ジャンク籠で発見。 シャッターが切れませんが 「恐らくただの電池切れ」 と予測して即購入。 ■ チェック 外観は貼り皮が縮んでしまって隙間からボディーが覗いています。 所謂チビTからへそが覗いているような状態ですね <-- ちょっと違う? レンズには東芝製のスカイライトフィルターが付いていたので特にダメージは無し。 その他はファインダーに埃が見えるぐらいでしょうか。 早速簡易アダプターによる電池を入れて動作チェック。 無事シャッターが切れ、明暗に応じて絞り及び速度も変化しています。 ホットシューも大丈夫でした。 この頃のフジカの電子シャッターカメラは電池切れではシャッターが切れません。 ロックが強固に掛かった感じなので故障として扱われることが多いのかも… ■ ファインダー 埃が気になるので掃除をします。 巻上げ、巻戻しは普通に外れますが、なにかが引っ掛かってトップカバーが開きません。 そこで日付設定ダイヤルの DAY, MONTH, YEAR のシールを剥がしその下のネジを外す。 これで無事トップカバーは開きましたが、即ファインダーに対面とはいきません。 更に日付設定部を外し、カバーを兼ねた基盤周りを外して初めて清掃可能になります。 (日付設定カバー開閉検出ピンが落ちてくるので注意ね) ■ 使う なにしろ軽いですねこのカメラ。 日付写し込み機能まで付いてこの軽さはちょっと驚きです。 しかし、この日付写し込み機構いつものことですが現在は年表示の関係で使えません。 対応年は 「76-92」 ですね。 軽くて取り回しは楽ですが、もうちょっと重い方が撮影時のバランスは良かったりして (笑) |