カメラ屋で処分市をやっているとの情報を入手。 早速現場に急行し、プラカメ籠の中から発掘したのがこれです。 ■ 確認 家に帰って電池 (CR123A) を入れてみますが、 日付は表示されるけど、すんなり電源が入らない。 スイッチをしつこくグリグリしていると、やっと電源が入りました! が、シャッターやズーム操作のある右側は全く反応せず。 う〜ん接触かな? ■ 分解 まずは見えているネジを外すんだけど、場所によってネジが違うので注意ね。 最後にフィルム室 (パトローネが入る場所) のネジを外すと… 電池室内のネジ2本で裏蓋も外れるけど、これは外さなくても良いかも? ちなみに、スイッチ機構 (?) を文章で説明すると、 ・ミトコンドリアの断面図みたいな基板パターンが有るリモコン等でよく見られる仕組みですが、これって長期使用に向かないよね。 よく使うスイッチだけが劣化して駄目になるし、 逆に使わないスイッチは反応悪くなったりするしね。 とりあえず、基板のパターン部を拭き拭き。 ゴムスイッチの裏側も拭き拭き。 これでなんとか全スイッチが効く様になりました。 ■ 使ってみる 電源を入れる度、ストロボは自動発光モードに。 フィルム感度も DX のみ。 典型的なコンパクトカメラの仕様です。 シャッターのタイムラグが結構有りますね。 接触の悪さが原因かもしれませんが… ■ おまけ 真正面から見ると、 なんとなく、あのネズミに見えるのは私だけ? |