Last Update 30-MAY-2003
フジカ ライトコンパクトS
Fujica Light COMPACT S
Fujica Light COMPACT S

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

オートのみなので露出計が動かなければ使えません。
という機種なのに何故か露出計不動と書かれて中古棚に…
これを指摘してちょっとだけ安くしてもらっちゃった。

オートは全然駄目だけど、ファインダーは距離計も含めて問題なし。
レンズもさほど悪い状態ではない。
う〜んなんとか復活させたい。


モナカ
さっそく分解。
いあわゆるモナカ構造のカメラです。
まずは前部の貼り皮を剥がしてからネジを4本外すとこの状態に。
中身
巻上げ、巻戻し、フィルム感度設定レバー、左右の貼り皮下のネジ4本。
これらを外すとてっぺんも外れます。
ここから原因を探ってみますがどうやら露出計自体に問題がある様子。
露出計のぐるぐるの銅色の配線が外れていることを発見。
露出計
なんか最近こういう細かな作業が辛くなってきました。
眼が悪いと辛いね。
フィルム感度を設定すると露出計自体が動く方式です。
露出計を外す時はその位置もチェックした方が良いよ。

で、頑張ってここまでやったんだけど露出計は復活しませんでした (涙)
かなり明るい状況でもピクッとしか指針が振れません。
途中の半固定抵抗も磨いてみたんだけどね…


無理矢理試写
オートは復活してないのにストロボ撮影用の絞りを使って無理矢理試写決行 (^^;
試写
Fuji Neopan F D-76 (1:1)
画像では判らないけど、周囲に流れが見えます。
(ちなみに開放か1段絞ったぐらいだったと思う)
やはりオートでもうちょっと絞ったあたりで使うのが正解のようです。

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