久しぶりに近所の野池に行ってみる。 多少遅めの出発であった為、先客がいるかも? 現地に到着。 予想とは裏腹に誰もいない静かな野池がそこにあった。 時期を考え、満水に近い状況を予測してたが意外な程水位が低い。 岸沿いには、まだ枯れきっていない流木、葉を付けたままの草が水没中。 水には変な濁りが入り気味。 ここ数日で水位が急に上がった事を想像させる。 まずは、ベビーラッキー13をカポカポいわせてみる。 全く無反応。 そこで1番の期待ポイントに移動しさらにカポカポ、 しかし、無反応。 予想外の水位の低さと誰も釣り人がいないこともあって、 「ひょっとして1度水でも抜かれたかな?」 ついつい弱気になってしまう。 「うわ〜ん、ドラエもん魚が釣りたいよ〜」 「のび太君は本当に他力本願だな〜、釣りという物は常にその時々の状況を考えて…」 「そんな事言ったって魚が釣りたいんだもん、釣れる道具を出してよ〜」 「しょうがないな〜、」 「なんだい? このワゴンセールのルアーみたいなの」 「失礼だな! これが未来の定番ルアーなんだぞ」 「ふ〜ん、これがねぇ?」 「いいかい、この金属製のシンキングボディーがあらゆる泳層の攻略を可能にし……」 「わかった、わかったからちょっと貸してよ」 さっそく 「とびうお君」 を投げ始めるのび太。 「なるほど、この横に付けられた板状の羽の抵抗でボディーが回転する仕組みなんだ」 感心するのび太のロッドが突如水面に突き刺さる。 「わっ、釣れた釣れたよドラエもん」 「ど〜だい未来のルアーは凄いだろう!」 「ねえドラエもん、今度は大きい魚が釣れるルアーを出してよ」 「……」 今回、勝手に 「とびうお君」 と呼んでますがこのルアーの正式名称を教えて下さい。 パッケージ無しの中古状態で入手したんでメーカー、名称ともに不詳なんです、コイツ。 このルアーの本来の対象魚も教えて頂けるとなお幸いです。 (恐らくバス用ルアーじゃないよね) 2001/10/26 付記 ルアーの事なら Dab さんに聞こう。 という事で、教えて頂きました。 「オリムピック」 の 「ウイングルアー」 であろうとのこと。 Dab さん、ありがとうございました。 注) ただしオリムピックという事から推測して本家があるのかも? という追加情報も… |