次の一手
メドメド〜
ヘドン メドウマウス


何を投げるか

釣り場に到着。
まずは気合を入れて「これでもくらえ〜!」と、でかいトップウォータープラグを投げる。
反応無し…
プラグのサイズダウンをしてみたり、よりスローなアクションを得意とする物に変えてみる。
反応無し…

さあ次の一手、あなたな〜ら、どうする〜

ここで、更にプラグのサイズダウンをしてみる手もあるし、
ログやロングA等のジャークベイトにしてみても良いかもしれない、
あるいは、ワンマイナスやピーナッツSR等のシャロークランクにしてみる手もある。
早々にそこでの釣りを諦めて移動するという潔い手もあるか。

ワシが最近良く使った次の一手。
それがコレ! メドウマウス。


クランクベイトか、あるいはトップウォーターか?

メドウマウス、普通に引けば潜ってブリブリするし、やはりシャローランナーのクランクかな?
ビッグバドみたいに普通に引いても尻を水面上でブリブリさせるんなら別だけどね。
まあ、クランクだろうがトップだろうがどっちでも良いんだけど…
これ、そのまま使うとトップの次に投げるプラグとしては潜りすぎて今一つ面白味に欠ける。
そこで、取り付けられた金属リップの角度をグッと立ててみる。
これでアクションする水域がより表層に近くなる。
ゆっくり引けば、水面ギリギリで尻尾をうねうねさせながらのアクションも可能になる。
こうすると引いてるだけで結構楽しい。 <-- こうなるとメドウマウスもトップなのか?

メドウマウスを使ってると、それまで反応が無かった場所でもポツポツとヒットする事が、
個人的に好きなのは石積みやテトラの際を通したりしてる時かな〜
バイトの瞬間水面がモワッと盛り上がり、同時にロッドにググーッときたりして… 良いね〜
テトラ際


色について

通常(?)は灰色、茶色、黒、白の4色が存在る。
これらは、いずれも細かい毛がくっついたような塗装が施してある。
これってちゃんとした名称のある塗装の手法なんだけど名前失念。
この塗装、鼠を模したメドウマウスには非常に都合が良く一種のリアルカラーになっている。
ただこの塗装にも弱点が…
それは、剥げやすい事。(笑)
ワシの使ってる GM(Gray Mouse) カラーのメドウマウスはかなりぼろぼろ。
個人的には、良い具合に使い込んだ感じが出て結構好きだけど。

ところが最近、上記カラー以外に通常のペイントタイプのメドウマウスが出回ってます。
多分スミスカラーなんだと思うけど、これはこれでよりファニーな感じが出て良い。
思わずレジにダッシュ。
ついでにボーンカラーも握りしめてレジダッシュ。
ミドリネズミ


希望

メドウマウス、凄い人気ルアーっていう訳でもなさそう。
しかもスミスカラーが出回る前はさほど店頭にも置かれてなかった。
という事は、今店頭に並んでいるスミスカラーが売り切れたら入手し難くなる可能性も…
ルアーの世界においても流行り廃りがあるのはどうしようも無い事だけど、
こういう定番ルアーはいつまでも地味に店頭に並んでいる事を望む。

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