IBANEZ
RS-1010SL '84
Steve Lukather model

          RS−1300(LEFT) & RS−1010SL(RIGHT)
 
'84バージョン探してま〜す
 
 83年にIBANEZより発売されたバーズアイ・メイプルのアーチドTOP、BACKにバスウッドを使用したルカサーシグネイチャーモデル。ネックのジョイントプレートに「STEVE LUKATHER」の刻印がある。リアPUはRR−400SLで使用されたSUPER58ルカサーSPECIAL(コイル線を細くし巻き数を多くしたパワフル&センシティブなPU)でVOL / TONEノブでタップできる。ネックはメイプル1ピース、指板はエボニーでスノーフレイクのポジションマークが入っている。ナットはメラミン(高硬度のプラスティック樹脂)。トレモロはイバニーズオリジナルのハードロッカー。品番の1010はTOTOの意味でしょう?

 レスポール好きの私にとって頼りないほど軽量だが音はしっかりしておりLIVE向き。雑誌広告の通信販売で入手したが、アームが欠品していたので、適当につけてと頼んだら、ホントに適当なの付けてきやがったので使いづらい(笑・・・泣)。

 写真は前期タイプだが、後期モデルになると22F、ロックナット、ファインチューナー付のトレモロに進化する。後期タイプも探しているが、いまだお目にかかれず代わりにRS−1300の同じカラーのものを購入した(実は部品取り用にと衝動買いしたのだが、改造なしにネックとトレモロが交換できないことが後でわかった)。後期タイプを実際に見たことがないので、RS−1300との差異はわからない(1300のネックは黒のフィニッシュ。1010SLより重い)。

 ルークは85年のJAPANツアーではマッチングヘッド(BODY同色のヘッドの塗装)、22F、プロ・ロッカー・トレモロ(ファインチューナー付き、ナットロックタイプ)、サイドジャックのタイプを使用していた。
   

こちらが洒落た感じになった '84VERSIONのRS1010SL。マッチングヘッド、22F、ロックナット、ファイン・チューナーつきトレモロなどが確認できる