Last Update 31-JAN-2004
ホルガ 120S
HOLGA 120S
HOLGA 120S


彩織さまからの預かり物シリーズです (いつもありがとうございます)
普段触ることができない、珍しいカメラを色々とお借りしました。
その第一弾はこれ、トイカメ界の王様 HOLGA 120S です!
私もずっと前から欲しいな〜、とわ考えてたんですが…
いつの間にか色々付属品付きで値段も UP という状況になってたので。


早速チェック
HOLGA はその名前にもあるように 120 を使用するカメラです。
元々 6x4.5 のフォーマットなのですが簡易な改造で 6x6 へと変更できます。
(この辺りは沢山素晴らしい情報がありますので探してみてください)
内側
今回お預かりした HOLGA は既に 6x6 へと変更されています。
また定番のフィルム巻太り対策も施されていたので、そのまま持ち出せます。

HOLGA には2段階のお天気マークを設定する場所が鏡胴 (?) に存在します。
が実際にはここを設定しても何の変化もありません。
丸い穴の開いた絞り板がせり出してくるのが通常のパターンなのですが。
ネジ数本で分解可能との事なので、絞りは自作してねって事で (笑)
ちなみに今回は大事な預かり物ですから何もしていません。


いきなり失敗
早速試し撮りです。
パチパチと調子良く12枚撮りきってから巻上げていると…
なぜか赤窓に13という数字が現れる。
???
更に巻上げると14という文字まで現れる。
赤窓
やられました、これって赤窓が開いてる方ではなく矢印が指してる方が有効なのね。
という訳で 6x4.5 の幅で巻上げながら、コマサイズ 6x6 で撮ってました。
確かに、良く考えたら 6x6 の数字って裏紙の真ん中にあるもんな〜、やれやれ。


再チャレンジ
気を取り直して再試写です。
基本的に絞り調整できないカメラですから、フィルム選定はちょっと考えます。
それならば、という事で各種感度のフィルム (50,100,400) を持ち現場で決定です。
現場の雰囲気をみて今回は PRESTO を使ってみました。
試写
Fuji NEOPAN 400 PRESTO D-76 (1:1)
結構ぐずぐず悩んでますが、「あまり深く考えない!」
これが HOLGA を使いこなす最大のポイントかもしれません (笑)

● Back