Last Update 03-APR-2004
ロモ スメナ8M
SMENA8M
LOMO SMENA8M

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

彩織さまからの頂き物です。
いつもありがとうございます。

状況
スメナ8M、通称スメ8です。
チープだチープだと聞いていたので現物を手にして驚く。
予想より遥かにしっかり感がありますね。
結構カチッとしてますし素材のプラスチックも悪くないです。

元々不具合を抱えていたとの事ですが私の元へは復旧済みでやってきました。
唯一の問題は裏蓋の蝶番の上側が外れている事だけです。


裏蓋
閉めてしまえば支障は無いのですが直るものなら直したい。
という事で早速チェック。
裏蓋側が凹になっているので、ボディー側の凸が折れているんだろう。
そう考えてチェックしてみると…
蝶番
なんとボディー側の凸はネジが入っているんですね。
という事は代替ネジを入れてしまえば復帰します。

早速トップカバーを開ける。
これはネジ2本と巻き戻しノブを外すだけですが…
いきなり中からカムがビヨ〜ンと出てくる。
「うわっ、なんじゃこりゃ」
と思って中を見てみると今度は黒くて四角い箱までポロリ。
なんと出てきた箱はファインダーでした (笑)

裏蓋対策後、全てを元に戻して無事復活です。


使ってみる
想像するに、フィルム感度を合わせてあとはお天気マークで露出決定。
という使い方ができるようになっています。
レンズ
実際にはフィルム感度は絞り。
お天気マークはシャッター速度の設定になります。
という訳でお天気マークは無視してフルマニュアルカメラとして使います。
試写
Kodak TRI-X D-76 (1:1)
巻き戻し時はレリーズボタンを押したまま巻き戻します。
バルブで開きっぱなしにして巻き戻さないように (笑)

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