Last Update 01-MAR-2003
ヤシカ T AF-D
T AF-D
Yashica T AF-D

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

当然のようにジャンク籠で発見、全く興味の対象外といったデザインのカメラです。
じゃあ買うなよって言われそうですが、この文字につい…
T* 3.5/35
ヤシカブランドなのに自社名レンズを付けられない不遇な (?) カメラですね。


■ 状態確認
単3電池2本使用のカメラですが電池を入れてもピクリとも言わず。
裏蓋部の日付用の電池 CR2025 を交換してみても状況は変らず。
そこで電池BOXの中を覗いてみると片一方の接点が見事に青緑に変色中である事を発見。
ドライバーつっこんでゴリゴリやってみるといきなりモーターがウィンウィンと唸りだす。
これで無事動作開始!
と思ったら甘かった、シャッターが切れたり切れなかったり。
セルフタイマーもピコピコ光るけど肝心のシャッターが切れない。
しばし観察を続け、カメラを軽くトントンと叩くとシャッターが切れることを確認。
接触不良 or 機械的な動作の渋さが原因のようです。


■ 分解
ビュッカー様のページ に詳細説明がありました。
賢明なる皆様はこちらを参考にして作業してください。
私は、なんとなく分解しててトップ部のツメを一本破損してしまいました (涙)

一通り分解し問題になりそうなあたりをチェックし組み立てる事で動作は無事復旧。
一人悦に入りながら工具類を片付けていると…
何故か一本のバネがポロリンと足元に落ちている。
見なかったことにしようかと思っちゃた。

再度分解しこのバネの付きそうな箇所を探してみるも全く判らず。
非常に後味が悪いですが、とりあえず動作には問題がないのでこのまま保留です。

デジカメで記録しながら分解してるつもりなんですけどね。
いつも肝心の部分は画像無しです。
今回は底蓋の内側しかまともな画像がなかった…
熱中してる時ほど冷静に記録を残さないと駄目って事です。


■ その他諸々
このカメラレンズの前に半透明のプラスチックカバーが付いてます。
トップ部スライドカバー開閉に同期してこのカバーも開きそうなものですがそうはなりません。
なんとレリーズすると、このカバーが自動的に開いてからシャッターが切れます。
で、シャッターボタンから指を離すとカバーが閉じて自動的に巻上げ動作が行われます。
これだとレリーズしてから実際にシャッターが切れるタイミングが遅れると思うんだけど…
とんでもなくタイミングが遅れるって印象もないからまあ良いのかな。

それからフィルム感度設定部が2箇所あります。
前面は通常の感度設定部で間違いないんですが、裏蓋部にも設定がある。
日付設定
100, 200 と 400, 1000 の2段階切り替えスイッチ。
これってひょっとして日付写し込み用の輝度調整なんですかね?
ISO400 のフィルム使ってる時に 100, 200 側にすると日付だけがオーバーになるとか?


■ 追記
AF がね、やたらと迷走するようです。
「えっ!? こんな距離で無限遠 (山マーク) 」
なんてこともよくあります、しかもちょっと位置をずらすと今度は近接 (顔マーク)
気長に思ったところで合焦するのを待つのみです (笑)


■ 更に追記
AF ヒット率は1割程度。
あまりの酷さに仕舞い込んでましたが欠品有りを 100円で再発見。
以前は下手に手を入れたことが原因で問題を抱えたものと判断し再チェレンジ。
家族の肖像
ILFORD PAN F Plus D-76 (1:1)
半押しの接触が相当悪いですがとりあえず使用可能に。
結果、注意して使ってやる事でヒット率6割程度にまで向上 (笑)

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