Last Update 23-AUG-2006
ハリアナー2
針穴-2
Harianar-2

歪曲収差、色収差なし究極のレンズを自ら作る。
驚くべき着想 (パクリ) と脅威の工作精度 (現物合わせ) で見るもの全てを恐怖のどん底へ送る。

パパと遊ぼう
針穴写真機で子供と遊ぼう、と思い立って100円均一のお店へ。
ボディーとなる箱を選定して購入。
光線漏れがちと不安ですが、まあなんとかなるでしょう。

ちなみに今回はフィルムではなく印画紙使用タイプにしてみる事に。


工作
まずはピンホールを貼り付ける場所に穴を開ける。
穴
続いてピンホール。
ピンホール
ガラ箱から取り出したシャッター羽根にポチッとな。
目指すは 0.3mm の真円です。
ルーペで見る限りなかなかいい感じの穴が開いたかな。

ちなみに箱の内側には、黒い画用紙を貼ってあります。


試写
テープで貼り付けるだけの超簡易シャッターを用意して早速試写へ。

焦点距離 = ピンホールとフィルム面との距離
絞り = 焦点距離 / ピンホールの直径

といった基本があるのですが…
印画紙の感度が良く判んないので全くの勘で撮っちゃいました (^^;
陰画
フジブロ FM2 60秒露光
本来は、これをもう1枚の印画紙と抱き合わせて反転すべきなのですが、
陽画
まずはレタッチソフトでネガポジ&左右反転させてみる事に。
すると意外なほどシャープ (かな?) な画像が!


失敗談
気軽にボディー (箱) を選定したのですが、実は大きさに問題が。
箱と印画紙
カビネの横幅が入らなかった (^^;
と言う訳で撮影前夜にセーフライトをセッティング。
赤い光の元で印画紙をカットしてからの撮影となりました。

● Back