Last Update 09-JUL-2006
ミノルタ HI-MATIC S
minolta Hi-Matic S
minolta Hi-Matic S

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

ケースに入った綺麗なジャンクを発見。
気になりながらも2〜3回見送る。
ってなことをしているうちに売れちゃいました。
無くなると急に欲しくなるんだよね〜
ということで、別の店で新たなジャンクを見つけて確保 <-- バカ


確認
シャッター羽根が全く開きません。
明暗に応じてシャッター音に変動があることは確認できるんだけど…
レンズ
現象から想像するに油がまわって羽根が貼り付いてるんでしょう。


分解
前から順次分解。
分解
シャッター羽根にアクセスできるようになったものの…
ちょいちょい突いたぐらいではピクリとも動きません。
しょうがないので更に分解し、2枚の羽根を取り出してから洗浄。
びっくりするほど油でピッチリ張り付いてました。

分解するとピントが狂う可能性があるので要注意ね。
(ビハンドシャッターじゃないからピント調整はちと面倒よ)
レンズを外さないでシャッター羽根までは辿りつく方法もあったんだけど…
これに気付いた時にはすでに分解した後でした (笑)

元の状態に組立ててやると無事に正常動作を取り戻す。
よかった、よかった。


使ってみる
巻き戻しクランクが底に付いてます。
これ以外は普通のゾーンフォーカス機ですね。
試写
Kodak TRI-X D-76 (1:1)
結構いい写りです。
距離計が欲しいな〜

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