ここ最近釣れてませんね。 釣れない事への対応策も取らず、いつも通りの釣りに終始するから余計にいけません。 この日も POP-R 一本でず〜っと広範囲を釣り歩く。 が反応は薄く結局ワンバイトだけ、しかもその唯一のチャンスも乗りそこない。 あまりにも不調で釣りに来たんだかキャスト練習に来たんだか段々と判らなくなってくる。 「このままじゃ、イカン!」 思い直して久しぶりに秘密兵器を取り出す。 早速結び替えてキャスト。 ぐりぐり始めるとすぐにズ〜ンと重くなる。 「ちぇ、いきなりゴミが引っ掛かった」 そう思って強引に巻き続けるといきなりルアーが浮き上がってきて水面上にジャンプ! なんと魚が掛かってたことにすら気づかずジャンプ1発でバラしちゃいました。 あまりにも釣れない釣りに慣れすぎていたようです (笑) 気を取り直して投げ続けると今度は結果が現れる。 しかしバラしの方も2,3度繰り返す (涙) この後、一応結果は出たし魚の感触も味わえたんで又いつもの釣りに軌道修正。 小雨がぱらつき始めたのでベビートーピードでじゃかじゃかやってみる事に。 思いっきりビヨ〜ンと投げて波紋の静まりを待つ。 と、ルアー着水地点の近くで生き物の気配が。 水面に時折小さく何かが見え隠れしながらルアーに接近してくる。 目を凝らしながら小さく誘ってポーズを取るとついにルアーが水面下に… 「エイヤッ!」 タイミングを見計らってロッドを立てて合わせる。 が、なんか変。 確かに何かが掛かっているんだけど全身を使って逃れようとする魚のファイトでわない。 その変な感触のものをたぐり寄せてみると…… なんじゃこりゃ!!! 左手にベビートーピードを引っ掛けたカメが必至になって抗う姿にしばし唖然。 これってアカミミガメじゃないの? すぐにルアーを外したんで測ってないけど結構な良形でした (笑) カメの皮膚って硬いのね。 針がほんの少し刺さっただけだったのですぐに外れて助かりました。 助けたカメが大慌てで逃げていく様を見送りながら龍宮城に招待される日の事を思う。 待てよ、助ける原因を作ったのもワシだから浦島太郎ではなく苛めた方の扱いなのか? 追記: ペットショップや夜店で買ったミドリガメを安易に近所の川などに放さないように。 しかし、カミツキガメじゃなくて良かった。 |