彩織さんからの借り物です。 エレクトロ・ハーフと勘違いして電池蓋を探しちゃいました。 思いっきりセレン枠が見えてるのにね (笑) ■ チェック どうも羽根の開き具合が小さく、場合によっては全く開かない事もある。 ストロボ撮影用の絞りを開放に設定しても全開にならないし。 露出計指針位置を検出する仕組みの動作不良? そのあたりを予想しながら分解開始。 セレン枠のカニ目を外してみますが… セレンからのリード線が短いため、この下にはアクセスできず。 それなら、という事でゴム栓を使ってレンズ前群を外してみる。 見えている可動部の洗浄。 合わせてシャッター羽根を、ベンジンで拭き拭きブロワーでヒコヒコ。 これで正常動作を取り戻す。 単にシャッター羽根の粘りだったようです。 ■ 使ってみる エレクトロによく似た感度設定部。 プログラムのみなので、これを設定すればあとはピント調整のみ。 目測機ですが、ファインダー内にヒストグラム表示が現れます。 これの出方が面白い。 F1.7 という大口径のレンズを搭載しているのですが… 前玉の状態が悪いせいか、思ったような結果がでません。 う〜んなんでだろう。 |