分別
やごげるげ〜
ザラJr と ヤゴ


どこに行っても釣り場のゴミは無くならない。
ライン屑はもとよりフックやシンカーのパッケージ。
そして、それらを入れていたと思われる釣り具屋の紙袋。
ひどい時にはロッドが入っていたと思われるケースまで…

それらのゴミの中でも良く分からないのがルアーのパッケージ。

新しいルアーを買ったら まず家でパッケージを開けてフック等をチェック。
タックルボックスのどこに入れるか検討し、試す。
色々な角度から眺め、それが活躍する場面をイメージして悦にいる。
あるいはパッケージに書かれた英語の解説を つたない読解力で半分想像を交えながら読む。
(日本製であれば購入時に既に読んでるんでこれはなし)

ルアーのパッケージを釣り場に捨てるって事は、これらの楽しみを全て放棄するって事じゃない?
こんな遠足前の子供みたいな事するのはワシだけなのか? (^^;

人のゴミを持って帰るのが嫌っていうのは判るけど、自分のゴミすら持って帰れないっていうのは…
とほほ、ですな。


ところで質問。
ラインは 「燃えるゴミ」? それとも 「燃えないゴミ」?
今まで、そのまま普通のゴミ箱(燃えるゴミ)に入れてたけど 良く考えたらこれってナイロンだよね?
仮にナイロンラインが 「燃えないゴミ」 だとすると、フロロカーボンラインは?
これも 「燃えないゴミ」 だと仮定して、PEラインは?
PEラインだと見た目は木綿糸に近いような気もするけど…
材質などを考えるとPEラインも 「燃えないゴミ」 の様な気がする。

では、釣り糸全てが 「燃えないゴミ」 だとして、普通の裁縫用の糸は?
「燃えるゴミ」 の様な気もするけど、今時の糸なら化学繊維の より糸である可能性の方が高いよね?
となると裁縫用の糸も 「燃えないゴミ」 なのか?

更に、糸として購入し原材料が確認できる物は 「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」 の判別可能だとして、
衣服から出た糸の場合はどうすれば良い?

例えば、くたびれたシャツの脇の下から情けなくハミ出た1本の糸。
これをプチっと切ってごみ箱に…
さあ、この場合はどっちだ?

「あたしゃ、これを考えると夜も眠れない」

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