一生懸命であればあるほど滑稽に見える事ってない? 運動音痴の人間が必死に努力して運動してる姿を見る時とか、 <-- 人の事言えないけど クレイジークロウラーはまさにこれですね。 泳げるようにはなったけど息継ぎが出来ないクロウラー。 とにかく目的地まで辿り着こうと半分もがきながらも必死に泳ぎ続ける。 途中でポーズでも入れてやると、 「プファッ! ハー、ハー」 水面から顔を上げ呼吸する音が聞こえそうである。 ノイジープラグの常として、着水後のポーズは少し長めに取ってやりたい。 波紋が消えたところでスローに引き始め、必死のクロール開始である。 ところがこいつ、ポーズ中に流されて向きが変わったりすると途端に動き出しが悪くなる。 下手したら1mぐらい引きずられた後にやっと泳ぎ始める事すらある。 やはり運動音痴である。 それでも何故かクレイジークロウラーの一生懸命な姿は心を捕らえて離さない。 最近めっきり自分の中から聞こえなくなった 「努力」 という言葉を思い起こさせる。 ![]() バスをキャッチした時のこいつからは物事をやり遂げた達成感すら… 本当はかなりの実力者なんだけど、その見た目と泳ぎから遊び要素のみが強調されるのか? 一生懸命な泳ぎを見せられる度、妙に諭された様な気分になる今日この頃… |