報セキュリティリスクの算出方法を正しく表したものを1つ選びなさい。
という問いに対して、公式過去問第集 (第5回問題50) では、
・リスクの大きさ=情報資産×脅威×ぜい弱性
となっているのに、プレゼントの過去問 (第10回問題49) では同一の問いに対して、
・リスクの大きさ=被害の大きさ×発生確率
となっており、それぞれの選択肢の中に双方の正解とされるものは入っていません。
こういうのって、どう対処したら良いんだろう (^^;
この試験、1問1問の難易度は決して高くありませんが 合格のためには 80%の正解率が必要となります。
正確には、
・課題1 -- 個人情報保護の総論が 40問
・課題2 -- 個人情報保護の対策が 60問
出題され、それぞれ 80%以上の正解で合格となります。
ネガティブに考えると、課題1では9問の誤答で不合格。
という事で、ちょっとした文章の読み違いミス等が重なっちゃうと危険です。
特に図表中の3箇所の空欄に当てはまる言葉の選択問題は要注意、
問題によっては空欄の順序がちょっと?な順序になっていることがあるんだよね。
で、空欄を埋めるべき言葉は判っているのに正解の選択肢を間違ってしまうことが… <-- オレだけか?
純粋に 「判らん」 っていうもの以外の間違いは無くさないとね
<-- どんなテストでもそうだけど (^^;
さていよいよ本番。
この試験、珍しく終了時間まで退出できません。
が、意外なほど時間が掛かってしまい 100問解答後軽く見直ししたところで ちょうど時間切れになったので特に影響はなかったかな。
で、肝心の手応えですが… ちょっと過去問と違うパターンの出題もあったりしたので 「絶対大丈夫!」 と強くは言えないけど 80%は取れたんじゃないかな〜
っていうなんだか中途半端な感じ。
なので Web上で合格の確認をしたときは正直ホッとしました。
おまけ:
試験中ってマナーモードでも携帯電話は禁止、これが守られなかった場合は失格としますので携帯電話の電源は切ってください
っていう注意事項があるじゃない?
今回も、同様の注意があったにも関わらず試験官が腕時計 (かな?) の電子アラーム音を何度も鳴らしてました (笑)
「なんだかな〜」 って感じです。
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