■ プラスチック フラッシュフジカ AF Date です、多分フジカ初の AF カメラだと思う。 ジャンク籠の中に複数台転がってたんだけど全て電池蓋の同じ場所が割れています。 もう少し粘りのある素材ならこういうことは免れたんじゃないかな? しかも、よくよくチェックしてみるとトップカバーにクラックの入ったものもある。 このプラスチック外装は長期使用という観点から見れば大いに問題ありですね。 (実は今回購入個体にも底蓋に小さなクラックが入ってました) 今回は一番状態の良さそうな個体を選んで購入。 電池 (単3×2) を入れてアルミ箔で接続すると動作自体には問題ない様子。 ■ 電池蓋 残った電池蓋の破片に別のパーツを接着するも強度不足であっけなく壊れる。 仕方ないので 0.5mm のプラ板を加工して代用電池蓋を作成。 無茶すると壊れそうだけど取り敢えずは機能します。 色違いはご愛嬌ね。 ついでにファインダーの掃除もしたんだけどトップカバーはごく普通に開けられます。 フラッシュフジカの様な面倒くささはありません。 ■ 使う フォーカスロック (フォーカスメモリ) ができます。 それに DATE 機構が面白い、設定用の蓋を開けるとファインダー内に日付表示されます。 但し、年は 79〜95 までなので 70 年以上待たないと年表示は使えないけどね (笑) ストロボを ON にするとレンズ脇の赤レンズからビームが照射されます。 「光子力ビーム!」 です。 「フィルム感度設定を ■ にすると自動感度設定になる」 というシールが貼ってあります。 <-- フィルム銘柄指定あり しかしカメラ内部の DX コード検出用接点 (?) は2つしかありません。 良く判りませんがひょっとしたら 100 と 400 ぐらいしか検出できないのかも… ■ お試し ところどころコマ間隔がぐっと狭くなっている箇所があります。 フィルム装填に問題があったのかカメラ側の問題なのか。 |