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私の所有機25/50アニバーサリーとスーパーカスタム | ニールの所有していたリミテッド・エディション |
これがニールの愛機達についているポジションマークでディバイテッド・ブロック・インレイとかスラッシュド・ブロック・インレイとか呼ばれているもので、もともとGIBSONのSUPER400やJOHNNY SMITH MODELなどの高級機種に使われていたものである。 | |
![]() 私の所有機25/50アニバーサリー(奥)と スーパーカスタム(手前) |
![]() ニールの所有していたリミテッド・エディション |
ニールのリミテッド・エディションはウォルナットを挟んだ5ピースだが市販されたスーパーカスタムは3ピースである。25/50アニバーサリーは5ピースなのに...。こんなところで手を抜くなよ〜。 ○ネックについて −メイプル vs マホガニー− ギブソン低迷期の70年代にレスポールにメイプルネックが採用された為にメイプルネックのレスポールを敬遠するユーザーが多いが、メイプルネックはES−5、BYRDLANDなど50年代から存在する高級機種にも採用されていることも忘れてはならない。クリアーでサステインに優れたサウンドで耐久性も高くまた杢目も楽しめる木材である。 それに対しギブソンのほとんどのギターに採用されているマホガニーはふくよかで甘い魅力的な音色を持つ反面、ネック折れなどのトラブル発生の確率が高い材である。ギブソンでは木取りの方法を工夫してこのマイナス面をカバーした。 −1ピース vs 多ピース 1ピースネックは素直な鳴りの良さを持つ反面、シーズニングの十分でない材を使うと反りやねじれなどのトラブルが発生しやすい。多ピース仕様の採用は材の効率的な使用によるコスト削減の為などではなく、あくまでも強度向上の為である、特に硬度と粘りに優れたウォルナット材を挟み込んだ3ピース、5ピースはより一層強度を向上させている。 |
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![]() ニールでネックがらみといえばこれでしょう |