一応動いているようだけど、精度も保障できないのでジャンク扱いだって。 このフジカ・コンパクト35シリーズ、バリエーションが多くて見分けにくいです。
これらのことから恐らくフジカ・ライトコンパクト35だと思います。 ■ 状態確認 早速、動かしてみる。 シャッター半押しで、ファインダ中の指針は動作する。 明暗に応じて指針も移動するし、絞り等も変更されている様子。 セレン、メーターともに無事でした。 オート専用機なので助かります。 いつもなら、とりあえずトップカバーぐらいは開けちゃうんですが、 こいつは、いわゆるモナカ構造っていうやつなので貼り皮を剥がしてからでないと分解できません。 特に不具合も無いんで今回は分解せずに外装の清掃とモルトの張替えだけにしときました。 唯一の不具合(?)、裏蓋開閉の渋さはツメ部をペンチで修正しておしまいです。 ■ 使ってみる この機種には距離計が付いていません、目測式です。 果たして、目測でちゃんとした写真が撮れるのか? これが一番の懸念だったんですが上がった写真を見てみると以外に大丈夫のようです。 38mmという広角レンズ、プログラムもおそらく絞込み気味に作られているんでしょう。 さすがに室内の至近距離は駄目でしたけど… 屋外では、3mに固定しておけば 「写るんです」 感覚で使えるかも? ■ 総括 このカメラ最初に手にした時から質感があまり気に入りません。 どうもチャチな印象が拭えなくて。 けど使い勝手は意外なほど良いです。 「うだうだ言ってないで、ドンドン撮れ!」 そんなカメラですかね。 |